忙しいワンデイ

未だ、明日からの潜り授業はどうしようかと悩み中。
……平たく言うとあれだ。自分の英語力が劣ってるのを
感じるのが嫌で、色々理屈付けて抵抗してるだけなんだな。
だってさ。イギリス行ったのも既に6年前。
発音は元より、文法その他衰えてるに決まってるじゃないか。
さて。そんな今日。日記ネタは雑食で参ります。

この話はもの凄い地方ネタになってしまって申し訳ないのですが、
昨日（今日？）から読売では、結界師が再開いたしましたｖ
ここがコナンサイトブログなのは本人が一番分かってます。
でもホンの少しだけ語らせて下さい。CSで放送あったコナンとは違い、
結界師は丸々1ヶ月ありませんでした。……いやもう。懐かしすぎて(つ▽T)
火曜は6時起きなので、基本録画見になります。初深夜帯でも同様。

12時前に家へ帰って来て、録画出来てるかを恐る恐る確かめた後、
30分間観賞。いやぁ、泣く泣く。良守ホント良い子だよ…。
テーマは限のお葬式な感じ。…だから人情物は弱いんだって。
大学さえ1時間目始まりでなきゃ、たとえ2時台だとしても、
両親寝室でHDD録画しつつ、リビングのTVでリアルタイムで見るのに。
せめて見やすい時間に移動してっ！と懇願したい。

でまあ、それ見た後、足早に昼食を取り、エレクトーンへ。
帰宅後、木曜ゼミ用に卒論の調査票をちまちま作成。で今。
今日は後は小説でも書くことにします（←やること済ませた真の理由/笑）
1章は既に仕上がってるので、今は2章目製作中。
悩んでたタイトルですが、結局さらに半日程悩みぬきました。
達した結論が『求めない結託』　ごっつそうなの出たなぁと(笑)

壊れてます

ZARDOP！GARNET CROWED！
うっはっ！ちょっとちょっと！
両方共素敵すぎる！出来がヤバ過ぎる！
仕様がSP仕様なので、通常版が気になりますが、
曲的にはもう文句言わない！ZARDのOPなんて
歌詞がどんぴしゃ！うひゃーっｖ

サビ以外英語というのも個人的に嬉しいんだｖ
洋楽を頻繁に聴くというか、それ以前に滅多に洋楽聴きませんが。
でも、歌う面では英語の歌詞って凄く好きなんですよね。
…あの曲は元々コナン用に作られた曲なんでしょうかね？
そう思いたいほど、新一思う蘭の心情にぴったりな歌詞。
ああ、坂井さん。有難う…。でもやっぱり残念でなりません(T□T)
くそ。あの曲を日本語パターンでも聴いてみたかった…。

そしてGARNET CROW。この人達もホント大好きすぎる。
Rails way　……だったかな。あんな感じなしっとり系。
ええ、まあ。いくら最新とは言えアルバム曲に例えるなと言う感じですが。
アップテンポも嫌いじゃないですが、個人的にGARNET CROWは
バラードとカップリング曲が最強だと信じてやみません。
なので、今回ED担当ということに相当の期待をしてたのですが、
いやもう。期待を裏切らない素敵な出来で…ｖ(T▽T)
HMVか某電気店で近々予約してこよう。買うのは忘れ咲き以来だ。

EDに関しては、背景画像もそこそこに好きだったのですが、
OPは…。入り方は凄く好きなのですが、佐藤刑事の車が……。
そんな誰もが見てもバリバリCGっつうCGにしなくても。
せめて主線くらい付けてぇっ！とつい叫んでしまった。
でも、EDの最後。エンゲージリングが「８」になってたのが、
凄く粋だなぁ。と思わさせられましたｖ

　

　
今回は紺碧BGMが追加されたみたいですねｖ

思いの外オリジナル部分が多いように思いました。
最初の警視庁内話は見てて楽しかった。
高木刑事の一部妄想とか、やたらと佐藤刑事を意識する
本庁内の刑事さんたちとか、部署に入ってきた高木刑事に
睨みきかせて愚痴る刑事さんたちとか、自慢げな高木刑事とか、
高木刑事からコーヒー渡され、苦い顔する白鳥刑事とか。

でも電話してる目暮警部はオリジナルですよね？
諏訪に吉田に浅井って。スタッフさん遊んでるなぁと(笑)
浅井さんも関係者？と首傾げてて、OP見直した際、
名前見つけて、全員関係者かよ！みたいな。
しかし。あのシーンだけ見ると、警視庁の刑事達は、
他に考えることないのかよ。とツッコみたくなったりして。

そしてOP挟んでコナンサイド。
この話、蘭の服装が可愛くてお気に入りｖ
コナンの服は赤だったんですね。何色合わせても合うね、この男ｖ
で。何だかんだ言いながら、姿子供で良かったね、コナン。
この話で愉快だなと思ったのは、雑誌の推理作家の名前。
読んだ作家数は少ないですが、実際の作家名が文字られてるのが
密かに好きだったりする。元は誰だろうと考えるのが。

