気付かぬ内に哲学路線

そう言えば、開設記念イラスト作成の関係で
語る時間取れないままに情勢変わってしまった
首都の某法案。
……若干心配だったのは、むしろ似たやつが
国会で議論されかねい時のが心配だったかもしれない。

今回のはそんなに情報集めはしてませんが、要するに、
えらいさん達が架空世界と現実世界の区別がついてないだけだと思うんだ。
そんなさ。作品のファンとかが、本気でキャラと結婚したいとか思うかよ。
「愛してるよ、コナン！」とか言うことこそあれど、それは単に
『あの猫可愛い！愛くるしすぎるよ！』的な意味合いであってだね。

そんな、まさか「彼or彼女（架空キャラ）と結婚するんだ！」なんて
本気で言うような人は、それこそバカだよ。どんだけ痛い子なのさ。
知り合いから言われた日にゃ「あ、そうなんだ。ゴメン、用あるから帰るわ」てなるさ！
つーか、そんなもん規制するくらいなら、
先に、リアリティたっぷりな実写ドラマと実写映画規制してから言ってくれよ。

子供人質に取った犯人がなかなか捕まらず、
やむを得ず、防犯カメラの映像をニュースで流し顔公開する、
とかいう行為すらNGになる時代が来るよ、そんなこと言ってたら。

しかも、その手の作品によって、子供が堕落していくって、
それは要は本人が悪いだけじゃん。
そういう作品読んでたって、立派に育つ人はいるだろうし、
それが原因で引きこもったとか、現実逃避して解決しようとしない本人が悪いんだよ。
結局最終的に何が自分を変えてくれるかって、それは自分自身に他ならないでしょうよ。

周りがどれだけサポートしても、本人がやる気にならなきゃ意味がない。
無理強いしたところで、結局元の状態に戻るだけで、何も変わらない。
過保護・自己愛が強すぎて、原因を本人以外に差し替える人間が悪いんだよ。
とばっちり受けた側になってみなよ、「こっち関係ないし！」ってなるって、普通。

それに、誰かへ責任押し付けるより、
いっそ自分でかぶってしまった方がカッコいいよ。（そういう問題じゃありません）