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昨日、サンデーHP内の漆黒ページ覗いてみた。
…………えっと。

テレフォンチェイサーって何ですか。

え!つーか、いつの間にそんな企画!
そんな企画知らない!名刺の番号なんて控えてるかー、バカ野郎ー!
と東宝の公式HP飛んで叫ぶも束の間。

企画内容インフォメーションページに載ってるじゃないか。

……これは、わざわざそれ目当てに劇場観に行く手間が省けたと。
観客動員数増やす趣向としては、それはどうなんだ。

とりあえず電話はまだかけてません。
どうも始まったの今日からみたいですし。
回線混雑が取れた頃にでもかけてみる予定。


そして今更初めて観る劇場版予告。
……でも今回のこれ、意外と劇中に忠実ですよね。
多少なりと編集ゆえの見え方の違いがあるだけで(笑)


とか。何かそろそろ、冒頭に話す映画関連ネタが乏しくなってきた。
そして、延々続く「漆黒の追跡者」感想part4
  
 


 
●そうだ、京都へ行こう!(前編)

指紋疑惑が発覚した学校帰り。
ヤバイかもしれない、と、深刻そうなコナンさん。
そんな中、歩きながら目に留めたのは、七夕と京都を謳った1枚のポスター。

被害者の残した言葉の「たなばた きょう」
もしかすると、と行動起こした先。

夏服平次ーv 和葉のセーラーも夏仕様。
いやー、実に夏の似合う二人だと思うよ、この二人。
予告で流れたのが平次だけだったので、まさか和葉も来るとは思わず。
……というか、シチュエーションがまさかの高校内。
平次のクラスは1階にあるんだろうか…?で、やっぱり二人とも同じクラスなのね。

「電話誰からなん?」
『工藤や、工藤』

「そや!今度京都行かへん?」
『行かへんわ』
「ええやん。京都やったら泊まらんと日帰りで行けるし」

「平次、何してんの?もう授業始まんで」
『先生に言うといてくれや。
 今日は七夕やから、彦星の服部平次君は織姫さんに会いに行った、ってのォ』

「え?――あ、平次!――織姫さんて誰ーっ!?」


……可愛いなぁ、この二人。
確か二人の住所設定は寝屋川ですよね。
そりゃーまあ、京阪で一本で行ける分、日帰りは余裕そうだよ。
最初の方で、和葉の声に驚いて外に落ちた平次の「死ぬか思た」もそうですが、
七夕ゆえの彦星と織姫例えも、個人的には密かなお気に入り。

関西人の比喩は大好きですよ、私。
比喩をユニークに語れる奴は大好きだ、関西人として(笑)
……でも、対象新一に対して、その表現は止めようぜ、平次。

学業そっちのけで、コナンからの捜査依頼手伝う平次は良い奴だけどさ。
躊躇いもなく早退+和葉に言伝頼むのみで、先生の了承なし、
というのも、実に平次らしいっちゃあ平次らしいけど…。あんた一応学生だろうよ!(笑)

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○京都で起こった火事調査

平次からの(提供元は和葉な気もしますが)情報を元に、
京都のホテルで起こった火事の詳細を図書館で調べるコナン。
……最近の図書館は新聞記事をパソコンで検索、閲覧出来るんですか。
タバコの不始末が原因と見られ、その当人と宿泊客が一名死亡。

その名前を元に被害者とその恋人宅へ向かうコナン。
呼び鈴押しても、声かけても出てこず、隣人から話を聞くことに。
部屋に上げて、ジュースまで出すなんて、親切な人だと思いつつ。

この火事事実が判明してから、事件がようやく進みますよね。
隣人の人がコナンに見せた、被害者のお兄さんの名刺。
……あの電話番号部分にラインが入ってるのには気付いたものの、
そういうデザインなんだろう、と一切疑わなかったのが悔やまれる。
あれがずれないように書いたもの、なんて誰が思うんだよー!

