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「――おい。テメーの携帯よこせ」

「金出せ、依頼料だ」
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とか。これから書こうとしてる滞り結託のワンシーン。
たかってる相手は当然快斗です。
依頼受けた当初、見返りに何も要求してなかったため、
場面展開組まれる9章にて見返りを求めたらしいです。

ええ。ウソです。

物要求してるのは正しいんですが、
それ故に、ちょっとふざけたくなってそんな冒頭から。
見返り云々は、私にとっては結託における最重要事項なので、
中途半端な場面で使う気はありません。一度やりたかった温存ネタv
ちなみに、実際の要求物は当サイト定番パターンの、絵にポインタで分かります。

むしろ1週間、病院で豚隔離されてたせいな気もするんですが、
多少なりと想像力と創作力が戻ってきたように思うので、
スランプ状態だった小説の作成に取り掛かる気にようやくなってきました。
結託も随分放置してたので、書き途中の9章を昨日頭から見直してみることに。

……相変わらず、探怪の割にギャグの少ない小説だ。
自ら初めて読んだ小説が赤川さんの三毛ホシリーズということもあり、
自身が推理物書く時は、それがホンの少しでも構わないから、
笑い要素を入れる、というのが密かなこだわりです。
笑い要素一切なく、血なまぐさくてシリアスな事件物なんて、読んでて鬱になるだけだ。

私の書く小説が、本筋に一切関係ないシーンが多いのもそのせい。
もうちょっと上手に、必要シーンの中にギャグ滑りこませられたら良いんですが。
一応、結託が探怪で最もまともな共同戦線、だと銘打ってるだけに、
ギャグ要素多いといつも通りだし、敵対要素多すぎると対立物になるし、
と選んだのがシリアス要素。……ただまあ、このタイプに笑い入れるの難しいよね。

ただ多分、9章の前半は一番ギャグ要素強いんじゃないかな、と書き手は思ってます。
ある種、後半部分のシリアス要素も結構だとは思うのですが。
恐らく後にも先にも、結託は、メインがギャグな章はエピローグ含めてもないです。
……一番笑い要素が多いのは、ご対面か誘いか。誘いはなー……平次いるからな。
ボケもツッコミもさせたい放題キャラがいると強いよね(笑)

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