気付けば半月。
延々、天空の感想を語り続けたそうです。
途中でアニメ感想云々も挟んでるので、正確には18日間。
半月以上語ってることになります。実質15日(今日含む)ですが。
ということで、
ちょっとここいらで感想記事の一覧をまとめてみる。
映画感想自体は、カテゴリ選択で見るとサクッと見れます。
時系列の降順になってるのが玉に瑕な気もしますが。
※各リンクは、新たなウィンドウが開きます
Part | 感想部分 |
00 | 観賞当日、全体簡易感想 |
01 | プロローグ~オープニング |
02 | 乗船~撃退の実践 |
03 | トイレ内漫談~セクハラオヤジ |
04 | スタッフの会話~ドスッ!バタッ!そして隔離 |
05 | 探索探偵団~用意周到で躊躇わない名探偵 |
06 | 捕獲+α ~重力無視な命令 |
07 | 白+白=快斗 ~了承前の要請 |
08 | 依頼という名の命令~船上悪ふざけ |
09 | 別離~ながら電話 |
10 | 西からの実況~今更の道交法 |
11 | 気付いて告白~禁止区域のVS戦 |
12 | 戸惑う地元~白いノーマーク |
13 | ラスボスは名探偵~渋いのが魅力 |
14 | 足代わりのヘリ~レディー・スカイ |
15 | 忘れた頃のアレ~硬派らしいカレ (※下のpart15リンクよりどうそ) |
感想部分の表記は、観た人は意味が分かるような表現にしたつもりです。
あまりにストレートだとネタバレになるやもしれなかったので、
若干遊びながらミスリードっぽいのも含めて表現考えてみた。
ただ、「7、8、12、13」辺りは個人的に結構遊んでる。特に13。
ホントは、感想ページとして、
最初の頃の感想をまとめたページを作って、
URL紹介と言う形を取ろうと思ってたんですが、
飛行船の写真素材がなかなか見つからず、
記事へ直接表記する、という状態になりました。
飛行船を諦めて、白ヤギ求めて探してみるも、
いまいちピンと来るものがなく、ボチボチ探して行くことにした。
……最悪、奈良公園にでも写真撮りに行って、
鹿か興福寺辺りを背景として加工しよう。
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◆ようやくの平穏
ディナー……だったかな。
テロリスト達としばらくの時間共に過ごした人もいたり、
ウィルス感染にヒヤヒヤし、気が気でなかった人もいたり、
爆弾見つけた人や、頬ぶたれた人、テロリスト倒した人。
爆弾解除し、途中下船させられたり、一人でテロリスト相手にした人。
数時間の間に色々あったものの、
何事もなかったかのように、飛行船内で、今までの出来事語る乗客たち。
……事件慣れしてるっていうレベルじゃないぞ、おい。
そして、飛行船傾いた際に、崩れたと思われるテーブルが
何故か既にキレイに整ってるのに、何か笑った。
で、私としては、今までやってなかったことに初めて気付いた博士クイズ。
……別に、毎回無理矢理入れなくても…とつい思ってしまった。
ストーリーの流れ的に自然なら良いんですが、
今回のは若干取ってつけたようなシーンに見えなかったこともない。
そして、今回は次郎吉さんがあっさりと答えを発言。
「飛行船」→「非行せん」
ひねりもあまりないな、と思いつつ、
自分で答え出すよりも、次郎吉さんの解答の方が早かったりする。
というか、今回はあまり考えられる時間がなかった気がする…。
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◆忙しい探偵
一方、この数時間の間で、飛行船からほっぽり出され、再び舞い戻り、
2度の爆弾解除作業を行い、ライフル銃の銃弾には当たらず、
拳銃の銃弾で、額と左腕に怪我負った名探偵。
血の量は結構だったはずなのに、包帯巻くだけの軽傷らしい。
ほぼ全員が室内に集まっているはずなのに、
一人だけ見当たらない人物がいる事に気付くコナン。
「あれ……?蘭姉ちゃんは?」
「もしかしたら、どこかの怪盗さんに会いに行ったのかもね」
その哀の言葉に、慌ててスカイデッキへ出向くコナン。
まあ、今回幾度となく助けてもらったくせに、礼も言ってないんだし、
多少の無礼は許してやれよ、とか密かに思ってた(笑)
……しかし、今回の哀の冗談はドンピシャなものばかりだな。
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◆忘れてた勘違い
スカイデッキで月を見上げ、月に透かすはレディー・スカイ。
手に取った宝石に変化が見られないのを見て、ため息一つ。
「透けるわけねーか……」
――ええっ!!
