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ちまちまと水面下で書いてるまじ快感想記を、
そろそろ本上げしようかと思えど、
何かこう、世間が「終戦の日」と祈り捧げてる中、
ワイワイ騒いでる記事も不釣合いな気がして延期。

平成に近い昭和生まれの人間なので、
戦争はもちろん経験してないわけですが、
それでも、今回の震災で、津波被害遭った後の街中映ると、
戦後の日本の焼け野原情景とかぶることが多かったです。

当時を経験された方達の比じゃないのは当然ですが、
子どもの頃から平和学習と称して、
修学旅行で広島や長崎に行ったり、授業で学んだり、
無意識の中に『戦争の傷跡、印象、記憶』って、
誰しも多かれ少なかれあると思う。

というか、小中学校の時代に、原爆資料館行かせるのは
結構酷なもんだと思うんだ。特に小学時代とか可哀想だよ。
戦争の悲惨さ伝えるのは重要だし、やるべきなのは分かる。
唯一の被爆国として、それを抜かしちゃダメなのは事実。

たださ。
戦争経験のない子供たちに、
戦争へのトラウマ植えつけれるようなストレートな授業は、
もうちょっと大人になってからでも良いんじゃないかと思うんだ。

空爆の音とか、サイレンの音とか、戦時中の映像とか、
一瞬見るだけで目と耳塞ぐほどにトラウマなんだよ。
戦時中舞台にしたドラマとか、この時期よく流れてますが、
あれ見るのとか100%無理なんだよ。
●の豚とか、回想シーンでの戦争映像すら無理な位だよ。

小学校か中学校の頃に見た「月光」という映画が忘れられなくて、
コナンの月光すら、アニメ見て月光の曲流れる度、
その映画思い出して、胸苦しくなる位なんだよ。
良くも悪くも、あの映画見せた学校側が恨めしいほどだ。

何気にこういう戦争映画とか、戦時中の映像とか、体験談とか、
人の命の重さというのを、一番感じるものだと思うんだ。
だからこそ、TV局とかもこの時期そんなドラマ作るんだろうけど、
安易に『感動物』と、少しでも感じられる話は作ったらダメだ。

戦争に感動なんて存在しない。
人の命は他者に感動与えるために落とすんじゃない。
理由があるのなら、後世に何かを伝えるために命を落とすんだ。
誰かが亡くなれば、誰かが悲しむ。だからこそ祈りを捧げる。

考えれば簡単なことなのに、戦争しかり、暴動しかり、殺人しかり。
人間は過去の戦争から、一番重要なことを学んでないと思う。

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