思いの丈を書いてみる

今回の映画観に行くと、
何かこう、ふれあい動物園的な所に行きたくなる(笑)
何かしらの動物触ったり、餌あげたりしたくなる。

……そこそこ近所の奈良公園で鹿で我慢しとけ、な感じか。
いや、別にそれでも良いんですが、何せ子どもの頃に受けた
鹿トラウマが抜けないからな。あんまり近付きたくないんだよな。
小さい頃、六甲に遊びに行った際、近付いてくる羊がもの凄く怖くて
「バカァ！！」とデカイ声で叫び、羊追っ払ったという過去がある。

それ位、放し飼いになってる動物と触れ合うとか、
動物園とか苦手だったんですよね。
自分が咬まれたり、それこそ食べられるんじゃないかとか。
今でこそ、誤って咬まれること除けば大丈夫だと思ってるから、
そんな恐れもそんなにないけど。でもまあ、多少怖い(笑)

◆エンディング（主に地元話）

今回は主題歌を聴くこと、スタッフロール観ること、
実写背景観ること、回想シーン観ること、
を意識しながらエンディング聴いてました。

まあ、スタッフロールに関しては、
主に奈良取材で何処にスポット当てられたか、というのを
確認してきた、と言った方が正しいんですけどね。
大阪までは見れる余裕がなかったので、実写背景をなるべくチェック。
……明石海峡大橋まであったのは気が回らなかった！

大阪は、大阪城とか通天閣とか旧大阪ドームとか、
大阪城ホールはどうだっただろう。
…後、公会堂？あれ実際に見たことないからな…。
どうしても、奈良の少年刑務所と個人的にはかぶってしまいがち。
大阪の方も、魔術師巡り含めてやっても良いな、とは思う。

そして奈良。
……一部、二月堂っぽいのが見えた気がしたけど、
取材協力欄に書いてなかったから、興福寺の方なのかな。
ただ、取材協力は『奈良公園管理事務局』みたいな文字か、
『奈良文化財研究所』みたいな文字があった気がするからな。

それでひっくるめて、奈良公園周辺取材したみたいな扱い？
でも、だとしたら興福寺だけ別個にされてる理由が分からないし。
ただ、エンディングの実写映像として、亀石らしきものが映って
「……あれ？あれ亀石…？え？何で…？」と思ってたら、
『明日香村』と表示されたので、飛鳥ー！と心で叫んだ。

曲の1番が大阪、2番が奈良、以降明石海峡大橋とか色々混在、
という感じなエンディング。奈良県民的には、鹿が可愛くてならない(*´▽｀*)
……そう言や、JR奈良駅がエンディングには出なかったような…。
どっちかと言うと、奈良は奈良公園周辺メインな感じでしたね。

あ、それと飛行船。
初見時は、実際飛ばしたのか、合成だったのか判断つきかねたんですが、
今回じっくり観てみると、やっぱり合成っぽい感じでしたね。
…あれは実際の飛行船との合成でなく、
映画仕様のベル・ツリー号な気がしたんですが、違うかな…？

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以下、ちまちまとしたシーン感想。
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◆対藤岡

あ、そうか！と今回気付いたシーン。
TVスポットで、リーダー相手に「卑怯だと思わないか？」と言ってて、
実際はそんなセリフなかったと思ってたんですが、
ルポライターのおっちゃん相手にこのセリフ言ってたんですね。

それと、ルポライターのおっちゃんが話してる最中の背景。
南港が後方に見える夜景の時でなくて、道路っぽい時。
あれ何通りかなぁ…。御堂筋かな？それか別のとこかな…？
とか、もの凄く無関係でどうでも良いこと考えたりしてました(笑)

後、思いのほか、コナンへの発砲回数が多く、
命中率もそこそこだったんだなぁ、と2回目で気付く手負いシーン。
初めて観た気がした辺り、やっぱり意識が飛んでたらしい。
小五郎の「あの大阪ボウズが糸引いてやがったのか」辺りのシーンも、
『あれ？こんなシーンあったのか！知らなかった！』レベルだという。
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◆気になるは白い動向

