忍者ブログ
Admin*Write*Comment
Diary
[2027]  [2026]  [2025]  [2024]  [2023]  [2022]  [2021]  [2020]  [2019]  [2018]  [2017
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


いつになく映画感想長くなったので、
前置きなく、そのままどうぞ。


◆タイムリミットは15分

予想外のタイミングで雪崩が起き、
慌ててスノボで逃げることになったコナン。
一方、逃げる車内からコナンの行動見てた蘭達。

「あいつ……!やりやがった……!」
「逃げてーっ!!」

両方共好きなセリフ。
というかおっちゃん。「やりやがった」じゃないよ。
やりやがったことに不審抱こうよ。
大人でもなしえないことが、何で小学生に出来るんだ、と。

第二次涙腺崩壊シーンが、園子の「逃げてー!」でした。
普段、レギュラー陣には珍しく、
コナンが事件引き起こす元凶だと何気に確信してたり、
ガキンチョと言って生意気扱いしてたりすることの多い園子。

その彼女が、声上げてコナンの心配する、というのが
結構涙腺にドッと来た。まあ、コナンでなく蘭に例えても良いか。
普段ちゃらけてたり、新一のことで蘭からかったりしても、
暗殺者とか、記憶喪失の蘭に本気で泣いたり、
何とか記憶戻させようと必死になったり。

相手が好きで信頼もしてるから、言いたい放題、やりたい放題。
でもだからこそ、その相手が危機的状況に陥った時、
普段以上に相手心配したり、相手の感情変化に敏感でいれる人。
私の中の園子ってそういうイメージ。おっちゃんもちょっと似てる。

何やかんや言って、コナンや探偵団のことも好きなんだよ。
そもそもが面倒見良いし、子供受けも良いし、評価も悪くないはず。
ホントに好きじゃなきゃ、相手にそんな印象は多分与えない。
ここのシーン、凄く園子らしくて好きなんだ。

まあ、それはともかくとして。
雪崩から逃げるコナン。――が、相手は人間でなく自然災害。
……多分、この世で一番、人が自分の力じゃどうにもできないのが
自然災害なんじゃないのかな。この前の津波しかり…。

さすがの超人コナンでも自然災害には勝てず、
スノボで必死で逃げるも間に合わず、雪崩に巻き込まれ行方不明。
巻き込まれる直前、何故か目が合う蘭姉ちゃん。
加えて、制服姿がデフォルトの新一背後霊(※背後霊違う)

「いやああああっ!!」

と、目の前でコナンが雪崩に巻き込まれたの見て、
思わず悲鳴上げた蘭姉ちゃん。
その後、車を止めて、即効でコナンの元へ駆けつけるわけですが、
私なら多分、すぐに動けないな。下手すりゃトラウマだよ。
生きてるとしても、絶対ショックでしばらく呆然としてると思う。

そして、一時画面真っ暗に。
「コナンくーん!」とか、「ガキンチョ!」とか、「ボウズ」とか。
いなくなったコナンを捜す声がこだまする。
……ここが真っ暗なのは、元々の演出なのか、
震災関係で映像だけカットされたのか、どっちなんだろう…?

第三次涙腺崩壊シーン。
この辺からポロポロと涙流してた。
うん。主人公だし、映画だし、コナンが死ぬ心配はない。
コナンどうこうという理由で泣いたんじゃないんだ。

本気で誰か心配する、という愛情溢れるシーンに泣いたんだ。
間違ってもコナン死ぬわけないって分かってるのに、
他のメンバーの必死さに、どうしても泣かざるを得なかったんだ。
私、情に心底弱いんですよね。ドキュメンタリーとか絶対泣く。

「……良かった。皆無事だったんだな……。
 俺も早くここから出ねーと……。
 ヤベー……右手が全く動かねーや……」

と、珍しく弱弱しいコナン。
――ちょっと!主人公しっかり!!と少し思った。
……しかし、右手が全く動かないというのは、
ダムで撃たれたからなんだよな…。
山尾ーっ!テメーッ!!

