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1週間位前の出来事だったでしょうか。
今年の夏はやたらと暑いので、
『就寝時は光は徹底的に遮断する!』
というタイプの私でも、せめてカーテンは開けて、
部屋の風通しよくしないと、やっていけない状態でした。

電車内でうたた寝、とかは例外として、
基本『寝る時は暗く、物音してたら寝れない』というタイプです。
故に、寝る際扇風機とか絶対部屋に持ち込まない。
あの首回る音がうるさくて、寝れたもんじゃない。
……風が強い時とかも、気になって寝れないしな。

その日の晩も、暑さのためにベッド側の窓のカーテン開けて、
スヤスヤと夢の中に入っていきました。(窓は網戸にしてます)
まだ日が昇ってない早朝、もしくは深夜~早朝。
暑さでふと目を開けると、窓際で『ツー…』という奇妙な音が。
明らかに、虫が網戸付近でゴソゴソやってるような音だ!と私の第六感。

前々から、家の庭付近に蜂がよく飛び交ってて、
部屋にいると、結構な頻度で『ブーン……バンッ!! ブーン……』と、
飛んできた蜂が網戸にぶつかってUターンする音が聞こえます。
それを踏まえて、『蜂が私の部屋の網戸に巣を作ってる!!』と確信。

ただ、延々『ツー……ツー……』という音が響き渡るので、
蜂の巣が作られてると思うと余計怖くなり、そして気になる。
しかし。まだ夜は長い。気にしすぎてると寝不足になると、
ケットを頭からかぶり、片耳枕に押し付けて強引に寝た。

そして明け方。
辺りが明るくなってきて、「さて、巣の出来具合はどんなもんだ」と、
寝ぼけ眼で、網戸を眺めてみたところ、
網戸にくっ付いてたのは、蜂の巣でなく、黒っぽい何か。
よくよく見てみると、クモが巣を張っていました。

…………。

バシンッ!!と、窓を閉めて、
家族が起きる位の時間帯になるまで、
ケットをかぶり直し、ベッドの上でブルブル震えてました。
窓閉めたのは、蜘蛛に網戸を噛み切られ室内に侵入されると困るから。
……まあ、そんなことないとは思うんですが、究極の虫嫌い思考はそうなる。

その後、蜘蛛は無事に取っ払ってもらったんですが、
もの凄く嫌なものが目覚ましになったもんだなぁ、と。
…確かに、蜂と同じ位、下手したらそれ以上、今年蜘蛛多いんだよな…。
因みに、この話を姉にしたところ、こんな事を言ってきた。

「自分の部屋の網戸に蜘蛛の巣、なんて、
 1日中蜘蛛の観察が出来るな」
「誰がやるかァ!!」

葉っぱに付いてる青虫取ってきて、蝶まで育てるとか、
砂場からダンゴムシ取って来て、ベランダで飼うとか、
小学生の頃にあった畑作りらしきものとかの土いじり。
極小の蟻すら無理な私にとって、究極の最強いじめだったよ。

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この前、夕飯の手伝いしてた際に起こった出来事。

しばらく手伝うことがなくて暇だったので、
子供時代によく遊ぶ「あーしたてんきになぁれー!」な靴投げ遊び。
未だに、家で突っ立ってて暇な場合は、
それをスリッパで代用して遊んでます。
スリッパの向きで「明日は晴れや!」とかふざけますが、当然意味はない。

とりゃっ!と、適当に投げたスリッパ。
上手い具合にゴミ箱の中へストーンと入りました。
「うおっ…!」と、慌ててスリッパ回収に走ったら、
スリッパのつま先部分が下になってるんでなく、
つま先部分が上になった状態で、すっぽり収まってました。

いやー、なかなか珍しいな、と思いつつ、
それを母親に告げたところ、
「スリッパ、随分回転してんなぁ。ホールインワンやわ」
と、若干私にはよく分からなかった感想言った後、こんな事を言った。