ツッコミ入れちゃダメなんだろうけどな。
何気に初見時から気になってたりはするキッドのタイムスケジュール。

飛行船戻ってきてから色々動向不明な怪盗。
チラチラとコナンの前に姿現す以外は、
宝石盗むまで大衆の前に姿現さなかったという理由は分かる。
本来であれば、ウェイターに化けて、そのまま大阪着くまで待ってる筈が、
コナンが放り出されたことにより、急遽計画変更。

コナン助けた後、戻って来たは良いものの、
再びウェイターに化けてキャビンに戻れば、中森警部に正体がバレる。
誰か別の人間に化けても、新たに乗客やクルーが増えれば明らかにおかしい。
ならば予告通り、飛行船が大阪に着くまで何処かに隠れておいて、
大阪着いてから「キッド」として、中森警部達の前に現れるしかない。

という考えの元、存在バレてるコナンの前にしか姿見せなかったんでしょう。
…まあ、それならそれで、宝石盗んだ後、何ですぐに逃げないんだよ、
ということになるんですけどね。蘭への誤魔化し忘れてたのなら尚更。
それは話の都合上仕方ない、ということにしたとしてもだよ。

コナンが戦ってる時、何してたーっ！

って思うじゃん？
リーダー倒した時に「凄いな」と驚きよりも素直に感心してた辺り、
手出さなくても大丈夫と思ったんだろうけどさ。
…まあ、ここは指紋シートで助けてるわけで良いとして、
気になるのは、ルポライターのおっちゃんとのやり取り。

「あの……コナン君は……」
「ああ、あのボウヤなら無事ですよ。じきにここへ来るでしょう」

と、蘭との会話で言ってるの聞いて、昨日ちょっと引っかかった。
コナンが無事って知ってて、その内戻ってくるって分かってるってことは、
一部始終を聞くか見るかしてたってことかァ！ってことじゃないですか。
あのルポライターのおっちゃんとのやり取りは、
テロリスト戦より、コナン危なかったように思ったけど、黙って見てたのかよ！

別に助けに入れとか、共闘しろとまで言う気は全然ないけどさ。
魔術師じゃ一瞬でも助けに入ってるだけに、
何かそれをスルーするキッドというのが、若干薄情に見えるような…。
銀翼の前科があるくせに、迷わずコナン助けに走ってる位なので、
ここでだんまりキッドってのも、設定的にちょっと妙じゃない？と。

犯行前、キッドがいた場所として最後に確認されてるのがスカイデッキ。
ウィルスの真相を伝えに、キャビン→喫煙室と向かったのはコナンだけ。
となると、キッドはレディースカイを盗むまで、スカイデッキにいたってことか。
後々、テロリスト達がキャビンに召集されてるので、
その時は物陰に隠れておいて、それ以外はスカイデッキで大人しくしてたと？

えぇ……。それはそれで嫌だな。
だって、あそこならコナン撃たれまくってるの丸分かりじゃん。
「うわー、大変だな、名探偵。まあ頑張れよ」
みたいな感じで傍観決め込んでるキッドとか嫌だ。

分かってるよ！
「コナン映画」だからそこまでキッド出張らせれないんだろうけど！
……何か、快斗の性格的にこういうの黙ってなさそうなので、
違和感覚えるんだろうなぁ…。まあ、不満と言うよりはツッコミ部分なので、
悪印象とかでは全然ないですが。こういうの真面目に思うとダメなんだろうな。

×

相も変わらずツッコミ満載

いつも拍手パチパチありがとうございますーｖ
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〔興福寺　／　奈良公園　／　JR奈良　／　明日香村〕

