長々まじ快語り記

サンデーの見出しででもそうですが、日記のカテゴリ分けで、
まじ快話が『コナン関連』にまとまってしまってるのが、
何だか最近可哀想に思えてきたので『青山関連』にでも
しようかな、と思っていたりして(笑)
まじ快本編だって、サンデーのHPでだって、必ずと言って良いほど
『コナンでお馴染みの』と最初のワンフレーズ。待てー、サンデー！
一般人が間違えるならまだしも、出版社間違えてどうすんの。

確かにキッドは「コナン」でお馴染みだよ。キッドや探、中森警部は
「コナン」じゃお馴染みかもしれないけど。元々出張キャラだって！
「コナン」でキッド出るときに、『まじっく快斗でお馴染みの』
な、くだりなら分かるものの、何故出張キャラが出張先作品での
お馴染みにされ、あろうことか、それを本家のくだりで使う？
何かどっか勘違いしてるよ、サンデー！それに小学館ー！(笑)
…いや、これは前編の時点で思ってたことですが。

そう言えば『コナンの中で快斗が一番好き』という記事見たな。
うーん…。快斗の存在知ってて、コナンの中で、となるのが
私にしてみるとちょっと奇怪。快斗なんてほぼまじ快のみだよ。
まあ、そんな話は良いとして。昨日の続きでまじ快感想。
というか、昨日のあれは一部への集中感想ですみません…。
23時頃にこっそり追記してるので、興味があればついでにどうぞ。
　　
　　
　

さて。大人しく時系列的に話の感想書いて行きましょうか。

快斗の変装中継中ｖそうかー、太ってる人に変装する時は、
頬に詰め物して顔膨らまして頑張ってるんだね。
土井塔さんの時は、さぞ口がモゴモゴして大変だったでしょう(笑)
何気に、無線だかトランシーバーだか知りませんが、変装しながら
ナイトメアと話す快斗が結構好き。肩で物支えて何かする、
という仕草は個人的にはツボ要素の一つ。
でもなー。折角の扉絵。いくら変装でもおっちゃんのドアップなんて
カッコ良くないよ、キッド…。どうせなら快斗のアップの方が…。

館内。おー、中森警部。お得意の頬つねりは無しなんですか。
あれはコナン限定？とツッコミたいんですが、ゴールデン･アイの時は
やってたような。…あれ？それとも、あれは女性の方でしたっけ？
良いか。まあ、あっさりと宝石が置かれてるケースを触るキッド。
何か仕掛けてる。と分かった上で見てるので、中森警部の対応と
館長の行動が実に面白かったです。ケースずらした時に、
怪しむかと思えば、凄い普通。おーい、良いのか。中森警部！

そして、探＆ばあや。いやーもう。ここは凄く大好きです。
探も良いんですけどね。ばあや！かなり有能そうに見えるのに
実はうっかり屋な、そんなばあやが大好きだーっｖ(笑)
探の「ばあや…どうしてこの道を？」に対して、
中森警部(偽)の裏情報を楽しそうに話すばあやの言葉に
「ばあや…そいつは怪盗キッドだよ」『ええっ！？』
あそこの、あそこの目を向いたばあやの顔が！(>▽<)
ついでに、2回目の「ばあや」と言ってる探の顔も好き♪(ついでかよ)

『ああ…ばあやが愚かでございました…』
ああ、ばあや。何でそんなに怯えてるんですか。
あれですか。後で、探のお父さんに、こっぴどく言われたり、
首切られたりする可能性でもあるんですか。
と、どうしても怯えて見えて仕方ないばあやに大爆笑。 

そんなー！あんな有能そうな顔で、そんな事言わないでー！
何か、探が、ばあやばあや言うのが分かった気がする今回の話(笑)
しかしまあ、そのお陰でキッドの目的が分かった、と
車を出て美術館まで走り出す探。そして中森警部へ電話。

へぇ。電話番号知ってるんだ。あ、それとも快斗に訊いたのか。
いや、メアド交換するくらいだし、直接青子に訊いたのか。
とか、そんなこと思いつつ。館内はキッドの計らいで暗めな展示室。
「取ってくれといわんばかりの〜」ああ。快斗が狙ってる(笑)
電気が点き、浮かないはずの宝石が水に浮いていると騒ぎ出し。
『僕が行くまで誰も宝石に触れさせないで』な言葉に、
待ってられないと短気な警部。そんな警部に『くそっ』と探。
分かってたんでしょうね。この時点で館長がキッドだと。
何だ。案外、今回のまじ快探って、意外にドジでなく真面目なんだ。

偽物だー。と誤魔化しておいて、あっさり宝石盗み取るキッド。
そして、一足遅れて探登場。ケースの仕掛けを簡単に見破って
尚且つその推理開始。おーっ！探偵らしいじゃないの、探。
「コナン」の探ならいざ知らず。私の中の「まじ快」の探って
しっかりしてるように見えて、結構抜けてる。というイメージなんですよね。
別にけなしてるわけでなく。何と言うか、「まじ快」のキャラって
全員が何処か天然入ってる人たちだと思うんですよ。
で、またそれがしょっちゅうこぼれてくるから、話が軽快で
読んでて楽しくて面白いんです。まじ快は雰囲気も凄く好きな話。

