いつも拍手パチパチありがとうございます。
頂いたコメントの返事は、追記にてしておりますv
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今月末頃にまたツラツラ語ろうかと思ってますが、口蹄疫の話。
49頭の種牛達の殺処分について、母親と話していた時のこと。
「血も涙もない人ら(政府)やなぁ」
と言った母親の言葉に、ふと日本語的何かを思い、
何の気なしに母親に訊いてみた言葉。
「……何で『血がない』って表現なんかな?
冷酷非道な意味合いで、『涙流さない→涙もない』は分かるけど、
『血がない』と、冷酷非道ってどういう関連性があるん?」
「さあ……。今までそんなこと思ったこともないけど、
『血が流れてる=生きてる』ってことで、
生きてる人間は普通そんなこと言わない、って意味合いとか?」
それからしばらく、日本語の特に慣用句の成り立ちの意味を考えたり、
この手の疑問は、小さい子供が無邪気に訊いてきたりするよな、
などと、最初の論点からずれた話になっていたそうな。
語ってどうというわけじゃないですが、意味もなくこういう会話するのは
個人的には結構好きだったりする。子供の頃から諺とか大好きだったv
で、何となく、それっぽい理由を答えられたのが癪だったため、
何か答えように困る似たような慣用句はないか、と考えること数分。
――『豚に真珠』が豚でなければならなかった理由は何だろう。
ゾウとかキリンとかウサギとか、その辺でも良いじゃないか、と。
真珠でなくても、ダイヤとかルビーとかエメラルドとか色々あるよな、とか。
……多分、認知度高い慣用句をリストアップすれば、
何故このチョイスにした、な慣用句とかゴロゴロあるんだろうな。
後、棚からぼた餅とか、普段から棚にぼた餅入れてる人にとったら
意外でもなんでもないじゃん、とか。
そんなことを思ってた夕飯作りの台所でのひととき。