名刺の番号を写させて、と頼むコナンは良いとして、その後の
「後、お兄さんの携帯の番号も教えてもらって良い?」
と頼んだのには、ちょっと違和感があった。
被害が及ばないように、と蘭に連絡取らないよう言った直後の割に、
この人は良いのかよ、みたいな。……まあそれ言うと、
平次に電話した時点で、それもNGにうつらないこたないんですけども。

で。ここのシーン。
初めて被害者の女の子が出てくる部分でもありますが、
「可愛ええーv」と思ったのは、きっと私だけじゃないはず。
若干、髪の雰囲気とかが青子っぽいな、と思ったのは気のせいですか。

============================================

●そうだ!京都へ行こう!(後編) 〔私的ツボシーンpart2〕

京都来た!京都出た!しかも街並み的に、懐かしの烏丸通の商店街!
おぉっ!京都ー!私の京都ー!まさかの京都ー!
と、テンション高く始まった平次再登場シーン。
……いや、つーか平次。あんた、あのまま京都へ足運んだのかよ。
私てっきり府警本部か図書館にでも行くもんだとばっかり…。

コナンがアパート出たところで、タイミング良く入った平次からの知らせ。
火事で亡くなった被害者の名前報告して、コナンが既に調査済みだった、
という事実知った時の平次が結構好きでした。あの拍子抜けさが。
「せやけどこれは知らんやろ」
と誇らしげに話す平次もまた好きだ。

そこで麻雀牌の裏に描かれた線が、エレベータを指すもので、
赤く塗られた部分は、それぞれの被害者が立っていた位置だと判明。
……あれ?あそこに書かれてた文字がギリシャ文字で、乗った順番だった、
というのはこの時点で判明されたんでしたっけ?

「服部!そのエレベータは何人乗りだ!?」
『え?――ちょ、ちょー待っとけや。――……7人乗りやな』

・・・降りかけて、乗ってきた乗客に押し込まれる・・・
・・・定員オーバーの音が鳴る・・・
『あ、降ります!降ります!』

ここの平次が可愛いと思った(笑)
ついでに、この事実で、お互いあの記号が何示すのか分かる二人が凄いと。
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で。以降描かれた二人の電話シーン。
ここが凄い好きです。コナンの口調と、平次の言葉と。

「ありがとな、服部。……マジで」
『……。――あ、せや!
 この前、ごっつ上手いうどん屋見つけたんや!今度食べに来いや!』
「そうだな」
『絶対やぞ』
「……ああ」

(絶対やで、工藤)


弱音じゃないとは言え、危険を察知した物言いで平次にお礼言う、
というシチュエーションは、少なくともコナンとしてはなかったと思うんです。
珍しいなー、ともの凄く思ったシーン。コナンが「マジで」なんて言うと思わなかった。
平次としても、コナンの置かれてる状況は分かってるわけで。

下手すると死ぬかもしれない。
それを予見して、コナンにかけた言葉が、
「無茶すんな」とか「大丈夫なんか」とか「やめとき」とか、そういうのでなく、
『ちゃんと戻って来い』という表現を、ああいう言い方で言う平次に泣けた…。

コナン側も、平次が言いたい意図は分かった上での返事。
……だからなんだよ。だから私は、この二人をライバルとは思えないんだよ。
悪友兼親友の印象が強い、っていうのはそこなんだ。
普段あれだけ悪ふざけしてても、ちょっとした瞬間に真剣に気遣って。
ライバルじゃ、私の場合敵対感情があってなんぼだと思うので、当てはまらないんだ。

あそこで止めないのも平次だなーと思うんだ。
間違っても死ぬはずがないと、信じてるんだろうなーと感じたシーン。
K3に通じる信頼関係描かれたのは、個人的に凄く嬉しかった。
…………でも、オチに大阪来るかと思えばないんだよな、ここ。
平次報われないのはいつものことか…(笑)

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