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……今回の漆黒。初動凄まじいんですね…。
どうせなら、四捨五入して6億と謳ったって…(笑)
反動で以降ガタンと下がらなきゃ良いんだけども…。

予告を真っ向から信じていった
人にしてみれば、
一部夢オチと、結局はジン達には正体バレてないということが、
マイナス要因ないし、評価にならないかな、と若干心配。
私のように、むしろあれは夢オチか嘘予告だろな人は
割り切って楽しめるものだとは思うんですけどね。

日曜以降、延々、映画感想書いてる人ですが、
実はこの映画が好みかそうでないかは、まだ一切触れてません。
それは最後に取っておきます、というのも事実なんですが、
ぶっちゃけた話、自分でもよく分かってないんですよね、その辺。

すっごい楽しかった!でもなし、つまんなかった!でもなし…。
かと言って、普通ランクでもなし。ただ、再度観に行く気は満々な映画。
ベイカーや、戦慄のように『コナン映画としてはちょっと異質?番外ランクかな』
というわけでもなく。……というか、私の中でこの映画が『楽しかった』という
感想を持ちづらいんじゃないじゃなかろうか。「楽しい」が似合わない映画…かな?

悪く言えば、多分地味な映画。
良く言えば、ギャグ要素を極力抑えたシリアスで真面目な映画。
……ただ、どちらにせよ、今回の映画は大人向けだと思う。
加えて、コナン映画としては凄く珍しい部類だと感じて仕方ない映画。


とまあ、前置きそれ位で、『漆黒の追跡者』感想part3
  

  
●車内

ベルモットから得た情報を含めて、博士と哀に報告。
ようやっと哀からの忠告が開始。
……別にCP的に好きなわけでは一切ないんですが、
どうも、ベルモットを信用してるらしいコナンの描写見ると
ちょっと嬉しかったりする、という感情が持ち上がります。

観賞1回だけなので、セリフは明確には覚えてませんが、
ベルモットからの情報がウソかもしれない、
という哀の言葉に対して、多分それはないと答えるコナンが好きです。

「あいつは恐らく、俺が工藤新一だということは分かってるはずだ。
 それを上に話さない理由は分からねーけど、今はそれを信じるしかねーだろ」


なこと言ったコナンには、どれだけ泣けてきたことか…!
そんな!敵簡単に信用するのは、甘いぜー、名探偵ー!と叫びたいのも事実。
でもさ。昨日も言いましたが、コナンという人が好きな私からしてみると、
それが敵だろうと何だろうと、命取ることは望まなかったり、
認めるところは認めたり信じたり。

そういう、ともすれば自分にとって命取りになるその考えを
一切変えようとしないコナンの精神が、個人的には愛すべきところです。
だからこそ、今回のクライマックスシーンでの、相手方のセリフとか、
コナンの行動とか、好きで好きでたまらないんですよ。
「ああ、それでこそコナンだよ」と嬉しくなって、どれだけ泣きたくなったことか。

きっとベルモットも、新一のそういう精神に共感してるんだよ。
うん。そりゃー、惚れたくなる気持ちも、もの凄く分かるよ。
組織倒すために必要なのは、ある種そういうところなのかもしれない、
とでもベルモットは思ってるんでしょうかね?推理力とか行動力あるのは必須。

ベルモットの中で、組織潰せるのは「コナン(新一)>赤井さん」という考えの筈。
というのが、密かな自分の考えなんですけど(二元ミステリーの最後のセリフ辺りから)
自分の胸を貫いた、というのが今回名言された『惚れた』を指す以外に、
人を殺せなくした』も指してるんじゃないのかな、と。
ベルモットの中で、少なくとも新一と蘭は殺したくない人に分類されてるはず。

そうさせたのが、新一の「人が人を助ける理由に論理的思考は存在しないだろ?」
発言だとしたら、程度はどうあれ、ベルモットに『人を助ける』という感情が発生し、
改心させたんじゃないか、と思うんですよ。そういう意味での「自分の胸を貫いた」発言。
となると、コナンが組織のメンバーを改心させられる可能性がある、
とか思ったのかな、とか。……ちょっと間抜けな考えですけどね。

