一年前のゴタゴタ騒動

サイトの更新作業してた時、
「既視感」と書きたくて、「きしかん」と打ったら変換せず。
『あれ？"ぎしかん"の記憶違い？』と、そっちで打つも変換せず。
仕方なく個々の漢字変換して、読み仮名の検索かけてみると
読みは「きしかん」であってるらしい。……一般的な言葉じゃないのかな。
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さて。昨日、画像データがなくて1日遅らせた日記ネタ。
特にめでたいことでもないので、記念日というのも妙な感じですが、

新型感染が発覚し、隔離入院させられて昨日で1年が経ちました。

という、ある意味思い出深い日が昨日でした。
加えて、県初患者ということで、マニュアル実行の試験台な気もした1週間。
隔離入院と言うと聞こえが悪いですが、実際問題あまり良くありません。
まあ、私の場合、それにより精神やられたとか苦痛感じたことは
不思議な話、一切なかったんですけどね。

6時起床で21時消灯。
どこの修学旅行システムだよ、な早寝早起き仕様でした。
まあ、消灯後暗い中で何かしら遊ぶ、というのは
修学旅行のお決まりパターンですね。
私の場合、ベッド傍のライト付けて、与えられたパズル雑誌で遊んでたけど。

＜ある一日の隔離入院スケジュール＞
　06:00　：　起床（＋身支度）
　07:30　：　受け渡し台に朝食到着
　08:15　：　朝食タイム
　11:30　：　受け渡し台に昼食到着
　12:30　：　昼食タイム
　18:00　：　受け渡し台に夕食到着
　19:00　：　夕食タイム
　21:00　：　消灯　（23:00　：　就寝）

大体そんな感じ。
食事届くのは毎回多少のタイムラグはあるんですけどね。
食事届く時以外は、看護師さんとか担当医の人は大してやってきません。
2日に1回だけ、掃除のおばちゃんがゴミ箱のゴミ引取りに来るくらい。
何故なら、室内入るには防護服を着用しなければならないから。

――防護服は一着5000円するそうですよ。
（※しかも毎回使い捨て）

空白の時間は、携帯で日記書いてたり、パズル雑誌で遊んだり、
テレビ見てたり、持参の推理小説読んだり、メニュー表の裏に落書き描いてたり。
そんな生活が1週間続く。……多分、数日で限界来るのが大概なんだろうな、
と思いながら、ごくごく普通に過ごした1週間。

院内食は、今でもたまに食べたくなる程度に美味しかった。
…まあ。うなぎと一緒にやってきた山椒を、
『ふりかけ（山椒味）』だと思って、ご飯にかけたという、
情けない思い出もあったりはしたけど。（うなぎに山椒かけたことはない）

人からの過度な干渉受けない、という点ではなかなかに快適だった生活。
……さすがにまたやりたいとまでは思わないけど。

当時も携帯で撮った落書きをちょいちょい載せてたので、
見たことある方が多くいらっしゃるかもしれませんが。

元々B5サイズのメニュー表（食事と一緒に付いてくるやつ）
の裏に書いてたので、少し大きめの画像を作ってみた。
後数枚あるんですが、見当たらないので2枚だけ。
以降に見つかったら、サイトの落書き部分にでも載せておきます。

　
両方とも使ってるのはボールペン。
消しゴムで消すわけにいかないので、
満足行ってないものには×つけて新たに描き直し。
描いてる場所は特に意味はないです。