「ウルトラCやな」

……ウルトラC。
ん?ああ、そうか。聞き間違ったんだ。

「……ウルトラ足?」
「もう!何言ってんの!ウルトラCやん!」
「え……?何それ?」
「ホラ。ウルトラCやん、知ってるやろ?」
「……ウルト●マンの関係?何とかレッド的な?」
「また、そんな風にボケて!」
「いやいや!ボケてへんから!
 なら、決め台詞な感じで『ウールートラー……C!!』みたいな?」

な応酬が5分位続き、私がボケてるんでなく、
真面目に分からないんだと伝わってからが大変。
でも姉は知っているはずだ!(母論)
いや、姉も私派に違いない!(私論)
というやり取りがあり、出かけてた姉にメール。

「そんなん知らん。オロ●ミンCなら知ってる」

この事態に、何故かかなりのショックを受けたらしい母。
肩落として、その場にガックリとうな垂れました。
こういうのをジェネレーションギャップって言うんだろうね、
と呟いてみても、「ああ……ウソや……ウソや!」としか呟かない母。

「因みに、いつ頃使ってた言葉なん?」
「東京オリンピック――」
「分かるかァ!!」

「ホンなら、月面宙返りとかは?」
「月バックにして宙返りすんの?
 (ああ、何かそんな感じのオリジコナンが昔あったなぁ…)」
「…………。ムーンサルトは?」
「塩がソルトなのと、ムーン●ォークなら知ってる」

とか、そんな会話をしばらくしてました。
姉は、月面宙返りだったか、ムーンウォークの
どっちかは聞いたことある、とは言ってたな。
因みに、どれも体操用語らしいです。

多分、若い人でも使う人は使ってるとは思いますが。
私が小学~高校の頃に流行ってた言葉も、死語多いんだろうな。
チョベリバとかチョベリグとか。あ、ポケベルとか!
……ガン黒とか、厚底ブーツとかは、まだそこまでないのかな。
ルーズソックスとかはどうなんだろう。流行りまくったけどな、アレ。

そうか。パラパラとかも今の若い子知らないかな。
学校に扇風機付いた時、かなり嬉しかったとかも無いんだろうな…。
たま●っちは……アニメとかもあるみたいですが、どうなんだろう。
後、ゲーム●ーイとか、フ●ミコンとかもあったよな。
私が子供の頃のブームって、今の子供達にどれ位通用するだろう…。

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1日ほど遅れた黒羽イラストは、
昨日寝る前にサイトの方へ上げました。
トップ絵は……残暑上げてから大して経ってないから、
放置しててもまあ良いだろう、という怠惰な精神でそのまま。

夕飯食べる前にバナー画像作って、
夕飯終わってから、ボチボチ工藤にかかりたいと思います。
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↓以下、土曜のアニメ感想日記前座に載せようと、
 未投稿で終わってた、とある日の記事ネタ。

こじゃれたリゾート地っぽい所で、連続殺人が起こり、
それがしばらく治まってて、新たな殺人起こりそうになくなり、
知人と2人で周辺散策してたら、誰かが死んでるらしいという情報を、
通りがかった別の知り合いに聞かされた。

その後、その土地に遊びに来てた人達全員で、
死体があるという林の少し入ったところにある湖に出向き、
新たな死体を発見。連続殺人事件が終わってないことを、
周囲の人間に知らしめて、さあどうしよう、という状態。

とか、そんな夢をこの間見た。
いわゆる「コナンミステリー」でなく、
自分が登場人物の一人になってるミステリーな夢は、2回目かな?
この前のコナンミステリーな夢とは違い、序盤だけ。いや、中盤?

何気に結構スリルあって、個人的には楽しめたので、
トリックとか舞台背景云々を煮詰めること出来たら、
実際に小説として書き起こしてみても良いかなー、とか思った。
……まあ、トリック考えるのが最大の難所だけどな…。
しかも、連続殺人って……どんだけアリバイトリック必要なんだよ…。

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いつも拍手パチパチ有り難う御座いますーv
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この前、母親に「寺院巡りは嫌いじゃない」と言ったら、
えええっ!!と相当驚かれました。
何だよー、寺院巡りが高齢者が好むものって誰が決めたんだよ。
若い人でも、好きな人はいるって、おかーさん。