今回、漫画では思わなかったんですが、アニメで思ったことが一つ。
小五郎と、高木刑事と佐藤刑事の距離が近いなと。
議論中の会話が、えらく親しげに感じて、ちょっと面白かった。
そして、当然のようにコナンが推理に口出しして、
おまけに分かりやすいほど、モロにヒントを出していると言うのに、
誰もそこにツッコまないところが、もの凄く好きだｖ(笑)

そして、色々高木刑事が可愛い話でもある。
コナンに指輪が妙だと言われ、佐藤刑事の指輪に関心が行き、
蘭に祝われ、小五郎にいじられ、自信なくす高木刑事。
堂々と「綱渡り」とコナンに言われ、アタフタする高木刑事とか。
ああいうところが好きなんだ。ちょっと天然茶目っ気な辺りが。

でもゴメン。この話最初見た時、小五郎曰くメジャーのトリック。
あれに似た感じで密室作ったと思ったのが自分の推理。
佐藤刑事の根拠に、ああそうか…と肩を落とした覚えがorz
これでも7年間推理小説読んでるくせに、何だよこの頭。
しかも、小五郎の推理の末、というのが何だか哀しい。
でもさ。この話、哀初登場時のトリックがかぶるのは気のせい？
トリックに利用してるのがカセットテープだからだろうか？

そうそう。カセットテープの回収方法。
私も面白がってやったことありますが、鉛筆を膝に当てて、
なんてやったことありません。ただ普通に左手にテープを持って、
右手で鉛筆をコロコロ転がす方法で、出しては直し、直しては出し、
の繰返しで、そりゃーもう楽しんで遊んでました。親に怒られつつも(笑)

まあ話は飛んでエピローグ。
「どんだけ？」by.コナン
ちょっと！吹き出したじゃないか。意外と流行には敏感なのね。
そして、恐らくは左手の薬指の意味は知っていたであろう佐藤刑事。
実に嬉しそうな佐藤刑事が可愛らしいｖ高木刑事もまだまだだね。
でも、佐藤刑事の光物苦手話は、探偵団絡みだったと思うのですが、
何故に蘭がそこまでの情報を…？…あ、コナンに訊いたのか。

×

のん・たいとる

暗殺者感想は、今日・明日辺りで別記事設けることにします。
それでまあ、長々と語ろうかと考え中。

さて。それはそれとして。
只今水面下で、新規小説製作中です。
…最近司書も結構ほったらかしで書いてます。
内容は以前、就寝前妄想とかふざけて言ってた時のもの。
実際は通常通りコナンサイドの探怪シリーズでしたが、
やはり同サイト内でネタかぶりはどうかと思うので、
まじ快サイドの探怪シリーズと、色々初づくし。

元々このシリーズの目的は、
「殺人事件に快斗を突っ込んでしまえ」な趣旨です。
突き詰めれば、コナンと快斗に協力させて事件解かせよう。
なんですが、やはりコナンは探偵漫画の主人公というわけで、
メインはコナンです。快斗はあくまでもアシスタント的位置付け。
ですが、今回はまじ快サイドというわけで、コナンがアシスタント。

位置関係を分かりやすく言うと、コナンでの平次の使われような感じ。
いや、快斗自身が顎で使おうと思ってるわけじゃありません。
その辺の腹黒さは、コナンが抜きん出てトップだと思います(笑)
ただ、コナンをまじ快サイドに深入りさせないための回避策。
そのために、最初の方から中森警部が出ております。

で、行き成り何かと言いますと、探怪シリーズ第五弾小説の
一章目が出来たんですよね。昨日の晩辺りに。
ただ、いつになくタイトルが頭に思い浮かばず。
シリーズ内では第五弾にして、一番真面目な共同戦線話ちっくです。
せっかくなので、それを表すようなタイトルにしたいのですが、
どういうわけか、どれだけ本文見返しても思いつかず…。

仮に書き出しの時点で、タイトルが思い浮かんでないとしても、
一章を書いてる間にニュアンス的に何かを読み取り、
書きあがる頃には内容に沿ったタイトルが思いつきます。
記憶の上では、小説書き出して8年目になるはずですが、
こうまでしてタイトル作りに悩んだことはありません。
……日記のタイトルはたまに迷うけどさ(-ω-;)



　　

　