コナンも天然入ってないこともないですが、まじ快に比べて
そうそうしょっちゅう、天然さが見えるわけじゃないんでね。
なので、コナン界での探が探偵と言う探偵なら違和感ないんですが、
何故かまじ快で、探偵という探偵してると、随分違和感が…(笑)
だってホラ。直ぐ傍で、探の推理でようやく館長がキッドだったと
分かった。というおとぼけキャラがいますから余計に。
中森警部のあの天然っぷりというか、ボケキャラというか。
あれはホント大好きですね。憎めなくて、むしろ愛着が持てます。

さて。2度目のナイトメアと対面するキッド。
逃走先へ降り立った時のキッドのカッコが好きｖ
ああいう動きのある絵は一度で良いので満足に描いてみたい。
「とてつもないラックが転がり込んでくるだろう」に対しての
『いるか、んなもん！』と『二つとも取っとけよ』と言ったキッド。
あれを勝平さんの声で聞きたい！やっぱ勿体無いよ、漫画だけじゃ！
まじ快とコナンと、微妙にクロスしてる上、まじ快メインキャラって
時計台話とかで、声付きのキャラとして認知してるじゃないですか。

だからこそ、キャラの声を分かった上で、物語読むわけでしょう。
でも、それをアニメで見ることはない。半殺しか行き埋め状態ですよ。
捨てられて空腹で空腹で仕方ない捨て犬の前に、ドッグフード置いて
「食べるな」って言ってるのと変わりないですって。
ああ…。そう中途半端にファンの悶えを苦しませないで下さい…
さぁ。まあそれは良いとして。キッドが宝石二つ返したのは、
自分への賞賛だと。おーい、そこ！1人勝手に自惚れんなー！

で。正体見破ったキッドに銃を向けるインターポールのおっちゃん。
『人の命を盗ってまで、息子を助けたいってか？』このキッドとか。
鎮魂歌キッドの『ガードマン一人殺しておいてゲームとは』
の、セリフが違っただけのバージョンだと思いません？
ちょっともう。課題でヒーヒー言ってるこの状態で、また私に
鎮魂歌を観させる欲望をつのらせていくわけですか。困るって！
ふー…。そして、息子の声で足を滑らせ、落ちそうになるナイトメア。
それを助けるキッド。…そう助けるキッド。助けたのに…orz

もうそこは触れるまい。昨日散々文句言って語ったよ。
さっきも言いましたが、軽快で楽しくて面白くて、何処かこう
温かみを感じるのがまじ快の良さですよ。
ミステリーのコナンじゃないんだから、人死ななくたって…。
あ、そう言えば、今回のまじ快。
探の部分と、ナイトメアの正体話してるキッドのシーン。
コナン臭漂ってましたね(笑)あそこがちょっと可笑しかったです。
コナンにまじ快侵食してきてるから、まじ快にも、とかな魂胆？(笑)

最後。探が一瞬で何もかも見破ってしまったことと、分かってても
何も言わない探が、何だかちょっとカッコ良かったです。
探は盗一さんが亡くなったの知ってるんでしょうかね？
もし知ってるのなら、その快斗の複雑な心境も思ってのことかな。と。 

今まで、探のイメージは冷淡。と言う感じで、快斗がキッドやってる
理由知っても、平気で捕まえそうな気がしてたんですが、
これ見るとそうでもなさそうな。それともあれかな。
探偵甲子園で、コナンと平次の行動見て、ちょっと自分を変えてみよう
とか思ったんでしょうかね？少しは情みたいなものを…な感じで(笑)

でもそうなると、コナンもひっくるめて、キッド追いかけてる人は
私の中では、誰もキッド捕まえられないことになりますな。
形式上捕まえれるとしても、事情知ったら好きにさせそうと言う意味。
それはそれでつまらなくて嫌だな。逮捕も当然嫌ですが。
えーっと。話がやたらと脱線しますが、元に戻しましょう。
あの最後。三日月バックに飛んでるキッドが実に寂しそう…。
やっぱり快斗にあれはキツイって。二重の苦しみじゃないですか。

快斗のことだし、自分を責めますよ。両手で掴んどけばとか、
手袋外してやれば、とか。いっそ、ハンググライダーで助ければ。とか。
そういう優しい心の持ち主ですもん。あのトランプ放つ時の表情。
何とも言えないあの表情が、心チクチク刺しては物悲しく。
この複雑ーな、この余韻。それを残してしばらくないんですか？
それはちょっとあんまりですよ。だからやっぱり近い内にまじ快を。
そして行く行くは定期連載などを視野に入れて…。
はぁ…。息子も不憫ですが、快斗も充分不憫だよ(/□≦、)