とりあえず、その内にこの4箇所は行って来ようと決めました。
…前半3つはそんなに遠くないので良いとして、飛鳥はちと遠い。
まあ、そもそも前々から飛鳥は行きたかったから、
散策がてら行って来ても良いかな。電車での行き方がよく分からないけど。
明らかに1日で周るには無理な気がするので、飛鳥だけ別日程か。
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ということで、本日2度目の天空に行って来ましたーｖ
今回は1人じゃなくて、以前紺碧試写を一緒に行った方と2人で。
誘ったような誘われたような、そんな感じです。
感想やらツッコミの言い合いは、鑑賞後ちょっと時間経ってましたが、
語らいその他は色々と楽しかったです(*´▽｀*)

帰りの電車から、旧大阪ドームが見えたり、通天閣のてっぺんが見えたり、
天空鑑賞直後としては、なかなかに幸せな乗車タイムでしたｖ
……あんな所にあるんだな、あの二つ。
後、通天閣＝魔術師→現OP→天空EDと連想した直後、
駅構内の壁に天空のポスターが貼られていて、結構なものでしたｖ(笑)

で、劇場でチケット貰った際に相当驚いたのが、
レアっぽい気がする字幕付き回！
そんなの聞いてねぇ！と思いつつ、不安半分興味半分で上映待ち。
まあ…初っ端こそ字幕のデカさと、細かさに吹き出したものの、
その内大して気にもならなくなり、チラホラ字幕読みながら鑑賞してました。

何て言うのかな。
例えば街中でジンと会った時に、短く叫び声上げたシーンがあったとして、
その部分が『ヒィッ！！』とかいうセリフとして文字表示される、みたいな。
緊張感もへったくれもないやんけー！みたいな状態に開始数分はなった(笑)
でも、顔にかぶらないように、左右に寄ったりしてるの観てて何か楽しくなってきた。

観客の反応が大してなくて、必死で笑いこらえてたのがちょっと残念でしたが、
初見時の精神ワタワタ故の集中出来なさに関しては、
今回大分と改善されたようで、比較的落ち着いて観られました。
こう、「来る」と分かって観ると、結構心構えって出来てるものなんですね。
……まあ、それでも地元セリフにはどうしても反応してしまうんですけどね。

◆原画……

うん。いや、これに関しては初見時から思ってたんですが、
意識飛んでたりして、見逃してたのかなとも考えてたんだ。
でも、今回そこは意識して場面観ていってたけど、
今回、コナンの青山原画ってないよね…？

『新一＠キッド』　『蘭』　『キッド』　の3人だけだよな、今回。
青山原画のコナンないよな…！？
ちょっ！主人公ーっ！！Σ(ﾟдﾟlll)
と、映画終わってからしばらく思ってた。　何　故　だ　！
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◆オープニングタイトル

ロゴ完成後の背景が満月になってるー！
…今回はタイトル演出に関しては、普通な感じかな。
飛行船と共に、文字が飛んでくるのは面白かった気がする。
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◆陽気な園子

「キッド様、私のことも頂いてくれないかしら～♪」
「……前から思ってたけど、彼女かなりユニークね」
「ああ、まあな……」

とか。
スカイデッキへレディー・スカイ見に行く際に探偵団に言った
「お宝が見たいかーっ！！」
とか。
園子のこういう飾らない態度が大好きです。
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◆蘭との鉢合わせ

レディー・スカイを再度見に来た蘭と遭遇したキッドの場面。
後で語りますが、パネル自体には近づいてるので、
パネル部分に関しては一応調べてたんだろうね、快斗。
初見記憶じゃ、宝石展示台まで行ってなかったと思ってたんですが、
今日見たらバッチリ宝石の目の前に突っ立ってた…。

蘭に正体がバレて、後ろ手でシメられた時の快斗の反応が好きだ。
「イテテ……」と言ってる辺り、本気でシメてんだろうな、蘭姉ちゃん…(笑)
それから解放された時、快斗が手をブランブランさせてることに、
何故かもの凄く同情してしまった自分がいた。
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◆やっぱり好きな空中シーン

