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落書きはシリアス風。中身はギャグ風
「まったく……ホント嫌になるわ」
『はぁ?何がだよ?』
「夢よ、夢。じっくり眠らせてもくれないんだから……」
『……奴らのか?――オメーちょっと気にしすぎなんだよ』
「それにしたって酷すぎるわよ。あまりの内容に飛び起きても、
 しばらくは、それが夢じゃなくて実際の出来事として目の前にあったんだもの」
『でもそれって要は「残像が残ってた」みたいなモンだろ?
 オメーの場合、必要以上に過敏になりすぎなんだよ』
「そうね…………お陰で夜中に博士突き飛ばす羽目になったわ……」
『え……!?』
「うなされてた私を心配して起こそうとしたらしいんだけど、
 博士をジンかウォッカと勘違いして体当たりしちゃったのよ」

『…………相変わらず寝覚め悪ィなお前……』
===============================

200×200に二人はちょっとキツすぎたな。
シリアス調に始まり、ギャグ調で終わらせてみた今回の落書き。
本日の日記は私の身に起こったそんな内容。

時刻は真夜中の3時前。正確には2時56分。
寝ぼけ眼で、寝返りを打った時。
目の前にトンボの羽みたいな羽を持った、かなり大きめの蜂っぽい虫とご対面。
この世で最も苦手とするものは虫、という私。
ヒイッ!!と、慌ててベッドから起き上がり、ベッドの一番端まで避難。

部屋のドアを開け、とりあえず明かりを求めてみる。
かなり早い鼓動の心臓を一先ず落ち着けようと、常夜灯を見つめていると、
音を聞きつけた母親が起き出してきて、事情説明。
面倒そうな顔しながら、虫の存在を確認する母親。
しかし、虫の面影は一切ないというミステリー。

止む無く再び眠りにつくことにして、
部屋の電気を再度消し、枕元まで恐る恐る動き、掛け布団かけて見上げる天井。
そこで私はふと思うのです。

……あれ?虫とか見えるような明るさじゃなくない?

と。
就寝時は、部屋の電気も消し、外からの光がもれないようカーテンも閉め、
ベッドについてる電灯も点けず、真っ暗な状態で寝ます。
時刻は深夜3時前です。朝日も昇っていなければ、月も沈んだ時間帯でしょう。
外なんて真っ暗なはずです。せいぜい街灯が申し訳程度に光ってる程度です。

部屋の明かりと言う明かりをシャットダウンした状態の自室。
当然真っ暗です。
私がその謎の虫を見た時、自室は薄っすらと明るく、朝5時位な感じでした。
…………夢か!!と、その時初めて気づいたそうな。
多分、相当寝ぼけてたんでしょう。そして、その虫のインパクトが強烈だったんでしょう。
夢と現実の区別がつかず、特に虫だったため、冷静でなかった思考。

……いやぁ、全く。
まさかこんなことがあろうとは、夢にも思いませんでした(笑)

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