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昨日は結局日記投稿できずじまいですみませんでした。
どうもレンタル側で色々トラブっていたらしいです。
夕方頃帰宅して、昨日書いてた分の記事は追加しておきましたが。

さて。本日は真っ直ぐ帰れば2時頃に帰宅出来てたんですが、
帰ったのは6時頃でした。空白の4時間。まあ、2時間弱は通学時間として、
後の2時間程度は何処行ってたかと言うと、ちょっと三条の映画館まで。
2度目の紺碧を観てまいりました。本公開中はまだ観てなかったので
とりあえず、今週中に行こう!というわけで、本日学校帰りに。
特に割引もない、しかも平日の昼間だったので、客の入りは少なめでしたが。

で。1回目に観た時の感想と、2回目に観た時の感想がゴソッと変わってました。
最初観た時は、正直言うと前半戦中だるみな気がしてたんですね。
でも今日観た時、何処でそれを思ったんだろう?と観ながら不思議がったり。
途中で哀まで抜けてしまうところとかにも、然程違和感も感じず。
後はとある勘違いが発覚した。ということでしょうかね。犯人云々辺りの。
あれだけ好きだ好きだと騒いでいる鎮魂歌。初回観た時、詰め込み感がなかった、
とは思わなかったです。…ストーリーについて行くので精一杯だったんだ。

実際、置いてけぼりになってたことは多かったさ。ただ、回を重ねるごとに
面白味が増してきて、観る度に好きになって行ったのも事実。
今回の紺碧でもそうですが、2回目の方がより好印象だった、
というのは、もしかしたら柏原さんの脚本は、何回も観ることで
味が出てくる映画なのかな、とか。いや、個人的な意見ですが。



    

擬似14番目な感じの、海の中での呼吸のシーン。
あれ、結局蘭に渡した酸素ボンベがコナンに渡ってましたが、
…蘭はどうやって息を保ったんでしょう?
10分間だったか15分間だったか持つ、とか言ってたので
代わる代わるで何とか対処してたのかな?

で、勘違いしてた犯人話。
サメに襲われた事件は、2人のトレジャーハンターが
取り分増やそうと、仲間の1人を殺したんだと解釈してましたが、
それもひっくるめて岩永さんだったんですね。
いやー、試写で観た時『何の犯人?』と不思議がってたのが事実です。
…うん。でも、一体岩永さんは何処に潜んで後つけたんだ?(笑)

あ、後。2年前だったかの3Dネタになりますが、
この映画を初めて観た時から、3D設定が外れなくて大変でした。
コナンはコナンで、サメを麻酔銃で眠らすし、
蘭は空手でサメ撃退。そんなサメ避けみたいなの使わなくても
空手で伸せないのォ!?と、やってはならないツッコミを…。

そうそう。これは未だに疑問なんですが、小五郎が予約入れたはずの
ホテルの予約が入ってなかった。というのは、岩永さんの手回し?
そうだとしてもその理由がよく分からないしな…。
それとも根本から、単なる小五郎の勘違いなんですかね。

今回観てて、特に印象に残ったのは、蘭の気丈さが1つ。
ああいう蘭は凄く好きです。園子のため、というか、
自分の友達とか家族とか。大切な人を必死で守るところ。
ただそれが空手という武器だけでなく、態度や言動で励ましたり、
向かってくる相手に動じず、威圧してみたり。

暗殺者で、記憶戻った瞬間コナン助けるのに空手炸裂したり、
カウントダウンでの、度胸据わった脱出バンジージャンプ。
摩天楼で、尻込みこそしつつもやり遂げた爆弾解体。
ただ強いだけでなくて、誰かを守ろうとするからこそ
何かの信念をやり遂げようとするかのような、決意と優しさみたいな。
そういう、体力面・精神面でも強い女性は同姓として憧れる。
だからこそ、佐藤刑事なんて初登場の回から憧れたね。

後は小五郎。紺碧の小五郎がもの凄く好き!
摩天楼や暗殺者、陰謀でもそうですが、家族想いな小五郎は好きです。
心配で心配で、気になって仕方ないけど、どうすることも出来ない自分。
そんなもどかしさに腹が立って、行動に起こそうと思えば、
必ず周りに止められる。それさえなければ、今すぐにでも助けに行くのに。
助けたいのに助けられない、その歯がゆさ故に周りに当たってしまう。

そんな優しいところが小五郎の本質でもあり、良いところだと思うんですよね。
「じっとしてられるか!」という気持ちがひしひしと伝わってきて、
たとえ周りに怒り散らしていようと、ああ小五郎だなぁ。としみじみ。
友情が描かれた作品なんだとは思いますが、その影で見える家族愛。
観てると暖かくなって、実に和ませてくれるものだと思います。

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