忍者ブログ
Admin*Write*Comment
Diary
[1528]  [1527]  [1526]  [1525]  [1524]  [1523]  [1522]  [1521]  [1520]  [1519]  [1518
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

※すみません。昨日のアニメ感想の続きは明日に回します…。
---------------------------------------------

好みは人それぞれだろうし、
「好き」があれば「嫌い」があって当然だと思う。

個々に、それぞれが持ってる感性とか感情とか、
それらを否定する気は一切ありません。

『こう思うのが普通でしょ!』

それは、単に発言者の感覚で普通なだけであって、
発言者以外の感覚にしてみれば、むしろ異常ですらあるのかもしれない。

「普通」って、要は単に自分のエゴなだけだと私は思う。
それが一般常識(「人を殺してはいけない」とか)のようなものならまだしも、
大した理屈がないものを『普通』と称するのはちょっと違う気がする。

…昔、自分自身の発言でそれを実感したことがありました。
「自分の中の普通=常識」と称したことで、人を傷付けたことがあります。
それ以降「自分の中での普通≠一般認識」と思わないようになりました。
否定的な意見を書くときは特に気をつけるようになった。


でも、「自分の好きなものは無条件に何でも好き!」という程
感情が大らかな人間じゃないので、
どれだけ自分が好きだと言ってても、嫌いなもの、苦手なものはあります。
それが「好きだからこそ故の嫌い・苦手」なのか、「単に嫌い・苦手」なのか、
それは分かりません。

ただ、
「嫌いな部分が少しでもある=それはもはや『好き』とは言わない」
という理論ではいません。
別に「嫌い」要素が『好きさ加減』にマイナスされるわけじゃないんですよね。
単なる付加要素なだけなんだよ。

「好き」が100あって、「嫌い」が20あったとしたら、
『全体評価が80』になるんじゃなくて、『全体評価は120』になるんですね。
「好き-嫌い」じゃなくて「好き+嫌い」
だからこそ、自分が一度好きだと思ったものは、そう簡単に嫌いにならないんだ。

好きが強いものほど、自分なりのこだわりも大きいから、
不満感じることはあっても、それは何らおかしくないと思います。
元々どうでも良いものなら、好きも嫌いもないと思うんだ。
何らかの興味・関心・期待があるから、不満や満足に感じるんだよ。

私の中の『好き理論』はそんな感じ。
------------------------------------------------------

で、行き成り何かと言うと、
今日の21時から、CSで紺碧を放映するんですが、
放映に先駆けて、呟き感想でも書いてみようかと思ったら、
辛口批評加減が多くなってしまったための前置き。

…場合によれば、言い訳と捉えられがちな気もしますが、
それはそれで構わない。

ただ、私的感情として「嫌い=好きじゃなくなる」
という考えではない、ということを言いたかったのです。


※批判込みです。
 苦手な方はご注意下さい











--------------------------------------------------

好きな方には非常に申し訳ないですが、
個人的な感想だと、劇場版コナンにしては印象の薄い映画でした。

冒頭のカーチェイスとか、高木刑事の指紋話とかは好きなんですが、
「アンとメアリ」の対照として「蘭と園子」を持ってくるなら、
もうちょっと友情にスポットライト当てても良いんじゃないか、とか。

「蘭と園子の友情」と言う割に、さほど友情っぽいものが感じられなかったというか…。
探偵団メインにすら感じてしまうこともちょくちょくありました。
…場面がコロコロ変わって、感情移入しづらかった…と言うんでしょうか。
こう、『テンション上がって来た!』とか『緊迫して来た!』となったのに、
全く別のシーンが挟まり、折角のテンションも冷めてしまうというか。

主に分けるとしたら、
 ・事件サイド(コナン、たまに博士、哀、小五郎)
 ・暗号サイド(探偵団、時にコナン、哀)
 ・警察サイド
 ・トレジャーハンターサイド
位かな。

鎮魂歌は、主に「事件サイド」「遊園地サイド」の2種類だったので良いとしても、
複数の場面設定がなされて、それが一定のタイミングで切り替えられる、
というのは、テンションの安定が保てず、
ひいては話自体にのめり込めなくなったんじゃないか、と思う。

うん。あくまで個人的なテンション安定話ですが。


変に風呂敷広げすぎて、それ回収するだけの事務作業になってしまって、
肝心のテーマが中に浮いてしまい、どっちつかずになってる。
という風に感じる映画でした。

せめて扉開ける剣と銃は、強い友情のある女二人じゃないとダメ!
とかな設定があってほしかったんだよ。
紺碧の感想語る度に、必ずと言って良いほど言う言い文句ですが。
後は暗号。解くのは相当苦手なので、解けなくても良いにしても、
観客にも考える時間を与えて欲しかった、というのも毎回言うな。

題材自体は結構面白そうと思うだけに、色々勿体無かった映画かな。

拍手

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メール
URL
コメント
文字色
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
  • ABOUT
コナン・まじ快、時に竹井詩織里。 日々の呟きつらつらと。
Copyright © Diary All Rights Reserved.*Powered by NinjaBlog
Graphics By R-C free web graphics*material by 工房たま素材館*Template by Kaie
忍者ブログ [PR]