　街には街灯が煌く夜の屋外。

遠方では警察のヘリの音が、静寂を壊すかのように鳴り響いている。

しかし、そんな喧騒を物ともせず、ホテルの屋上で沈黙を守り、

互いに睨みをきかせている少年探偵と怪盗の二人がいた。

　この二人がこうして会うのは初めてではない。

だが、その普段とは何処か様子が違っていた。

いつになく真面目くさった表情で少年探偵を見る怪盗に対して、

少年探偵は、自分の足元に転がった宝石と、怪盗を交互に怪訝そうに見つめた。

「やけに潔いじゃねーか」

　いつものように、感情を無くしたような口調で探偵は声をかけるが、

怪盗はそれに答える気配を一向に見せない。

それに肩をすくめると、探偵は宝石を拾い上げた。

「別に俺は何も言ってねーけどな。『宝石よこせ』なんて言葉は」

　――そう。今探偵が拾い上げたその宝石は、

目の前の怪盗は探偵の足元へ転がしたものである。

犯行後、探偵と顔を合わせた途端、何も言わずに怪盗は自分から宝石を渡したのだ。

今までにないその行動に驚いて、思わず怪盗を見つめるが、本人は何も話さない。

「……おい、キッド。せめて何か言えよ、気味が悪い」

　怪盗と顔を突き合わせて20分程度過ぎたが、

二人の間には一切の会話が成り立っていなかった。

さすがに業を煮やして、探偵が話を振る。

その言葉に、怪盗は一度目を瞑り、ゆっくり息を吐き出して探偵を見据えた。

「悪い。――頼みがある」

 

　――快斗がキッドとして夜の街中に現れた日の夕方。

本来であれば、昼間青子と出かける約束をしていたのだが、

「ゴメン！お父さんが熱出しちゃったの！」と、青子から連絡が入り、

その予定はキャンセルとなった。そのため、快斗は仕方なく家で過ごすことにした。

　犯行当日の昼間にゆっくり過ごすのも悪くないと、ソファに深く腰掛けて、

目的もなく、BGM代わりにテレビをつけてから新聞へ目を落とした。

「――……快斗！」

「……んあ？」

　肩を叩かれるのと、耳元で叫ばれた声で、自分が寝ていたことに気付く。

寝ぼけ眼で振り返ると、そこには子機を手にした自分の母親がいた。

「何？」

　明らかに頭が起きていないのは分かる。

欠伸をしながら気だるそうに言うと、母親は快斗に子機を手渡した。

「中森警部から。青子ちゃん来てないか？って」

「青子ォ？」

　本人談によれば、今日は一日父親の看病をする、と言っていたはずである。

それが、中森本人から、娘の所在を訊ねる電話がかかってくるのは妙なものだ。

首を傾げて、怪訝そうに母親から子機を受け取ると、快斗は電話口に出た。

「――もしもし。警部ですか？快斗です」

『ああ、快斗君か。……スマンな、行き成り』

「いえ。それは構わないんですけど。大丈夫なんですか？電話なんて……」

『まあ何とかね』

　電話口から聞こえた中森の声で、中森が風邪を引いているのは分かった。

となれば、そこに青子がいないのはますます理解しがたい状況である。

「でも警部。青子がどうっておっしゃってたそうですけど……いないんですか？」

『いや、医療品が足りないと言って、近くのコンビニに出かけたんだが、

　一時間経っても帰って来ないんだよ。それで快斗君の所に行ってないかと』

「一時間？」

　中森の言葉に、快斗は眉をひそめた。

青子の家から近所のコンビにまでは、かかって往復で二十分。

レジに時間がかかっているとは言え、一時間はいくらなんでもかかりすぎている。

道に迷うというほど、行き慣れていないとも到底思えまい。

『……それでだね、快斗君。こんなことを頼んではと思うんだが、

　もし時間があるようなら、近くまで様子を見に行ってくれないかな？

　普段ならワシが見に行くんだが、どうにも体が動かなくてね……』

「ああ、はい」

　若干不審げに言うと、快斗はさらに顔をしかめた。

「……あの、警部。何か気になることでもあるんですか？」

『え？』

「ああ、いや……。僕の勘違いなら良いんです、すみません」

　ハハと小さく笑ってから、短く挨拶すると、快斗は電話を切った。

ため息混じりに、テーブルの上で子機を置くと、母親から声がかかる。

「青子ちゃんどうしたって？」

「近くのコンビニに行ってから、一時間経っても帰って来ないんだと」

「一時間？確かに随分かかってるわね」

　そう言うと、母親は不思議そうに片手を頬に当てて首を傾げた。

「それに、何か警部も変だったぜ？」

「変？」

「ああ。なーんか、いつも以上に慎重っつーか、心配性つーか」

　肩をすくめてそう言ってから、快斗はソファの上で腕を伸ばした。

「まあちょっと見てくるわ。警部に頼まれたしな」

「そう。それじゃあ行ってらっしゃい」

 

　様子見に家を出た快斗は、両手を後頭部にやりながら、のんびり歩いていた。

（やっぱ、一時間帰ってこないだけで電話してきた上、

　俺に『見に行ってくれ』って頼むっつーのは、何か引っかかるんだよな。

　仮に電話してきたとしても、一体何処に行ったんだ？くらいで終わるもんだろ？

　それをわざわざ様子見に行くほど心配するってのは、何か別な理由が――）

　そこまで考えて、快斗はふと晴天の空を仰いで苦笑いする。

（……止めた。この専門は俺じゃねえ）

 