ちょっ!何!何だよ、このシーン!!
透けるわけない、ってちょっと!
こんな、まじ快知らない人には全く分からないシーンをわざわざ!
「コナン」自体で、キッドの目的とか、ビッグジュエルの中のパンドラ話とか、
一切触れられてない状態なのに、このシーンを何故入れた!
まじ快1話が作られたと言えど、パンドラ話なんて出てきてないし、
「コナン」しか知らない観客には、何のこっちゃ分かんないじゃないか、このシーン!
観る人によっちゃ、どうってことないシーンなんでしょうが、
まじ快知ってる人間からすると、このシーン相当テンション上がると思うんですが、
私だけ…?このシーンにテンション上がって喜んだのは私だけ…?
この一瞬だけは「コナン映画」でなく「まじ快映画」だったに違いない。
そんなことしてると、エレベーターに乗って蘭姉ちゃんご到着。
「――新一!」と言われて、慌てふためく白い人。
そして、背中から抱きつかれて、ちょっと照れてる白い人。
女性相手に不意打ちはしょっちゅうするくせに、不意打ち弱いんだな、お前。
こういう快斗って珍しいので、結構好きなシーン。
「お願い新一!自首して!」
(……あー……そんなことも言ったっけなぁ……)
――忘れてたのかよ!
劇場が笑いに包まれたシーン。
蘭から切り抜けるために新一に変装したのは覚えてたけど、
新一=キッドと信じ込ませる理由は、咄嗟に出た誤魔化しだったから、
ここまでに色々あって忘れてたということか。……実に快斗らしいな。
で、セリフが曖昧なので、ここはあえて文章表現でいきますが、
蘭の持ってるお宝だったか、大切なお宝だったかは忘れましたが、
それくれたら自首するとか、悪ノリしだした白い人。
……お前。その悪ノリに対する対価は自分の命になるぞ。
この辺から、一人でクスクス笑ってた。……そう。笑ってたんだ…。
「で、でも私、今何も持ってないけど」
「――オレが一番欲しかったお宝は……」
とか言って、蘭の口元に手を当てやがった、コイツ!
くそっ!何だよ、その仕草!……チッ。悔しい位絵になりすぎるよ、その行動。
実際の話、惚れた相手からこれをされて、キモイ人とそうでない人がいそうだ(失礼です)
あ、そうそう。
私的推奨カップリングに関しては、原作準拠が一番好きな人ですが、
別にこの辺のシーンは嫌いじゃない。新一≠キッドと言う理解で、
単に、新一=キッドと思い込んでる蘭の勘違いだと分かってるからか、
青子に正体ばれた際のシーンに見えてるのかは分かりませんが。
で、最初戸惑ってた蘭も、少し背伸びしてキス体勢。
(゚д゚; )
……え?いや……ちょっと待て。――待って、蘭!
それ新一違う!新一違う!違うからーっ!!
近 す ぎ る !――ええいっ!コナン!コナンはまだか!まだ来ぬのかァ!