哀の「毒なんて作ってるつもりなかったもの」発言を思っても、
組織メンバーの中で、自分の行動を悪と知らずに行動してる人とか、
抜け出したいと思ってる人とか、むしろボス自体が改心したがって…いや、それはないか。
何にせよ、組織を潰すには、その「人の心を動かす」部分も必要なんじゃないか、
とか思ってるんですけど、違うかな…。……そうならちょっとショボくなるか…。

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○不法侵入~指紋認証

話を戻すとして。
夜の帝丹小が映った際、「あ!」とヤバさを感じていれば、
案の定、コナンの作った粘土細工の前に立つ怪しい黒い人。
……ここで真っ先に思ったのが、「……何でコナンだけフルネーム?」
思ったのは多分私だけなんだろうなー。

哀はじめ、歩美とか探偵団は苗字のみプレートに書いてたのに、
何故かコナンだけ『江戸川コナン』とフルネーム。
先生統一しなかったのかなー、とか、「名前を書くように」という指示があったとしても、
何もコナンだけフルネーム設定にしなくても、他の数人もフルネーム設定したら良いのに、
とか、大して意味もないことを考えながら観てました。

でもまあ、このシーンがあったお陰で、
『あ、粘土こねてた時、やたらと背びれがピックアップされてたのはこれが理由か』
と、理解。じゃあ、作ってたのがイルカだったのも、盗りやすいから?(笑)
そして犯人そのまま帝丹高へ。
衣装云々が演劇部の部室に管理されてた、というのが結構意外だったりして。

その後、パソコンで指紋認証。
一致するだろ、と思ってるところで、適合率が100%でないのが可笑しかった。
……あれ?普通、同一人物からの指紋って適合率100%なんじゃないのか?
手の大きさ違うと、縮小拡大して、ちょっと微妙に合わなくなるもんなんだろうか。

鎮魂歌で、コナンの指紋が新一のものだと判定されてたので、
「おぉ、とうとう指紋認証で同一人物判明設定来た!」と慌てつつ、面白がりつつ。

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●翌朝の探偵事務所~帝丹行方不明事件

捜査会議が緊急に入ったと、その後の事件情報仕入れるコナン。
意外とあっさり情報話す小五郎に「おや?」と思ってると、

「とっとと学校行け!」


……あ、言った(笑)
-----------------------------------
帝丹小。
コナンの作ったイルカの背びれがなくなったとプチ騒動。
覗き込んだそれに見つけたのは、皮手袋の痕。
……えっと、手袋でなくて、皮手袋だと断定出来る理由はなんですか。

「まさか彼らが――」
『違うって。心配すんな』

(――間違いねぇ、奴らだ)

心配させないように、とサラッと言うコナンも良いのは良いんですが。
哀自身に警戒させるために言う、という手もあるとは思うんだけども。

そんな中、同じく帝丹高では黒衣の騎士の冑が壊される事件発生。
前の日の晩に、コナンのお茶碗を割ったと、不安がる蘭に
コナンと新一は無関係じゃないか、と元気づける園子。
……うん、かなり関係ありすぎるよね(笑)

とりあえず新一に知らせておこうと、新一へメールを送る蘭。
それを知り、あの冑には自分の指紋が付いている筈だとコナン。
ただのいたずらだろと返事返すも、今回の背びれの一件を受けて再度メール送信。

「今、ヤバイ事件に関わってるから、メールや電話はするな」

と送信。その後の

(……これで良い)

とコナン。
蘭の(何よ。声くらい聞かせてくれたって良いじゃない)という想い。
コナンの…というか、みなみさんの言い方が実に切なくて…。
蘭も蘭で、和歌奈さんの言い方が、心配と不満げな様子が混ざった感じで
ここのワンシーンも結構好きだったりする。

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