ここさ。
コナンが放り出されて、蘭達が窓に駆け寄り、快斗が飛び降り、
コナンが救出され、佐久島に着くまでの数分間。
演出と言うべきか、絵コンテと言うべきか分かりませんが、
この辺の流れやテンポが非常に秀逸だと思うのは私だけですか。

で、蘭の中で「キッド＝新一」と確信したのもここのシーンなのかな、
と何となくそんなことを思った。…いや、確信ってのも妙な言い方ですが。
コナン助けたキッドに対して、次郎吉さんが「アッパレじゃ」と言った後に、
「新一……」と、安心したように呟いてるんですよね、蘭。
だからこう、コナン助けたからあれは新一に違いない、なこと思ったのかなと。

それと、空中シーン。初見時気付きませんでしたが、
一旦コナンの足掴んでから一瞬手離して、コナン抱え込んでるんですね。
……直後雲にボスッとなって、出てきた時にはキッドになってたけど…。
――どうやって着替えた。つーか、それが出来るならスイッチ押せるだろ！
と、あえてスルーしておくべきことを、あえてツッコミ入れてみる。

「どうする？名探偵。――諦めるか？」
「ふざけんな！飛行船に戻れ！」

最近、探偵君って呼ばないのな、キッド。
あれ、からかってる風で結構好きなんだけど。
というか、やっぱりここのコナンの偉そっぷりが大好きだ。
で、やけに快斗っぽい「生きてるだけもラッキーと思え！」の後、
グイーンと急降下した際、「うわぁぁぁ！」と叫ぶ名探偵。

純粋に「うわー、楽しそうーｖ」と思ってしまったせいか、
何か遊んでるようにしか見えなかった(笑)
佐久島着地して、コナン地上に降ろした際に
キッドのセリフとして、「はい」と字幕表示されたのが妙に笑いのツボに入った。
――『はい』って何！つーか、そんなとこまで字幕ありか！
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◆カムバック飛行船

相変わらず、みなみさんの「翼をしまえ！」らへんの言い方が絶妙だ。
それはそうと、指紋シート渡すシーン。
…そうか。あそこ普通に渡すんじゃなくて、ギャグ調か。

「ほーれ！」
「うわっ！」

――だから遊ぶなよ！お前ら！(笑)
コナンはともかく、何かキッドは息抜きで遊んでるようにしか見えない。
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◆VSテロリスト

物音でおびき寄せた一人のテロリスト。
倒れたように見せかけて、起こされた途端に麻酔銃発射。
…………こんな小学生、嫌過ぎる！(ﾟДﾟ;;)
で、その後、サスペンダー落とし→スケボー梯子作戦と来て、
マシンガン乱射され、スケボーご臨終。…お前もうちょっと物を大事に……。

「犯人、二人共倒しちゃったよ」
「何！？」
「おっかしーね？猫は背中から落ちたりしないのに」

赤いシャムネコだから、猫に引っ掛けたのか！
つーか、怖いよ！言い方と言い、表情と言い、やり方と言い、
全てにおいて怖すぎるよ、名探偵！
いや！それでこその君だとは相当思ってるけど！ここの君は非常に大好きだけど！
絶対今回の映画、一番の黒幕はコナンだって！
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◆キッド対策仕掛け

リーダー残して、テロリスト達倒した後、
上から下りて来たキッドと、コナンのシーン。

「何？これ？」
「次郎吉さんがオメー捕まえるために用意した、3つ目の仕掛け」
「なるほど？オレが宝石盗んだ後、ワイヤー銃で逃げようとしたら、
　センサーが反応するってわけか。危っねえ！危っねえ！」

