近頃悩む感想加減

数日前、リマスター＆再放送用DVDに、
ひょっこり現れた、二元ミステリーをダビングしながら見てたんですが、
その後、新出先生の顔引っ張ってるコナンが無性に見たくなって、
単行本読もうとしたものの、何故か巻数抜けててすぐ見つからず。
何で44巻だけぽっこり抜けてるんだよーっ！

パッと23巻が目に付いたので、せっかくだし…と、
パラパラとシンフォニーを読んでみた。
シンフォニーは原作もアニメも好きです。
あの船内捜索時で流れる、魔術師メインテーマの
挿入タイミングとか曲の編集とか大好きすぎて、もう(*´▽｀*)

何か、今日のコナンアニメのBGMが、
漆黒サントラからの引用がメインっぽくて、
個人的にはそっちが気になって仕方なかった。
後は、1曲だけ銀翼曲に気付いてほっこりしてました。
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◆謎のそろばん

そろばんは……合計が0～5になる加算及び減算しか無理だ。
そろばん使うくらいなら、まだ地道に筆算した方がマシなタイプ。
小学生の頃に授業で多少習った覚えはあるんですが、
よく覚えちゃいない。というか当時からあんまり理解できなかった。

ということで、原作でそろばんが出てきた時点で、
その意味を考えるのは止めた話(笑)
元太を足場に、そろばんの珠を触ってみるコナン。
1度目は何やら物音がしたものの、2度目は珠が落ちるだけ。

原作読んだ時は、珠落ちる前に間があってから落ちるのかと思ってたので、
上に上げた途端に、2つの珠が瞬時に落ちたのを見て、
「うわー、さすがアニメだな！」と、その動きにちょっと嬉しくなったｖ
後半で仕掛け作動する時もそうですが、こういう絡繰物はアニメの方が
動き感じれて、楽しさが増しますね。
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◆助言者捜し

一旦倉を出て小窓に移動する途中で、小林先生へ電話をかけるコナン。
探偵団達が、しきりに写メしたり、メールしたりするのを見て、
誰かが探偵団へ助言してると踏んで、可能性のある人物へ連絡。
しかし、本人は職員会議中でそんなことは不可能だと。

「――それより！あなた達、さっき話してた倉に行ってるんでしょ！？
　場所教えなさい！後で先生も行く――」

職員会議にも関わらず、電話に出て応対した先生相手に、
話の途中でぶっちぎるコナン。
……今度の劇場版でもそうですが。
コナン。電話切る時は、せめて話が終わってから切れよ！

次に連絡したのは博士。
哀から電話は貰ったものの、自分から電話はしてないという博士。
何やかんやで沖矢さんがいることが発覚し、沖矢さんへ疑いかけるも却下。
……でもな、博士。カレーもビーフシチューも大して作り方変わらなくない？
そして、微妙にオリジシーン追加で、博士と沖矢さんとの会話が少々。
何かやけに沖矢さんが怪しく描かれたような気がしたのは気のせいか。
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◆発見、そして推理開始

倉の小窓に行き、そこから中覗くコナン。
探偵団達と会話してから、床が遠くなってるように感じた後、
屋根に注目して、何かに気付き、少し下を照らして、
何やら確信したらしいコナン。

一方の探偵団は、助言を受けていたらしい相手から
メールが来て、これでコナンの鼻を明かせると喜んだもよう。
そのメールの件名が「分かったで！！」
……まさかお前、メール本文もオール関西弁とか言わないよな。
携帯でオール関西弁メールは、変換の面倒さ半端ないぞ、平次。

そして、それを元に推理を始める探偵団。
あまりにもスムーズに解いていくため、黙ってるコナン。
…これは単純に、たまには探偵団達にメインを譲ろうというコナンの優しさか、
スムーズに解かせてボロを出させ、助言の相手をあぶりだそうという、
コナンの計画の内なのかどっちなんだろう、と無駄に深読みした(笑)
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◆バレた！！

順調に推理を続けていく探偵団。
そろばんの謎を残したところで、一旦推理を中断。

「どう？合ってる？コナン君！」
「ああ、その通りだよ、すげーな、お前ら。
　それじゃあ、そろばんの意味も分かったのか？」
「あ、いえ、それは……『じかに見てみィひんとよー分からん』……」
「そかそか。じかに見てみィひんとよー分からんか」

思った以上に関西弁色は強くなかったな、コナンのセリフ。
でもここのコナン、可愛らしくて結構好きだ。

ということで、姿現せない平次に代わってコナンの推理開始。
そろばんの珠を動かすことで、「三水」の文字を浮かび上がらせ、
仕掛けを作動させる、というのがそろばんの謎の真相。
…ここの部分は原作のが分かりやすかったかな。
じっくり画面見て「あ！なるほど！」となるには、アニメはちょっと早かった。

仕掛けが作動し、天井が降りてきて、隠されたスペースへ入るコナン達。
そこに潜んだ泥棒と共に倉から出てきて事件終了。
……食事とかどうしてたのかな、この泥棒。
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◆エピローグ

「それでどうだった？私達の推理！」
「参ったか！？」
「ああ、上出来だったよ。――服部にしてはな」

コナンから呆れがちに睨まれて平次登場。
言い訳口にする平次の後、
探偵団から師匠を呼び捨てにしちゃダメだと非難受けるコナン。
ここ、オリジで平次と探偵団が面識あるから変えたんだろうな。

しかし、平次が師匠だという言葉に怪訝そうなコナン。
平次がふざけて撮った写真で、探偵団達騙したということですが、
「コナンに参ったさせる」という考えが、何気に探偵団と同じなんだよな(笑)
別にさ、平次。推理力互角なんだから、探偵仲間で済ましゃ良いじゃん。
……そうか。事あるごとに、新一出し抜きたがってる人か、この人。
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◆エンディングその他

あ、プレゼントクイズ終わったのか。
と思った程に久し振りの全画面エンディング。
作監とか、絵コンテとか演出とか脚本とか。
担当者の名前が読めなかったから、普通サイズに戻ってよかった(´▽｀)

そして、早々久々の単体次回予告だったので、
こっちは予告単品であることが、何だか変な感じがした(笑)

それと劇場版TVスポット。
――新一のセリフが来たぁっ！
直後の確認シーンが自動再生されて、一人TVの前で吹き出したさ。
音声だけっていうのも、シーン甦りがあって意外と楽しいな。