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 Aを5個ずつ子供へ渡せば、Aは10個余ります。
 しかし、Aを7個ずつ子供へ渡せば、2個足りません。
 Aの個数と子供の人数をそれぞれ求めて下さい。

火曜に説明会兼筆記試験を受けてきた際に出た問題。
さて。こんな問題なら、皆さんどんな方法で解きますか?
母に出してみれば、丁寧にそれはそれは丁寧に
連立方程式を立て、地道に解いていきました。
……そう。普通はそう解くでしょう。子供の頃から算数や数学を
キチンと勉強して来た人なら、きっとそう解くに違いありません。

が。私の場合、一応算数や数学を子供の頃に習ったとは言え、
それが実際身に付いてるかは別問題です。習うと理解は同義じゃない。
ある意味、方程式を使わない方が時間もかからず良いのかもしれませんが
私の場合、それは時間短縮のつもりではなく、単純な理由。
こんな文章題で書かれても、方程式なんて浮かぶかよ。
ただそれだけ。で、毎回適当に計算して、選択肢にない答えが出て、
どれを選ぼう?と唸る結果になるわけです。

そこで今回考え付いた自己流解法。
子供が1人の場合、5個あげて10個余るなら、最低Aは15個。
それを倍々して行ったなら、必ず末尾は『5』もしくは『0』
で、7個あげて2個余ると言う事は、7の倍数を浮かべて行って、
『2』引けば『5』か『0』になれば良いから、『7』か『2』が末尾の7の倍数!

というわけで、7×1から順番に頭の中で九九を計算。
そうすれば、7×6で42を発見。それなら、Aの個数は40個。
10個余れば良いから、渡すのは30個。5×6で、子供は6人か。
というのが私の計算方法。生憎、小難しい方程式を立てるなんて
論理的な頭はもっておりません。算数や数学は、論理性より
突飛な発想力が重要になるタイプの人間だと思う自分(笑)

…まあ。大概その発想力は、実際相当突飛なもので、
花を咲かせる確率は非常に低いのですが。

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