コナン相手に、随分素な快斗でいるじゃないか、というツッコミも去ることながら、
キッドが知らなかった仕掛けって、電撃だけっぽいですね。
コナンに指紋シート渡した際、次郎吉さんの指紋認証がどうとか言ってたので、
「あれ？」とは思ったんですね。仕掛け内容知らないんじゃなかったっけ？と。

そしたら、コナンが「3つ目の仕掛け」と説明してて、
キッドも電撃の仕掛けについて受け答えしてたから、
『ああ！キッドの「何？これ？」は、「電撃の仕掛け」にかかってるのか！』
と、ようやく気付きました。仕掛けは2つだと思ってたのに、3つ目があって驚いた、
ということなんですね。蘭にバレる直前、2つはパネル調べてて気付いたんだろうな。
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大まかにはそれ位ですかね。
…ちまちま思ったことは省いたつもりなんですが、
今までの映画感想1日分位の分量があるな……。

エンディング辺りでも多少語りたかったり、
ちょっとしたワンシーンでも語りたかったりするので、
明日もちょっと呟いておこうかと思います。

×

定まらない好き度合い

2度目の天空観賞日が近日に迫り、
ちょっとウズウズしてたりする今日この頃です、こんばんは。
2回目観るとまた印象も変わるだろうと思って、
とりあえず第一印象内での総評みたいなのを語ってみる。

今回は追記型じゃなく、そのままで。
内容のネタバレはないはずです。
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15日…観賞当日の全体感想含めれば16日間になりますが、
あれだけグダグダ感想書いておきながら！という感じですが、
「好き」「嫌い」とか、「映画ランク付けだと上位？下位？」とか。
正直な話、「中間」が今のところの印象なんですよね。

好きなのは好きなんだけどな。
かつてない程、非常に楽しい映画だったとは思うけど。
満足してる面々は相当多いくせに、何かこう何処かでモヤモヤしてるというか。
…何だろうな。何だろう…。
 
……後半、内容に入れなかったから…か？
肝心のクライマックスシーンへの思い入れが非常に薄い。

いや、これは映画の内容が悪かったんじゃなくて、
私のテンションと意識が別次元に飛んで行ったため、内容理解どころじゃなくなり、
内容に集中できなかった、というのが原因なだけなんですが。
何しか後半に何かしらのモヤモヤが残ってるんですよね。何か分からないけども。

それか、前半で満足しきったのか。もしくはヤギの破壊力か…。
そもそも、全編通してコナンの行動及び言動がツボ過ぎて頭が回らない…？
というか、空中シーンをピークにその前後のコナンの言動が、
全てにおいて好きすぎて、色々どうでもよくなって、大して覚えてないのか。

確実に好きではあるけど、ランク付けだと中の上位かなぁ、
とか思いつつも、銀翼(私的上位)よりは好きな気もするし、そうじゃない気もするし…。
「……よく分からない！」
かな、やっぱり。ツラツラ感想書いてきましたが、観賞直後の印象と大差ないか。
鑑賞後感覚としては、結構初めての感覚。楽しさはこの上ないんだけどな、この映画。

枷が外れた気さえする長期戦

気付けば半月。
延々、天空の感想を語り続けたそうです。
途中でアニメ感想云々も挟んでるので、正確には18日間。
半月以上語ってることになります。実質15日（今日含む）ですが。

ということで、
ちょっとここいらで感想記事の一覧をまとめてみる。
映画感想自体は、カテゴリ選択で見るとサクッと見れます。
時系列の降順になってるのが玉に瑕な気もしますが。

※各リンクは、新たなウィンドウが開きます

Part	感想部分
00	観賞当日、全体簡易感想
01	プロローグ～オープニング
02	乗船～撃退の実践
03	トイレ内漫談～セクハラオヤジ
04	スタッフの会話～ドスッ！バタッ！そして隔離
05	探索探偵団～用意周到で躊躇わない名探偵
06	捕獲＋α ～重力無視な命令
07	白＋白＝快斗 ～了承前の要請
08	依頼という名の命令～船上悪ふざけ
09	別離～ながら電話
10	西からの実況～今更の道交法
11	気付いて告白～禁止区域のVS戦
12	戸惑う地元～白いノーマーク
13	ラスボスは名探偵～渋いのが魅力
14	足代わりのヘリ～レディー・スカイ
15	忘れた頃のアレ～硬派らしいカレ （※下のpart15リンクよりどうそ）

