されど私は物書きで

今、大学のゼミでは卒論に取り掛かっているのですが、
「はじめに」を書いて、一度先生に添削してもらってから、
再度書き直したものを見せると、こんな一言を言われました。

『作文が出来てないなー。
　主語と述語がバラバラやし、文も唐突やな。
　論理的な文章が書けるまでは、短文書く練習してみ』

…………（￣□￣；）！！
……まさかここに来て、文章表現指摘されると思わなかった。
その先生、もの凄く自由奔放ですが、やる時はやるので、
結構好きな先生。そんなせいか「こん畜生っ！」とは思いませんが、
その先生だからこそ、的を得てるだろうと、ショックがドシッと。

これでも高校の時、絶望の淵に陥ったほど、自作品を
けちょんけちょんにけなされたことがありましたが、再び！？みたいな。
…うん。そんな体験は小学生からやってるので、
随分慣れました。実際、私の書く一文は長いと思ってますし。
ただ、一つだけ引っかかる言葉があります。

『論理的な文章が書けるまで』

せんせーいっ！一応、推理小説書き続けて5年以上経つんですが！
推理シーンとか、論理的な文章にならざるを得ないんですが、
それは論理的じゃなくて、ただの文。ってやつですか！
これでも、最近書く事件物とか、それなりに形になってきたかな。
とか思うときもあるんですが、親のエゴってわけですか！
ショックとか、情けないとか、悲しいとかそんな感情一切なく、
無性に可笑しくなって、吹き出すのをこらえておりました。

…でもそれが事実なら、サイト内事件物小説は推理が成り立ってない。
という結論に達するのですが、それはそれで無能だよな、私……orz
後、無理に難しい文章書こうとしなくていい。とも言われました。
…ゴメン、先生。なるべく表現多様にしようという、私の文章癖です(笑)
でもなぁ。作文が出来てないなー。って言葉はどうだろう。
これでも小説書き始めて8年目なんですが。もっと経験積めと？