「何分だ!!あれから何分経った!?」
「11分●●秒。雪崩が発生してから11秒経過したわ!」
「え!?まさかコナン君……!
 この雪の下に埋まってるんですか!?」

ここ正確な秒数まで覚えてない。
2回目観賞時、しっかり覚えてこようと思ってたのに、
結局それ把握するほど余裕なくて、11分しか覚えてない。
何気に時間気にしてるおっちゃんが、やっぱり大好きだ。

闇雲に捜しても見つからないコナン。
何を思ったのか、コナンの携帯に電話かける蘭。

(繋がって……!お願い!)
・・・そして鳴る呼び出し音・・・
「――か、かかった!」
「何!?――おい皆!静かにしろ!
 ボウズの携帯の音に耳をすますんだ!」

おっちゃーん!!
第四次涙腺崩壊シーン。そして以降、歯止め利かなくなる。
もう、おっちゃん、コナンのパパで良いよ。それが良いよ。
こういう時に、本気でコナン心配するおっちゃんが大好きだ…!

一時の静寂の中、その場に響き渡る受信音。
それを頼りに、発信源へ一目散に駆けて行く蘭。
携帯が鳴ってると思しき部分の雪をかくも、
出てきたのはコナンの携帯だけで、本人見当たらず。
……こういうのが一番空しいんだよな。

「……何で!何で見つからないのよ!!」

初回観賞時も、2回目観賞時も、一番涙腺やられたシーン。
ここの和佳奈さんの演技は、文句なしに素晴らしかったと思う。
2回目こそ、大分制御できてましたが、
もう初回観賞時は、嗚咽堪えるのに必死だった程、泣いた。

DVD発売して、部屋で一人の時に1回通して観る気満々ですが、
その時に、制限なくめいいっぱい泣こうと決めてる。
劇場観賞時、周囲でも泣いてる人多かったですが、
それでもやっぱりセーブするじゃないですか。
でも、一番は思いっきり泣くのが気持ち良いんだよ。

「ちょっと蘭!アンタ、手から血が……!」

蘭姉ちゃん……!
ここのシーンは、蘭が必死すぎて、
もうそこまで頑張らないで…!って言いたくなったな。
悪い意味でなく、凄く痛々しかった場面なので、
観てるこっちが、私代わるから!って言いたかった。

『一度すれ違ってしまったら、
 もう二度と会えなくなるかもしれないんだ』

回想来たァ!!
そして、予想してたくせに、予想通り泣いた。
雪崩に巻き込まれて15分間が重要とか、
このコナンのセリフとか、その他諸々考えると、

コナンが雪崩に巻き込まれて、生死彷徨ってる中、
コナンに言われたこと思い出した探偵団達が、
「コナンくーん!」ってなるのかな、って思ってた。
なので、特に意外性なかったシーンですが、凄く好き。

たまに、映画感想巡ってると、
『言葉のすれ違いが起こってるわけでもないのに、
 言われたこと思い出して、会えなくなるかも……
 と考えるのは、流れ的におかしい』
みたいな感想をちょこちょこ見かけます。

――何が悪いんだ!
言葉じゃないかもしれないけど、
ダムで一旦(行動が)すれ違ってて、
放流された水せき止めに行ったコナンを見たが最後。

あの時コナンがいないことに気付かなかったり、
気付いても助けに行かなかったり、止めなかった自分達を、
探偵団達は一瞬でも悔やんだんだよ。
あそこで再度コナンと合流してれば、コナンは無事だったかもしれない。

もし、このままコナンが見つからず、万一死んでしまったら、
直前にコナンに忠告受けてたにも関わらず、一生悔やむ結果になる。
そんなことが頭巡って、あの回想になったんだろうよ!
人の感情って理屈じゃないんだよ!

冷静に考えれば支離滅裂かもしれないけど、
ああいう状況になった時、自分達が置かれてる境遇と、
似たような出来事があったなら、それを関連付けて
色々物事考えることだってあるんだよ!

それ位良いじゃん!って、そういう感想見る度に思う。
そんなせいか、その理由で、映画評価が低いと言われると、
それはないよ!ってちょっぴり言いたくなる。
……いや、感じ方は人それぞれって分かってるけどさ。
=========================================

ということで、本日の感想終了。
……おかしいな。今日辺りには終わると思ってたのに…。
とりあえず、次回の感想で終われそうです。

拍手

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メール
URL
コメント
文字色
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
  • ABOUT
コナン・まじ快、時に竹井詩織里。 日々の呟きつらつらと。
Copyright © Diary All Rights Reserved.*Powered by NinjaBlog
Graphics By R-C free web graphics*material by 工房たま素材館*Template by Kaie
忍者ブログ [PR]