感想部分の表記は、観た人は意味が分かるような表現にしたつもりです。
あまりにストレートだとネタバレになるやもしれなかったので、
若干遊びながらミスリードっぽいのも含めて表現考えてみた。
ただ、「７、８、１２、１３」辺りは個人的に結構遊んでる。特に13。

ホントは、感想ページとして、
最初の頃の感想をまとめたページを作って、
URL紹介と言う形を取ろうと思ってたんですが、
飛行船の写真素材がなかなか見つからず、
記事へ直接表記する、という状態になりました。

飛行船を諦めて、白ヤギ求めて探してみるも、
いまいちピンと来るものがなく、ボチボチ探して行くことにした。
……最悪、奈良公園にでも写真撮りに行って、
鹿か興福寺辺りを背景として加工しよう。
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◆ようやくの平穏

ディナー……だったかな。
テロリスト達としばらくの時間共に過ごした人もいたり、
ウィルス感染にヒヤヒヤし、気が気でなかった人もいたり、
爆弾見つけた人や、頬ぶたれた人、テロリスト倒した人。
爆弾解除し、途中下船させられたり、一人でテロリスト相手にした人。

数時間の間に色々あったものの、
何事もなかったかのように、飛行船内で、今までの出来事語る乗客たち。
……事件慣れしてるっていうレベルじゃないぞ、おい。
そして、飛行船傾いた際に、崩れたと思われるテーブルが
何故か既にキレイに整ってるのに、何か笑った。

で、私としては、今までやってなかったことに初めて気付いた博士クイズ。
……別に、毎回無理矢理入れなくても…とつい思ってしまった。
ストーリーの流れ的に自然なら良いんですが、
今回のは若干取ってつけたようなシーンに見えなかったこともない。
そして、今回は次郎吉さんがあっさりと答えを発言。

「飛行船」→「非行せん」

ひねりもあまりないな、と思いつつ、
自分で答え出すよりも、次郎吉さんの解答の方が早かったりする。
というか、今回はあまり考えられる時間がなかった気がする…。
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◆忙しい探偵

一方、この数時間の間で、飛行船からほっぽり出され、再び舞い戻り、
2度の爆弾解除作業を行い、ライフル銃の銃弾には当たらず、
拳銃の銃弾で、額と左腕に怪我負った名探偵。
血の量は結構だったはずなのに、包帯巻くだけの軽傷らしい。

ほぼ全員が室内に集まっているはずなのに、
一人だけ見当たらない人物がいる事に気付くコナン。

「あれ……？蘭姉ちゃんは？」
「もしかしたら、どこかの怪盗さんに会いに行ったのかもね」

その哀の言葉に、慌ててスカイデッキへ出向くコナン。
まあ、今回幾度となく助けてもらったくせに、礼も言ってないんだし、
多少の無礼は許してやれよ、とか密かに思ってた(笑)
……しかし、今回の哀の冗談はドンピシャなものばかりだな。
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◆忘れてた勘違い

スカイデッキで月を見上げ、月に透かすはレディー・スカイ。
手に取った宝石に変化が見られないのを見て、ため息一つ。

「透けるわけねーか……」

――ええっ！！
ちょっ！何！何だよ、このシーン！！
透けるわけない、ってちょっと！
こんな、まじ快知らない人には全く分からないシーンをわざわざ！

「コナン」自体で、キッドの目的とか、ビッグジュエルの中のパンドラ話とか、
一切触れられてない状態なのに、このシーンを何故入れた！
まじ快1話が作られたと言えど、パンドラ話なんて出てきてないし、
「コナン」しか知らない観客には、何のこっちゃ分かんないじゃないか、このシーン！