……そりゃー、4年以上十字路巡りと称したり、
のんびり京都散策してたら、嫌でも好きになるさ。
第一、神社仏閣が嫌いだったら、そもそも
佛光寺とか、六角堂とか、清水寺とか八坂神社とか、
その辺何度もクルクルしてしてないでしょうて。

で、この前、父親に知恩院に回向とやらに行くけど来る?
と言われたので、姉のデジカメ本体だけ借りて行って来ました!
……ホントは、この前の京都桜巡りの時、
知恩院には余力あれば行こうと思ってたんですが、
疲れ果てて行かなかったで、丁度良かった(´▽`)

父方の父母(私から見て祖父母)のお参りなので、
前から何度か来たことはあるんですけどね。
回向を済ませた後、写真撮って帰ってきました。


知恩院(正面) 知恩院(斜めから)
正門みたいなやつ…? 緑地階段
とりあえず、横写真4枚。
上2つが知恩院で、下2つにある階段上った先にあります。
車停めたのが、知恩院ある方だったので、
写真撮るために、短時間で階段上り下りしたのは、結構辛かった…。
一応、下2つは人いなくなるのを待った上で撮ってみた。

森林 正門っぽいもの斜めから
縦写真2枚。
今まで、夏の風景と言うと雲しか撮ってなかったので、
夏らしく緑でも撮ってみようかと、何枚か。
春に京都行った時も、1枚だけ緑の写真は撮ったんですが、
見た目どおりの色で撮れなくて、なかなか難しい…。

橋と緑
最後にお気に入りの1枚。
最初見た時から、橋と緑の色のコントラストが好きだったので、
思わず撮りたくなった光景。
池への反射って良いですよねv

春のピンク。夏の緑、もしくは青。秋の紅。
この3つは、撮ろうと思えば撮りに行けるんですが、
冬の白だけは、撮りたくても近場じゃ不可能なのが悲しい話だ。

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いつも拍手パチパチ有り難う御座いますーv
頂いたコメントの返事は追記にて返しておりますv
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写真撮るのが、結構楽しくて仕方ない最近。
空だけでなく、建造物とか風景全体に興味を示して、
外出時はなるべくデジカメ持って行くようになってから、
良い意味で変わったことと言えば、

色んな場所に行きたくなった

ということだと思う。
それこそ大学時代とかは、1人で見知らぬ土地行くのは
迷子になったりすると怖いからと、ウロついても大学近辺。
自宅方面だと、最寄り駅近辺をウロウロする程度。

誰かと一緒でも不安だし、
行き先とかは相手の好みも考える必要がありそうで、
完全に気が抜けなさそうだから、旅行は気が引ける。
一人旅なら気楽だろうけど、一人旅なんて出来るわけがない!

とか、そんなこんなで、結構最近まで「旅行」は好きじゃなかったです。
ただの日帰りだとしても嫌だし、きっと1人で観光してたら周りから
「あの子友達いないんだ」とか思われるに違いない…。
と、色々余計なこと考えて、結局『行きたいのに行けない』となるタイプ。

ただ、「どうしても、○○の写真撮りに行きたい!」という場合、
1人は寂しそうに見えそうだから、と友人誘っていくと、
自分だけバシバシ写真撮ってるのが悪く思えて、遠慮する。
なら仕方ない、と意を決して日帰り旅を決行したのが、今年の春の京都巡り。

個人的には、この「京都・桜巡り」が思った以上に楽しくて、
『ああ、一人で自由気ままにふらつくのも悪くないな……』と思ったんですね。
それからは、『秋の京都巡りしたい!』とか、『飛鳥行きたい!』とか。
「一人で色々巡る」ということに、あまり抵抗感じなくなって、
一昔前に比べると、ちょっとは活動的になったかなー、と思ったりする。

そんなため、ここ1ヶ月ほど何となく思ってるのは、
『明石海峡大橋とか行ってみようか。電車で!』
何故明石海峡大橋なのか、理由分かる人には分かるはず(笑)
最初、車で連れてってもらおうかと思ってたんですが、
高速とか通行料のこと考えると、付き合わせるのが悪い気がしてきた。

いや、別に行ってみたい理由はあれだけじゃないよ!
奈良県という海のない地域に住んでる人間からすると、
海とか、生で見る度に「すげー!」ってなるし、
そこにかかる橋見ると「うおおお!」ってなるし、
ましてや、その橋を渡るとなると「うわっほーい!」ってなるんだよ。

