「ごきげんよう、白馬探偵。
――ご足労感謝しますよ」
『その余裕、帰る頃には無くしてさしあげましょう』
「おや、それは実に楽しみですね。何か妙案でも?」
『ああ。今回は特にね。強力な協力者がいたものでね』
「成程…。――それではお手並み拝見と行きましょうか」
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少々出来が残念なキッド&探。
当初の予定は、コナン&探と、快斗&探の2枚のみ繋がり持たせる筈だったんですが、
構図考えてる時間もないな、というわけで、急遽ストーリー付け加えたもの。
小説に書き起こす場合、起承転結の「転」の部分であるキッド&探シーン。
ここの肉付けが殆どないので、中核思い浮かんでない以上小説書くもないだろう、
という理由で、今回日記公開するにあたって、プチ小説を付けなかった最大の理由。
コナンとキッドの小説数がそこそこある中、対峙シーンはまだあれど、
盗みの犯行現場での描写がないに等しい辺りから分かるように、
盗みの最中の描写は実は密かに苦手なんですね。
今回、しっかりストーリー書く場合、犯行現場の描写が必須になるため、
小説にしたくても出来ないという落し穴があるわけです。
コナンのアドバイスが入って修正されたキッド捕獲案。
それに基づいて実際の現場指揮、準備満タンでキッド迎え撃って
真っ向から対決と参りましょう!というシーンがこれ。
色々と用意されてる仕掛けと言うか伏線と言うかが、
明日のコナン&キッド年賀状のオチ部分で語られます。
コナンvsキッドの場合、キッドに軍配上がるのが私の中の基本スタンス。
たまに思いっきりふざけたい場合は、コナンに軍配が上がります。
……多分さ、コナンが心底楽しみながら鬼畜っぽく扱うのは、
個人的にはキッド相手だけなんだよね(笑) 鬼な名探偵は大好きですよ、うんv