「――いらっしゃいませ」

　自動ドアが開くと同時に、レジから声をかけられる。

青子の家から近いコンビニに着いた快斗は、中へ入ると店内に青子の姿を捜した。

しかし、まばらに客はいるものの、青子の姿は見えない。

すれ違ったのかとも思ったが、念のためレジにいる従業員へ声をかけた。

「あのすみません。ちょっとお訊ねしたいんですけど、

　今から一時間位前に、セミロング位の女の子が医療品買いに来ませんでした？」

「は？」

　行き成りそう訊かれて、驚かない人間もそういないだろう。

珍しいものを見るような視線に苦笑いしながら、快斗は簡単に経緯を説明した。

「ああ……その女の子なら、40分位前に帰ったと思うけど？」

「40分前ですか？」

「うん。総合風邪薬とか喉飴とか、色々まとめて買ってたからね。よく覚えてるよ」

「40分……」

　本来であれば、自宅に着いていなければおかしな時間である。

父親が熱で倒れている際に、寄り道をすることもないだろう。

まして青子の場合、足りない医療品を買いに来たのだ。真っ直ぐ帰るに違いない。

　快斗は店員へ礼を言ってからコンビニを後にして、急ぎ足で青子の家へと向かう。

途中、思い出して青子の携帯へ電話をかけるが、直ぐに留守番センターへ繋がる。

（あーくそっ！何でこんな時に出ねーんだよ！）

　乱暴に通話ボタンを切って、携帯をポケットへとしまう。

それから5分ほど走った辺りで、快斗はピタリと足を止めた。

閑静な住宅街の一角に、人が倒れている。倒れた人物の近くにはコンビニの袋。

そこから、いくつかの商品が道路へ散在しているのが遠目に見ても直ぐに分かった。

「――っ青子！」

　散在している医療品と、倒れている人物の背格好から、

それが誰だか見当がついて、快斗は慌てて駆け寄った。

抱き起こして名を呼んでみても返答はない。その様子にとりあえず救急車を呼ぶ。

その後で、少し悩んだ結果、警察へ電話してから中森へと電話をかけた。

 

「――快斗君！」

　警察の現場検証の最中、快斗から連絡を受けた中森が現場へとやって来た。

「あ、警部……大丈夫ですか？」

　中森の服装が、普段のスーツ姿だったことに、快斗は驚いた。

「この際そうも言っとられんだろう。それで、今青子は？」

「ええ。近くの病院へ搬送されました。警部が電話でこちらに来られると

　おっしゃってたので、付き添いの方は母親に連絡しておきましたけど……」

「容態は……」

「いやそれが……まだ何とも言えないと」

「そうか……」

　心配そうに呟く中森に、快斗は何か言いかけて口をつぐんだ。

「あの警部？もし病院行かれるようでしたら、寺井ちゃんに迎え頼みましょうか？

　もうすぐ一通りの現場検証は終わるらしいですし、その体では辛いでしょう？」

「……そうだね。頼めるかな？」

　それから10分ほどで、快斗は警察から解放された。

後は寺井の車が来るのを待つだけとなったのだが、

車を待っている間、中森が重苦しそうに口を開いた。

「……実はね、快斗君。昨日の晩、ワシの家に脅迫状が届いとるんだ」

「脅迫状？」

　不思議そうに訊き返した快斗に、中森はゆっくり頷いた。

「まあ、警察なんてやっているとね……色々と恨みを買うことはあるんだよ」

「ということは、差出人は、昔警部が逮捕された犯人ですか？」

　訊ねる快斗に、中森は目をつむって首を左右に振った。

「可能性は高いだろうが、絶対とは言えないね。差出人名はなかったよ」

「……内容はお訊きしても？」

「見るかね？」

　快斗の言葉を予測していたかのように、中森は上着の内ポケットから

白い封筒を取り出して、快斗へと渡す。

それを受け取った快斗は、既に口が開いている封筒の中から、手紙を取り出す。

そのまま中身を見るが、長々読むこともなく、一目見て内容を読みきった。

　それはまるで、サスペンスドラマに出てくる物のように、

定規を使って書いたように、いびつな文字が並んでいた。

さも死をイメージさせるが如く、真っ赤な色でたった一言――

≪カコ　ノ　オンケイ　イマ　カエサン　　シンペン　キヲツケタシ≫

 

　それから間もなくして、二人の前に寺井の車が停車した。

そのまま青子が搬送された病院へと向かい、手術室の前のソファに腰掛けている

快斗の母親と合流した。目の前の手術室には煌々と赤いランプが点灯していた。

中森は快斗の母親と目が合うと、軽く頭を下げた。

「わざわざすみません」

「いえ、とんでもない。それより警部さんの方は具合は大丈夫ですか？」

「ええ、まあ……」

　言葉を濁して、中森は苦笑いする。実際のところ、体調は良くはないのだろう。

「あの、ところで娘の方は……」

「怪我の方は大したことなかったそうですけど、出血が多くてまだ何とも言えないと」

　息を吐き出しながら肩をすくめる母親に、

中森は心配そうに『手術中』のランプを見つめた。

 

