今昔

日本人として、それが必須なのかもしれない修学旅行。
小中と、それぞれ広島と長崎へ修学旅行と称した平和学習へ
行きました。「何が修学旅行だ！」と毒づいてた記憶も懐かしい。
どちらにしても、原爆博物館。あれだけは惨かった覚えがある。
それと、必ず見せられる原爆テーマにした劇…と言うんですかね？
あれは、効果音云々が凄まじく、いつも怖さで逃げ出したくなってた。

その時からか、原爆に限らず、戦争テーマにした実写映画とか、
今で言うイラクの戦地の映像とか。あの辺りはあまり直視出来ない。
未だに何故か分かりませんが、小6の時、初めて生で原爆ドーム見て
どうしてか身体と思考が固まったことがある。
驚きなのか、悪い意味での衝撃なのか、変な意味で感動したのか。
でも、哀しいかな、何がどうなっても一生世界平和は訪れないと思う。
いつも何処かで何かしらの憎しみや殺戮は起こるものだろうから。

　

今回の話、前編・後編通じて結構好きです。
後編は言うほどアニメオリジも追加されてない気もしますが、
前編のオリジ追加部分。各シーンも気に入ってたｖ
強いて前後編通じて難点挙げるなら、犯人が分かりやすい
演出に変わってた位か。あんなご丁寧に靴の描写しなくても…(笑)
後編のみで言うなら、泥の足跡話がいじられてたのが残念。
あの驚いた感じのコナンが可愛らしくて好きだったんだけどな。

でもって、前半にチラホラ。後半の大体を占めていた牟田さん。
前半部分で、推理中とかのコナンの一部が、牟田さんっぽい眼だなぁ。
と、EDの際、作画した人の名前を確かめてみるかと思ってみれば、
後半戦ではっきりした牟田さん参加。牟田さんの描かれたイラスト見ると
どうも映画見てる錯角に陥るので、ひょっこり出てくると嬉しいんだｖ

本編は、推理を色々メモってる山村刑事が好きだ。
「お前が推理しろよ」と言いたくなるほど、博士を促すところとか、
犯人に向かって、真相はどう？と訊く辺りとか。憎めなくて可愛いよ。
それとか、金魚が一晩で水を多く飲んだから、増やさないと可哀想、
という気遣いが出来る歩美も、何と言うか…。うん、好きだ、こんな子。
…でもそうか。水道水をあげると、金魚って弱まっちゃうんだ……。
どおりで、夏祭りで貰った金魚とか、直ぐに死んじゃうわけだ……。

そしてオチ。お祖母さんが心配で道に迷ったフリしてやって来て、
包丁貰って、板前さんとして働く今。手元にあるのは貰った包丁。
ここまで、温かい祖母と孫の関係。今時そうそうないよな。
最後の蘭も可愛かったｖ　……ところで小五郎は不在ですか？
来週。若干、絵が心配なようなそうでないような。…良いけどさ。
ただ、ネタ的にはちょっと気になる。高木刑事の言葉と、最後のコナンからして
コナンが一人無茶する話なのかなーｖと。まあそこは期待して待とうか。