と、ワタワタしてたらまさかのエンドロール突入。
『……フ。やるじゃないか、製作スタッフ』と思ってたら、
実写映像になった途端、『えええええええっ!!!?』という悲鳴が一斉に上がった。
なので、私も慌てて『ええええっ!!』って一緒に言ってみた(何のためだ)
いやぁ、もう。今回の映画での、観客の一体感が大好きすぎて、たまらない(*´▽`*)
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◆エンディング
本来なら、スタッフロール観ながら曲聴いて、実写映像のんびり眺めるんですが、
今回は8割方、実写映像しか観てません。
スタッフロールの文字すら透明化して、実写映像のみを観てました。
特に、鹿がデデーンと出てきてからは、実写映像に釘付けです。
伊達に20年以上奈良県民やってないよ。
だって他でもないコナン映画だよ。
実写映像+スタッフロールという、アニメ映画には珍しいエンディングだよ。
毎年楽しみにしてる部分でもあるのに、それがまさかの地元映像とか。
普通、初見時はそっちに意識集中させるでしょうよ。
ということで、スタッフロールも観ていなければ、エンディングもしっかり聴いてない。
唯一、歌詞部分で、誤植なのか映画仕様なのか分からない表記が気になっただけ。
後々パンフ見て、そこに載ってる歌詞は、CDの歌詞カード通りだったので、
まさかとは思うけど……字幕作った人が歌詞ミスった?
「大切な期待に変えてゆける raise up」
の部分が、「大切な期待に変えてゆける reiz up」になってたんですが。
曲自体が劇場版用のアレンジになってたので、歌詞もオリジナルなのかな、
と思うことにしてますが、ちょっと気になるんだよな、ここ。
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◆エピローグ
「……あなた、新一じゃないわね?」
「へっ……?」
エンディングが終わり、観客お待ちかねのエピローグ。
エンディング入る前より、二人の距離感が離れてる気がするのは、
見間違いだと思っておくことにしよう。特に意味もないだろうし。
キッとキッドを睨んだ蘭姉ちゃん。視線が怖いです。
そして、嘘がバレて慌てふためくキッド。
そこでようやくご登場の名探偵。
蘭とキッドを見て、何かあったと気付いたらしく、お冠モードな名探偵。
「キッド!テメェ!!」
蘭や園子の前で、キッドをテメー呼ばわりして良いのかよ、
というツッコミはともかくとして、もうちょっと過激な怒り方するかと思ってたので、
意外と普通な怒り方だったのが、少々意外でした。
酷い剣幕で自分の方に駆けて来る名探偵を尻目に、
余裕綽々な様子で、蘭の前に跪くキッド。
「――泥棒は盗むのが商売。それがたとえ人の心だとしても」
とか決め台詞言いながら、蘭の手の甲にキスするキッド。
一方、自分捕まえようと近づいてきた名探偵には、
銀翼でのゆりかもめ戦宜しく、ギリギリまで待っておいて、直前で逃走。
ご丁寧に手を振って去って行くところまで、銀翼そっくりだな。
……あ、手をヒラヒラは新一の姿での行動か。
「ね、ねぇ!キッドに何されたの!?」
「新一なら絶対しないことよ!」
今のキッドとの一悶着の内容を、必死で訊いてるコナンが可愛すぎる(*´▽`*)
そして蘭の反応もまた可愛らしい。おまけにキッドの行動が快斗そのものだ。
まあ、良いじゃん。青子なんて胸まで平気で触られてるんだから。
まあこれは、自分のまいた種(新一がキッドだということ)を、取り除くために
あえて新一ならやりそうにないことやって、蘭に気付かせたんだろうけどな。
……ただな、快斗。
あそこで蘭が気付かなかったらどうするつもりだったんだよ、お前。
これは蘭にも言いたいことでもあるんですが、
新一は出来るならやりたいって思ってると思うよ。
というか、機会こそあればやる男だと思うよ。
照れというか、プライドというか、それが邪魔してるだけで。
快斗はオープンスケベで、新一はムッツリスケベな違いなだけだと思うよ。
新一が根っからの硬派と思うのは、勘違いだと思うよ、蘭。後、快斗。
何となく、今回のオチにそんなことを言いたくなった(笑)
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ということで、全体感想終了。
ちょっと最後の分量が多めになりましたが、
これ以上分けるのもどうかと思ったので、全部入れ込んだ。
総評云々含めると、完全終了と言える気がしませんが、
ここまでお読み下さり有り難う御座いますv
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