観る人によっちゃ、どうってことないシーンなんでしょうが、
まじ快知ってる人間からすると、このシーン相当テンション上がると思うんですが、
私だけ…？このシーンにテンション上がって喜んだのは私だけ…？
この一瞬だけは「コナン映画」でなく「まじ快映画」だったに違いない。

そんなことしてると、エレベーターに乗って蘭姉ちゃんご到着。
「――新一！」と言われて、慌てふためく白い人。
そして、背中から抱きつかれて、ちょっと照れてる白い人。
女性相手に不意打ちはしょっちゅうするくせに、不意打ち弱いんだな、お前。
こういう快斗って珍しいので、結構好きなシーン。

「お願い新一！自首して！」
（……あー……そんなことも言ったっけなぁ……）

――忘れてたのかよ！
劇場が笑いに包まれたシーン。
蘭から切り抜けるために新一に変装したのは覚えてたけど、
新一＝キッドと信じ込ませる理由は、咄嗟に出た誤魔化しだったから、
ここまでに色々あって忘れてたということか。……実に快斗らしいな。

で、セリフが曖昧なので、ここはあえて文章表現でいきますが、
蘭の持ってるお宝だったか、大切なお宝だったかは忘れましたが、
それくれたら自首するとか、悪ノリしだした白い人。
……お前。その悪ノリに対する対価は自分の命になるぞ。
この辺から、一人でクスクス笑ってた。……そう。笑ってたんだ…。

「で、でも私、今何も持ってないけど」
「――オレが一番欲しかったお宝は……」

とか言って、蘭の口元に手を当てやがった、コイツ！
くそっ！何だよ、その仕草！……チッ。悔しい位絵になりすぎるよ、その行動。
実際の話、惚れた相手からこれをされて、キモイ人とそうでない人がいそうだ(失礼です)

あ、そうそう。
私的推奨カップリングに関しては、原作準拠が一番好きな人ですが、
別にこの辺のシーンは嫌いじゃない。新一≠キッドと言う理解で、
単に、新一=キッドと思い込んでる蘭の勘違いだと分かってるからか、
青子に正体ばれた際のシーンに見えてるのかは分かりませんが。

で、最初戸惑ってた蘭も、少し背伸びしてキス体勢。
(ﾟдﾟ; )
……え？いや……ちょっと待て。――待って、蘭！
それ新一違う！新一違う！違うからーっ！！
近　す　ぎ　る　！――ええいっ！コナン！コナンはまだか！まだ来ぬのかァ！

と、ワタワタしてたらまさかのエンドロール突入。
『……フ。やるじゃないか、製作スタッフ』と思ってたら、
実写映像になった途端、『えええええええっ！！！？』という悲鳴が一斉に上がった。
なので、私も慌てて『ええええっ！！』って一緒に言ってみた（何のためだ）
いやぁ、もう。今回の映画での、観客の一体感が大好きすぎて、たまらない(*´▽｀*)
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◆エンディング

本来なら、スタッフロール観ながら曲聴いて、実写映像のんびり眺めるんですが、
今回は8割方、実写映像しか観てません。
スタッフロールの文字すら透明化して、実写映像のみを観てました。
特に、鹿がデデーンと出てきてからは、実写映像に釘付けです。

伊達に20年以上奈良県民やってないよ。
だって他でもないコナン映画だよ。
実写映像＋スタッフロールという、アニメ映画には珍しいエンディングだよ。
毎年楽しみにしてる部分でもあるのに、それがまさかの地元映像とか。
普通、初見時はそっちに意識集中させるでしょうよ。

ということで、スタッフロールも観ていなければ、エンディングもしっかり聴いてない。
唯一、歌詞部分で、誤植なのか映画仕様なのか分からない表記が気になっただけ。
後々パンフ見て、そこに載ってる歌詞は、CDの歌詞カード通りだったので、
まさかとは思うけど……字幕作った人が歌詞ミスった？