　快斗達が病院へ到着してから3時間ほどが経過した。

快斗は腕時計へ目を落としてため息をつく。依然として、手術は続いたままである。

チラリと中森へ目をやって、中森の注意が手術室に集中しているのを確かめてから、

快斗は静かに寺井の元まで行くと、小声で話しかけた。

「なあ寺井ちゃん。悪いけどここ頼むわ。

　手術終わったり、アイツの意識が戻ったら連絡してくれ。なるべく早く向かうから」

　その言葉に寺井は無言で頷くが、その後で心配そうに付け加える。

「しかし快斗坊ちゃま……宜しいのですか？いくら以前からの予定とは言え、

　このような日くらい、お休みになられては……」

「世間一般からしてみりゃ、向こうはこっちの事情なんて知んねーからな。

　それに、俺の正体疑ってる奴には、こういう時に予定キャンセルしちまえば、

　それ確定する絶好の機会になっちまうじゃねーか」

「それはそうですが……」

　快斗の本心としては、このまま青子の容態を見守って傍にいたいに違いない。

そんな心情を分かっているからこそ、寺井はどうも煮え切らないようだ。

「……それに、多分心のどっかでもう一つ理由もあるんだよ」

　困ったような安心したような複雑な表情で笑うと、快斗は不意に天井を見上げた。

「そう、多分……」

　自分の言った言葉を反芻する快斗に、寺井は首を傾げる。

「理由、ですか？」

「俺はこういうことにはプロじゃねーから。でも、やっぱり犯人は捕まえてーからな。

　仕事ついでにちょっと真面目に頼んでみようかと思ってさ」

「誰に何をです？」

　ますますしかめ面になる寺井に、快斗は小さく微笑んだ。

「その道の専門家に。今回の青子の件をな」

 



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そんな話です。長々有難う御座いました。

 …しかし。いつになく、描写表現が多いのは森博嗣のお陰か？

×

幸せのサーティミニッツ

本日は普通に日記を書くことにします。
…明日だけで、暗殺者の感想書き終わるだろうか。
まあ、終わらなかったら終わらなかったで、記事分けよう。
水面下では、以前日記で言った弾き逃げネタの小説を
まじ快サイドにスポットライト当てて、探怪シリーズ5として
実は書いてる途中だったりしております。タイトル未定。

それはそれとして。今日は、シスアド講座最終日にも関わらず、
途中でバックれて、後半は充実した日々を送ってきました。
いや、別にサボったわけじゃありません。息抜きしに行っただけです。
いつかの日記で書いたかと思いますが、本日は烏丸御池で
竹井さんのフリーライブがありましたｖそれへ行ってきたわけです。

会場下見は今週の水曜に。直ぐそこが六角堂だったので、
帰りは少しだけ十字路巡り的に、コナンと平次を見てきました。
五条大橋や鴨川はそれこそしょっちゅう行くのですが、
御池付近に四条から歩くのは、ちょっと距離があるな…
と思うが故に、なかなか六角通りまでは行かないんですが、
意外に四条から御池までは5分ほどで着けるという、
むしろ河原町まで行くより近かった時に気付いた最近。

そんなわけで、今日会場までは迷わず辿り着け、
迷わず行けすぎて、開演45分前に着いてしまいました。
仕方がないので、その前にやっていた男性二人のライブを観賞。
「ふくやま」だったか「ふくしま」だったか、と言われた方が
歌われてたのですが、声が通って凄い綺麗な声質だなと思いました。

前の方のライブが終了した後、空いた席へついて、
開演時間までしばらく待っていました。
開始15分位前から、先月発売されたミニアルバムがかかり、
本読みながら待ってた私には、丁度良いBGMに成り代わりましたｖ
何せ、普段からそんなスタイルで本読んでますのでね(笑)

　

　
ライブの時間は大体30分。6曲歌っていただけましたｖ
先月発売されたミニアルバム5曲とデビュー曲1曲。

１．ノーサイド
２．グッバイ・ハロー
３．song for you
４．静かなるメロディー
５．at eighteen
６．セツナの光景

な感じで。４番がデビューシングルです。
個人的に、ミニアルバムの曲は、いつか生で聴きたかったので、
今回まとめて全て聴けて良かったですｖ
一般な場所なので、「世界　止めて」とか来るだろうか。
と思ったのですが。ええまあ、これは以前2回生で聴いてます。

竹井さんの前に歌われてた際の観客数より、
舞台袖から椅子が追加された辺りから、観客増えたのかなｖ
と途中で後ろ覗いてみれば、結構な人数の方が聴かれてたので
密かに嬉しかったです。…思ってるほど世間に知られてないわけじゃ
ないのかな？近所のレンタルショップでも、3rdアルバムが借りられてるのを
最近見かけたし。もしそうなら、とても嬉しくてたまらないんですがｖ

CDで聴く限りでは、今回のミニアルバムの曲は低音メインな感じでした。
でも今回生で聴いた際、高音部分も相当あるんだな、と感じました。
竹井さんの生歌は、特に高音の伸びが大好きなんですよね。
空まで突き抜けるかのような真っ直ぐな伸び方が、綺麗で。
特に屋外であれば、声を遮るものが何もないわけで。

今回、ミニアルバムの曲が、高音部分の冴え渡りが凄まじいんだな、
と初めて理解させられました。……やっぱり竹井さんの曲は
CD音源でとどめてしまうには、勿体無さ過ぎる。
そして、どれもこれも曲調が全く違うので、歌う毎に
異なる竹井さんの歌い方を満喫できて、とても充実してましたｖ