……ただ、自慢じゃないですが、奈良から兵庫に行ったのって、
1回か多くて2回という、結構な冒険状態なんですよね。
三宮まで電車一本で行けるようになった分、行きやすいとは思うけど。
で、金額の方調べてみると、往復の交通費だけで大体2500円弱。
大阪(梅田)と京都行きと比べて、1000円位の差がある。

「京めぐり」みたいな、お得フリーパスとか、
得する割引券の併用方法とかないかな、と色々調査中。
…中学か高校の頃、遠足だったか校外学習だったかで、
主に阪神大震災関係で、明石海峡大橋行ったことあるんだよな。
……何であの時、写真とか撮っておかなかったんだろう…。

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いつも拍手パチパチ有り難う御座いますv
頂いたコメントへの返事は、追記にてしております。
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……何かさ。
『失って初めてソレの重要さ(大切さ)に気付く』
ってよく言うじゃないですか。

今日、出先で用事済ませた帰り、
御用達家電量販店で、デジカメ充電器を取り寄せ注文してきました。
充電器が失踪し、バッテリーも切れて多分1~2ヶ月程度。
去年とかそこまでなかったのに、
最近は写真撮れないことに、時折ストレス感じて仕方ない。

このまま行くと、いつか『キーッ!』となりかねない気がしたので、
早い内に……と、後々ひょっこり出てくるのを覚悟の上で、
デジカメ充電器を買うことにした。
……私、いつの間にこんなに写真撮影にハマったんだろう…?

ただ、その充電器を注文する際に、ちょっとしたトラブル発生。
充電器買うなら、バッテリー自体を見せた方が早い、
みたいな情報がネット上に転がってたので、
レジのお姉さんに、デジカメのバッテリを提示。

「すみません、このバッテリーの充電器が欲しいんですけど」
「あ、はい。只今確認して参りますので、少々お待ち下さい」
・・・・・・待つこと数分・・・・・・
「お待たせいたしました!――こちらで宜しいでしょうか?」
「はい。大丈夫です」
・・・・・・そして精算・・・・・・
「こちら(店員さんに渡したバッテリー)はお持ち帰りになりますか?」
「はい!」
(というか、買ったの充電器なんだから、電池はいるよ!)

店を去ってから、適当な所に腰掛けて、パッケージ確認。
そこにあった文字は、『バッテリーパック』
……バッテリーパック…?え?これってまさか充電池…?
パッケージ表面に、商品写真とか載ってないため、
確認のためには、開封せざるを得なく、恐る恐る中身確認。

――充電池じゃないか!

こりゃイカン!
どうりで自分で持ってきた電池を持って帰るか訊かれた筈だ!
で、慌てて店に戻り、対応してくれたお姉さんに事情話すと、
「あ!充電池本体じゃなくて、充電器の方ですか!」
と、お互いの勘違いが発覚。……似てるからな、充電池と充電器。

パッケージ開ける時に、ビニール破いたとか、シール剥がしたとかはないものの、
開封をしたのは事実なので、交換が無理なら仕方ない、
と思った上で、店員さんに交換の件を訊いてみると、
「大丈夫ですよ」と言われたので、5000円ばかりの代金も戻ってきました。
うん、実に有り難い話だ。 昔から対応丁寧だから好きなんだ、この店。

とりあえず、充電器は1週間程度で届くようです。
もうしばらくカメラなし生活に耐えてみようか。

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子どもの頃の経験話って、
大きくなったらネタになったりするから面白いよね。

過去記事辿ると、意外と語ってなかったらしい
ウソのようなホントの話。
日常生活で、仲良くなった友人とか知り合いとかには、
大概話すネタなので、長くやってる日記で触れてると思ってたよ。
2005年8月以前に語ってたネタならすみません。
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多分、私が小1の時。(誤差があっても小2)
その日は雨が降ってたので、
下ろしたてのお気に入りの傘を持って、学校へ向かいました。
帰りは、同じマンションに住むクラスメートと2人で下校。

