紺碧の棺感想

戦慄の楽譜。2日間の興行ランキングは1位だそうな。おめでとう～ｖ
…って、集計方法が全国何ヶ所かに変わってから、
少なくとも公開週は、いつも1位取ってるんですけどね、コナン。

＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊

別に図ったわけじゃありません。全くもって図ったわけじゃありません。
ただ今日は、たまたま会社出るのが早かっただけなのです。
そもそも私は「ま良いから、早よ帰ろ」なんて、一言しか言ってません。
最初に帰ろうと言いだしたのは私じゃございません。

…でもまあ、結果的に普段乗る電車より1本早い電車に間に合って、
普通なら7時20分頃に帰るところを、7時10分に帰れただけの話です。
確かにバス停から走りはしましたけど、ただそれだけです。
6時上がりで、さすがに7時には間に合いませんが、見逃しタイムが
10分程度に抑えられたのは、図らずとも愛のパワー…ｖ

というふざけた前置きはこのくらいで、本編感想。
念のためにお知らせしておきますが、感想のテンションは高くはないです。
別段、批判する気も毛頭ないんですけども。
　　　

　　
別に嫌いなわけじゃありません。
随所随所で好きなシーンはもちろんあります。
メインテーマである蘭と園子とか、コナンと探偵団とか、後半のコナンとか。
ただ、全体的にインパクトが薄い映画な気がするんですね。
うーん。何と言うべきか。流れが単調気味と表現するのが良いでしょうか。
個人的に、ストーリーの筋が見えてしまうのは、それはそれで良いんです。

特にコナン映画なんて、私の場合何度も見る派なので、観過ぎた映画は
ストーリー展開は頭に入ってて当然です。でも、展開分かっていても
緊張感持続させてくれるのがコナン映画の素敵なところだと思います。
むしろ、展開分かってるのに緊張感持たせてくれる映画は好きです。
ただ、間延びしてしまうとどうしても眠たくなりがちというのか…。

若干、この紺碧はそんな雰囲気があります。（個人的に）
そうではありながら、後半戦は結構気に入ってます。前半が少々間延び気味かなと。
今回テレビ放送では大分とシーンカットしてたみたいなので、今日の紺碧は
その間延び感も感じず、比較的サクサク進んでたように思いましたけど。
冒頭のカーチェイスが相当テンポよく進んでたので、前半はそこが残念。
というか、本放送、冒頭カットされたらしいですね。……あそこ好きなのにorz

後半。まずは、蘭サイドの対犯人シーン。
…ここはまあ個人的な好みですが、事あるごとに園子が犯人に捕まってたのが
ちょっとくどかったかなとか。園子が人質に捕られるのは良いとして、
毎回毎回振り向けば園子が人質に、という状況だったじゃないですか。
どうせなら1回くらい、園子が人質として捕らわれる瞬間描いてほしかったという希望。

園子守る男前な蘭は非常に好みです。…実際あんな友人いたら頼もしいだろうな。
サメに襲われるシーンとか、園子が腕切りつけられた時の犯人睨む表情とか。
いやぁ、あのシーンの蘭は女にしとくのがもったいないくらいの男前でしたｖ

コナンシーン。
頼親島に蘭たちが誘拐されたと確定した辺りからのコナンが素晴らしいｖ
「宝のためじゃない。蘭姉ちゃんたちを助けたいんだ」
ここのセリフと、このシーンのコナンの作画と、みなみさんの声が
3つ揃って素敵で大好きなシーン。誰かのために必死になってるコナンは
かなり私のツボどころです。危険を顧みず、というのがまた…ｖ

それと蘭たちが乗っていたと思われるボートを見つけた時の
「あそこ！！」
というセリフ。……ああ、みなみさんのお声が素晴らしすぎてどうしようかと。
欲を言うなら、あの辺のシーンで、「キミがいれば」とか流していただけたら
もの凄くハラハラドキドキが相乗効果で大変だったと思います(´▽`**)

とか。そんな部分感想ですが、この辺ですみません。
明日の講習、意識飛ばないようにするには、そろそろお風呂入って
床につかねば無理です。…昨日の映画のための早起きが効いてます…orz