色の不思議と難点

今の進行具合は、画像の平次に関して言えば
髪以外の着色作業は済んでます。
今日昼過ぎ頃の進捗画像。

大体、毎年の着色作業は、
1枚1枚を順番に仕上げていくというスタイル。
今年はちょっと趣向を変えてみよう、ということで、
部位毎に色塗りしていくことにしました。

　●　肌→服→髪→仕上げ

各部位が塗り終われば、別の年賀状というやり方なので、
1枚仕上がるまでに時間はかかれど、
仕上がるときは一気に仕上がってくれるというわけで。

今回は、11枚中9枚がストーリー性年賀状なので、
服も同じなら色も同じ、というわけで、
いちいち色合い考えなくても、1回決めてしまえば
使う色鉛筆のみ出せば、小スペースで着色可能。

今は、服塗り作業の3分の1位が終了。
…今日中に服塗りが全部終われば明日は結構楽なんだけどな…。
まあ、こういう時、キッド描いてる数が多いと有り難いよね。
PC着色だと微妙に面倒ですが、紙媒体の着色は、
最悪塗らなくても問題なので、実に有り難い存在だ(笑)

逆に言えば、平次があると個人的には面倒くさい。
一人だけ肌の色変える必要があり、
色黒のお陰で、服の色合いによっては全体的に暗くなり、
赤や橙、茶系統の服を着せると、肌と一体化するという厄介な奴。

オフライン着色なんて修正きかないんだぞ、この野郎っ！
……でまあ、描くの自体苦手なキャラなので、
あの色黒肌で、何色が大丈夫なのか、というのを
試したことがあまりないのもやりづらい原因なんだろうな…。

……さすがにイメージカラーの緑オンリーじゃ無理じゃん…？
もう一つのイメージカラーは赤だけど、
ともすればクリスマスカラーになりかねない2色なので、
合わせ方って意外と結構悩みどころだったりするんだよな…。

緑に一番合うのって、柑橘系の色か青系じゃないですか。
色黒的に柑橘系を避けるなら青系。
こっちは個人的にイメージ色じゃない上、3色以上必要な時、
にっちもさっちも行かなくなる、というのが大概のパターン。

いっそ黒人位、黒かったら色のレパートリーもあるのにな…(笑)