そして、今回は願ってもいない出来事が発生しました！
ライブ前、お姉さんのアナウンスが聞こえたのですが、
「ライブの後、CDを買っていただいた方限定で、
　サイン会を開催します。是非この際にお求め下さい」
サイン会開催なんて、そんな情報、公式に載ってなかったじゃないか！
これは買わなくては！と、意気込んで、ライブ終了後、
CD購入者の列に並びました。「つながり」を買おうｖと事前に決定。

……が。購入できるCDは、過去のフルアルバム3つと、
先月発売されたミニアルバムの計4つ。…アルバムは全部持ってるよ。
カバーアルバム2枚除いてだけどさ。シングル数枚持ってないだけなんだよ。
と、その際サインを諦めようか悩みました。アルバムって結構高く付くし。
ですが！サイン＋握手＋プチ会話があると思えば、アルバム代位何だ！
どうせ、サイン入りのCDを使うことは出来ないなら、持ってる方が効率が良い！

と、無理矢理自分に言い聞かせ、ミニアルバムと1stアルバムの2つを購入。
何故この二つかと言うと、2ndと3rdは、共に2800円と値が張ったので(笑)
まあ、二つ買ったのは、今回来れなかった某方へ差し上げるため
でもあったのですが。買ってから、どうせならミニアルバム2枚にしとけば
渡す際に悩まずに済んだだろうか？と思ったりして。



でまあ、これがその戦利品と言うわけで。
サインしていただいた後、握手と、日頃の感謝（も変ですが）を
伝えてきました。「これからもずっと癒されていきます。頑張って下さい」と。
ああ……。まさか竹井さんの生サインと、握手が出来、
はたまた話せる日が来ようとは思っていなかったので、
ライブ時間30分とは言え、とても満足した30分でしたｖ

そして、サインするためのCD購入者列が相当長かったことが、
個人的に心の中でガッツポーズしておりました。
今回のライブで、少しでも竹井さんの知名度が上がると良いなｖ

×

顔と名前の一致記憶は苦手です

内定先企業で、社員＆内定者の交流の場が
設けられました。mixiに似たシステムな感じです。
そして、大阪採用の女性内定者・採用担当者しか、
顔と名前が一致しないと言う(笑)　…うーん、ダメだな。
でも交流は楽しんでおります。主に女性内定者と。

ただまあ、そこでのニックネームが、まんま「けい」なので、
mixi調べられると、正体バレてしまうという欠点が。
『やってない』とは公言してるんですけどね。←相当な嘘っぱち
いや、ここ1年ほど一切触ってないのは確かに事実ですが。
そんな理由から、この日記をメイン日記としてリンク出来ず。
竹井さんは良いとして、バリバリコナン日記はさすがに…。

　

　
「全て……話そう」
「しかし警部！それは――！」
「なーに。首になったら毛利君のように
　探偵事務所を開けば良いさ」

ああ、目暮警部…。密かにこのシーン好きなんだ。
上からの命令で、外部には話すなと言われていたであろう事実。
しかし、昔の部下に頼まれ、おまけにその娘が記憶喪失。
そんなことも言ってられない。そしてまた、他言したことを
言いふらすような相手じゃないだろうと、意を決した言葉。
鎮魂歌でもそうですが、小五郎と目暮警部のような
信頼堅い上司と部下の関係って、凄く良いなと思います。
というか、目暮警部みたいな上司は個人的に憧れる。

目暮警部から、事件の概要が話され、友成警部の回想話。
「その日は特に暑く、気温は35度を越えていたそうだ」
…何かこの辺も時間を感じるな。今年の夏は殆ど猛暑日だったしな。
でも、そんな気温の時にスーツはさすがに暑いよな。
あそこのシーン観ながら『暑いだろうな、佐藤刑事』と。
真夏日の時点でも、スーツ着ての就活は暑すぎた。

まあ話は飛んで、目暮警部からジュースを渡されるコナン。
ここはいつも思うのですが、コナンが欲しいと言ったのかな？
それとも、「喉渇いただろう」と、目暮警部が気を利かせたのか？
でも何気にあそこで缶明けて飲むコナンがお気に入りだったりする。
そして左利きの話になり、頚動脈がどう切られていたかを訊き、
その結果として、その犯人も左利きかもしれないと言うコナン。

ええ。今更なツッコミだとは思いますが、ここのコナンに、
誰も不審を抱かないのが、哀曰く免疫なんだなと、つくづく…(笑)

「何で、んなことが分かるんだよ？」
「だって――！」
「返り血を浴びないため。――そうするには、左手じゃないと
　右の頚動脈を切れない。でしょ？コナン君」

好きだなー、この夫婦。真似だけでいいのに、
わざわざペン取り出して、それで小五郎実験台にするんだもんな。
あの小五郎の驚いた表情がいつになっても忘れられない。
で。…この後が探偵団登場シーンだったんですっけ？
歩美のメンバー紹介から始まり、博士の自己紹介。
「君の幼馴染の工藤新一君の家の隣に住んどる天才科学者じゃよ」
博士ー。自分のことを天才と形容するそんなあなたが好きだｖ