その途中、歩道の壁際に排水溝がありました。
その排水溝の底には苔がついていて、
その苔具合が子供心に面白く、
傘の先(持ち手でない方)で、こすりながら歩いてました。
(後ろ手でスーツケース引っ張ってるようなそんな状態)

で、その排水溝は道路の先の方が段差になっており、
川へと繋がってる別の排水溝と繋がってました。
説明画像A 説明画像B
こんな感じでしょうか。(歩道と道路はここでは同義です。)
文字のみの説明は、伝わり辛そうだったので、即席で用意。
歩道と歩道の間に、T字っぽく排水溝があったかもしれない…。
A図とB図は、排水溝を見る視点を変えた図になってます。

排水溝のフタは、あったりなかったり。
少なくとも、私が傘の先で、苔削ってた部分にはなかったです。
で、位置的にここの歩道付近の地盤?が低く、
雨が降ると、排水溝の合流地点が水で溢れます。
……まあ、要は、雨の日にこの近辺で遊んでると危険なわけです。

そんな中、苔削り遊びを決行してた私。
何かの弾みで、傘の開閉ボタンを押してしまったらしく、
手から傘が抜けて、排水溝合流地点の段差部分に引っかかりました。
下に落ちたわけじゃなく、手を伸ばせば届く位置。
そして、私にとっては、下ろしたてのお気に入りの傘。

止せば良いものを、その傘を拾おうと思ったものの、
排水溝近くの苔に足を取られて、排水溝内へボチャンッ!
丁度、背負ってたランドセルの大きさが、排水溝より1回り程度大きくて、
それがストッパー代わりになり、流されることはなかったものの、
開いた傘でせき止められた排水溝からは、水が溢れ出す、溢れ出す。

ただ、その時の自分に「怖い」とか「落ちる」とかいう思いはなかったらしく、
排水溝にはまった状態で、傘を引き抜こうと必死(笑)
自分自身が流れてしまうのを防いでる、小学生の必需品ランドセル。
さも段差部分に落ちないように、そこへの入り口を塞いでる新品の傘。
そのどちらかが外れたら、段差に落ちた際に脳震盪か、下手すりゃ水死。

一緒に帰ってたのは、男の子でしたが、クラスメートなので、当然小1。
どうするべきなのか分からず、ただ呆然と立ち尽くすのみ。(だったらしい)
そして、しばらくしてそこを通りすがったのが、驚くべきことに自分の姉
姉曰く、この現状に驚き、とりあえず私を引き上げることにしたらしい。
(※姉は当時小4。これが小2の出来事なら、小5です)

だがしかーし!傘のことしか脳内にない自分。
泣きじゃくって「傘ーっ!傘ーっ!!!」としか叫ばなかったそうな。
その言葉にキレたのか、姉が叫んだ言葉。

「アンタ!自分の命と傘とどっちが大事やの!!」
「傘ァァァァァ!!」

その時、姉は私の言葉に愕然としたそうです(笑)
その後、私は排水溝から引っこ抜かれ、姉におぶられました。
ただ、傘だけはなかなか抜けなくて、
仕方がないから、帰って事情話して、お母さんに取って来てもらうことに。
でも、その帰り道、私は「傘がァ!傘がァ!!」としか言わなかったらしい(笑)

それからしばらくして、涙もようやく乾いた頃、
母親がボロボロになった傘を持って帰ってきました。
そして、それ見た瞬間「うわぁぁーんっ!!傘ァ!!」と再度泣き出したと。
また同じの買ってあげるから、と後日買いに行ったら、
もう置いてなくて、さらに泣いたというエピローグすらある、幼少時代の想い出。
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いやぁ、まったく。
何ともバカですねぇ。

笑い話のように語ると、
母と姉から「笑いごとじゃないわァ!」と毎回怒られます。

確かに、自分の命より傘が大事だと即答するのはどうかと思えど。
そこまで、ホントに有り得ない位、大のお気に入り傘だったんだよ、あれ。
今でも忘れない、ピンク色のキキララの傘。
ボッロボロになって帰ってきた時の状態も、未だによく覚えてる程ショックで(笑)
物を大事に思う心というのは、必要だと思うんだ。うん。

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