暗さゆえにあるスリル感

うん。5時間目まで授業って結構気力的にキツイ面もありますが、
後期の時間割5時間目までってのは、案外捨てたもんじゃないような。
ってまあ、こんなこと言い出すの私みたいな特殊型だけでしょうけど。
冬に近付くにつれ、陽が落ちるのは早くなりますよね？
当然辺りが暗くなるのも早いわけで。大学のカリキュラムだって
何も最後の一コマである5時間目にぎっしり授業が詰まってる、
なんてこともそうありません。となると、号館の階によったら
全く使われてない部屋もあります。そこは廊下含めて結構暗い。

今日、5時間目の授業が終わって教室出て帰ろうとした時、
真っ暗で人気のない廊下の前を素通りしました。その時にふと
『ああ…何か起こりそうでちょっと面白そう』とか(笑)
いかんな…。高校生から延々飽きもせずミステリー読み漁り、
まがいながらも、推理小説書いてるせいでしょうかね？ 

ああいう、ドラマとかじゃ、いかにも惨劇の場となりそうな状況に
出くわすと、色々と好奇心が騒ぎます。ホラ、実際のところ、
一度位出くわしてみたいな、とかいう危険な思いがある位で…。
それか、そういう状況見ると、無意識にそっち方面で頭が動き、
小説のストーリー考える自分を見つけて、よく呆れます。

実際出くわしたりしたら、嫌なのは分かってるんですけど、
何となく感覚的にスリルを楽しみたい自分が何処かにいます。
まあ、だからこそ、頭の中で情景浮かべて文字に起こすと言う
推理小説まがいの事件描写みたいな作品書こうと思うんでしょう。 

そんな話はこの位にしておいて、辺りが暗くなることで
個人的に楽しみなののもう一つ。5時間目終了の時は帰宅が7時半頃です。
もうそんな時間じゃ、すっかり辺りは真っ暗です。なので、
帰りのバスから外眺めてると綺麗なんですよね、外灯の灯り云々が
闇になってる辺り照らしてる夜景が。星が一番綺麗に見えるから
と冬が一番好きな私にとって、夜景が綺麗なのは大好きですｖ