「くどう……しんいち？」
「えっ！？新一兄ちゃんのこと覚えてるの！？」
「ううん……分からない……」
「そう……」

分からないけど、何処か名残があるらしい蘭。
それに仄かな望みを託すも、返って来た返事に落胆するコナン。
しかし、それも束の間。哀が視線を感じ、コナンの表情一変。
蘭が病室に戻ってからも、ドアの前で音がした途端、
部屋の外に出て、部屋を覗いていた人物を追いかける。
しかし、人ごみに紛れ込まれて見失うコナン。

「どうしたコナン？」
「おじさん。もしかしたら蘭姉ちゃん、
　佐藤刑事が撃たれた時、犯人の顔見てるんじゃない？
　――だとしたら、次は蘭姉ちゃんの命を狙うかもしれないよ」

と、昼間に感じた可能性を小五郎に提案。
ここから蘭の守り計画が開始するわけですね。
コナンが素敵にカッコ良く。コナン好きな私は満足ですｖ
まあ、それはまた後日。

×

本文消えると空しい一瞬

卒論の調査に使う質問項目で、
自分が考えた項目は先生からOKが出たので、
とりあえず一安心です。…時間はそうないですが。
質問紙スタイルに質問項目を整理して行こうと思います。

　

　
OPが終わり、本編開始は新一（コナン）と蘭の会話シーン。
新一がコナンになった日以降、トロピカルランドへ行ってない、
と愚痴ったり、事件だと言われ電話を切られて、
「事件、事件、事件！―事件のバカヤロー！」
と、不満を叫ぶ蘭がもの凄く好きなシーンです。

尺の都合上、カット部分の対象となるのがクイズシーン。
その関係で、奈良沢刑事とコナン達の会話もカットされるわけですが、
結構あそこのお咎めシーン好きだったりするので、ちょっと残念。
まあ、いつの間にやら探偵団と合流したコナン。
横断歩道を渡っている最中、銃殺現場目撃。
信号変わったのに気づかず、追いかけようとして、歩美に止められ。

「救急車を呼べ！」
と、探偵団に言ってから傘放り投げて、歩道橋渡って犯人追跡。
ここのコナンの行動が好きだ。犯人の逃走経路だけ見て、
信号変わったのに気付かない程、真っ直ぐなところがさ。
でも、人命救助は忘れず、救急車を仲間に呼ばせる辺りとか。
犯人見失って、すぐ奈良沢刑事の下へ駆けつけ、安否気遣いながら
「誰に撃たれたの！？」
と、せめて手がかりをと犯人確保に懸命なコナンが好きだよ。

目撃者として警察からの事情聴取を受けるコナン達。
探偵団の食い違う意見の中、佐藤刑事に話を振られ、特徴を挙げるコナン。
ここさ。コナンの言う特徴は支持するのに、探偵団の言う特徴が
さり気にスルーされてるのが密かに面白いなと思ってたりする。
…にしても、ここのシーンで着てるコナンの服がお洒落でお気に入りｖ
蘭を追いかけて、トロピカルランドへ行った際の服も同様に。
暗殺者コナンは、私服シーンが多くてそこも好きｖ

話は飛んで、白鳥刑事の妹さんの結婚を祝う会へ招待された一行。
佐藤刑事の服装にどぎまぎしてる高木刑事が可愛いいよｖ
白鳥刑事は白鳥刑事で、若干小五郎からかいめに風戸先生紹介。
「それでですね。毛利さんも一度診てもらった方が良いかと思いまして」
「そうだな。俺も近頃記憶が……こら！どういう意味だ！」
の会話に、思いっきり笑うコナンが楽しかった。
推理中寝てるわけで、覚えてなくて当然で、その犯人だもんね(笑)

その内、小五郎は目暮警部見つけて、事件の進行具合を訊こうとするも、
拒まれ、戸惑う小五郎。何か理由があると呟くコナンに、高木刑事尋問。
「ねぇ。高木さんって、佐藤刑事のことが好き……なんだよね？」
「ヒィッ！？」
「ホォー。そりゃ面白れぇ。彼女にお前の気持ちを伝えてやるか」
……うーん。ホントに良いように使われる役所だよな、高木刑事。
でも、今じゃそれも脅しに入らないわけで。……時の流れだ。

女性陣は、英理のプロポーズの話で盛り上がり中。
「歯の浮くようなセリフ言う奴に、ロクな男はいないから」
でクシャミするコナンが面白すぎる。言われてますよ、新一さん。
忘れたとか言いながら、娘達に詰め寄られ答える英理が何とも…(笑)
「『お前のことが好きなんだよ。この地球上の誰よりも』だったかな？」
そのセリフに、新一思い浮かべ、園子にからかわれる蘭が好きｖ
とどめが、コナンの「顔赤いよ？」セリフ。君のことだよ、新一君！

そしてその内に、第三の事件勃発。
佐藤刑事が撃たれ、それが自分のせいだと思い込み、
そのまま気を失う蘭。直ぐに男性陣が駆けつけて、
ホテルの訪問客を引止め作業、救急車の呼び出し。
ここで倒れてる佐藤刑事を抱き起こす高木刑事が実はツボ。
部下なんだよな。パッと見見えないけど、頼りになる部下だと思うよ？

さて。それから佐藤刑事の搬送された病院へ向かうコナン達。
蘭たちの元へは、英理と園子が先に行き、男性陣は推理中。
事実を話して欲しいという小五郎に、渋る目暮警部。
そこへ血相変えた園子が戻ってきて、蘭の様子がおかしいと告げる。
それに驚いて、病室まで走っていく男性陣の中、
真っ先にドア開けたのがコナン。…子供の足なのにね。

うつろな表情の蘭に、恐々と声をかけると、返って来たのは
「ボウヤ……誰？」
その後で、自分の名前も含め、両親の名前も覚えてないと
説明する英理。その事実に、狼狽する小五郎が…(つ□T)
その後、病院へやってきたのは、白鳥刑事に呼ばれた風戸先生。
……しかし。この映画を始めて観た時、衝撃の事実を知りました。

「アメリカの首都は何処でしょう？」
「……ワシントン」
……すみません。私、この時まで、アメリカの首都は
ニューヨークだと思い込んでました。映画見て「あれ？」と
拍子抜けした事を覚えてる。もの凄い恥ずかしい記憶違いだorz

診断の結果、逆行健忘と診断される。
事件を掘り下げて行くにつれ、その原因が明らかになり、
自分のせいで佐藤刑事が撃たれたと思い込んだと結論。
それに気付いた時のコナンの「蘭……」という表情が、
何とも言えず、心が痛めつけられるような思いでした…。

そして、記憶を失ったまま眠る蘭の傍についている園子。
「たとえ記憶が戻らなくても、私は一生友達だからね」
と、泣きながら呟く園子が……。凄い切ないのですが、
どれだけ蘭を大事に思ってるかが伝わってきて、
凄く好きなシーン。この二人の関係は凄く好き。
こう、ふっと出てくる園子の優しいシーンは心に残る。


まあ、そんな感じで第三弾はこの位で。
来週の月曜までに終わらせなければと焦った結果が、
これだけ長くなってしまいました。3分の1位はいったかな？

×

4年越しの邂逅

内定先企業専用SNS招待メールが届き、
一通り情報打ち込み、プロフィール画面に、
ビッグベン文字盤拡大版を掲載したは良いものの、
友人登録申請で、同じ内定者の男性からそれが来たという
知らせメールが届き、ログインするのに困ってたりして…。
……くそ。ホントに、この男嫌いをどうにかしてくれorz

今日はちょっと暗殺者感想は書かない方向で。
本日、私にとっては嬉しい出来事がありましたｖ
以前、いつかの日記で話したかとは思いますが、
高校の担任だった先生と同名の方が、私の行ってる大学で、
後期授業で教えているという事実を見つけました。
後期時の教師変更欄を見た際に気付いたことなのですが。

で、その先生が私の知っている先生かを確かめるため、
授業日である本日、カリキュラムないくせに、大学へ。
教室からもれて来る声で、その先生本人だと分かったのですが、
授業終了20分ほど前に着いたため、隣の教室で暇つぶし。
終わったかな？という頃に、教室を覗いてみると、
『あ、どうぞ』と教室に入るよう促す先生。

…どうも次の授業を聞きに来た学生と勘違いしたらしい。
とりあえず、先生見ながら教室入って行くと、変化していく先生の顔。
「ああ、もしかして！」と思い出していただき、しばし談笑。
ただ、すぐに高校の方へ戻らないとダメだということで、
駐車場まで話して終わり。
「来週中間試験だから、来週、授業終わったら食堂で話そうか！」
と提案されたため、拒む理由もなく了承。…来週も行ってきます(笑)

で。会話してる際、先生がこんな事を言いました。
「授業受けたら？」
……いや、先生。そもそもその授業、英文科オンリーな授業な上、
後期の追加科目登録は期限来てるし、最初から登録してないし。
と言ってみれば、先生は即答して返しました。

「もぐっちゃえ！○○大なんて20人位潜りいるよ？」
ええっ！？いやいや…。仮にも先生が言っちゃイカンだろう。
と思えど、さすがの私もそこまでツッコまず。
潜るのは良いにしても、今は英語から離れ気味な上、
英文の人達と共に英訳とかするのか？

いや、それは先生の面目的にも止めた方が良いかと思うのです。
…ついでに言うと、卒論と司書で手一杯で、他の課題はちょっと…。
その先生の英語の教え方は、それはそれは素晴らしいです。
右に出るものなんていないに違いない、と胸張って言えるほど
分かりやすくて尚且つ、授業に絶えず引き込まれ、一切飽きない。
そんな授業をしてくれる先生なので、私自身大好きな先生です。
でもなぁ。正直言うと、課題が面倒…。先生！どうしたら良いですか！(訊くな)