「大切な期待に変えてゆける　raise up」
の部分が、「大切な期待に変えてゆける　reiz up」になってたんですが。
曲自体が劇場版用のアレンジになってたので、歌詞もオリジナルなのかな、
と思うことにしてますが、ちょっと気になるんだよな、ここ。
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◆エピローグ

「……あなた、新一じゃないわね？」
「へっ……？」

エンディングが終わり、観客お待ちかねのエピローグ。
エンディング入る前より、二人の距離感が離れてる気がするのは、
見間違いだと思っておくことにしよう。特に意味もないだろうし。

キッとキッドを睨んだ蘭姉ちゃん。視線が怖いです。
そして、嘘がバレて慌てふためくキッド。
そこでようやくご登場の名探偵。
蘭とキッドを見て、何かあったと気付いたらしく、お冠モードな名探偵。

「キッド！テメェ！！」

蘭や園子の前で、キッドをテメー呼ばわりして良いのかよ、
というツッコミはともかくとして、もうちょっと過激な怒り方するかと思ってたので、
意外と普通な怒り方だったのが、少々意外でした。
酷い剣幕で自分の方に駆けて来る名探偵を尻目に、
余裕綽々な様子で、蘭の前に跪くキッド。

「――泥棒は盗むのが商売。それがたとえ人の心だとしても」

とか決め台詞言いながら、蘭の手の甲にキスするキッド。
一方、自分捕まえようと近づいてきた名探偵には、
銀翼でのゆりかもめ戦宜しく、ギリギリまで待っておいて、直前で逃走。
ご丁寧に手を振って去って行くところまで、銀翼そっくりだな。
……あ、手をヒラヒラは新一の姿での行動か。

「ね、ねぇ！キッドに何されたの！？」
「新一なら絶対しないことよ！」

今のキッドとの一悶着の内容を、必死で訊いてるコナンが可愛すぎる(*´▽｀*)
そして蘭の反応もまた可愛らしい。おまけにキッドの行動が快斗そのものだ。
まあ、良いじゃん。青子なんて胸まで平気で触られてるんだから。
まあこれは、自分のまいた種（新一がキッドだということ）を、取り除くために
あえて新一ならやりそうにないことやって、蘭に気付かせたんだろうけどな。

……ただな、快斗。
あそこで蘭が気付かなかったらどうするつもりだったんだよ、お前。
これは蘭にも言いたいことでもあるんですが、
新一は出来るならやりたいって思ってると思うよ。
というか、機会こそあればやる男だと思うよ。

照れというか、プライドというか、それが邪魔してるだけで。
快斗はオープンスケベで、新一はムッツリスケベな違いなだけだと思うよ。
新一が根っからの硬派と思うのは、勘違いだと思うよ、蘭。後、快斗。
何となく、今回のオチにそんなことを言いたくなった(笑)
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ということで、全体感想終了。
ちょっと最後の分量が多めになりましたが、
これ以上分けるのもどうかと思ったので、全部入れ込んだ。

総評云々含めると、完全終了と言える気がしませんが、
ここまでお読み下さり有り難う御座いますｖ

×

そして終わらない

5月初旬で、半袖着て尚汗ばむってどういうこった。
下も半ズボンの、相当夏仕様なんだぞ、おい。
気●庁のHPで、奈良の最高見てみたら30度行ってたよ、うわーいｖ

――暑すぎるにも程があるわー！

そろそろ、お素麺食べたい、お母さん…(笑)
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でまあ、HDDの残量も少なくなってきたし、ということで、
映画特番のDVDを作ろうと、鎮魂歌時代に遡り、
録りだめしてた特番データのCMカット作業をやっていった。
そしたら途中で、数年前の年末の朝っぱらに再放送したらしい、
二元ミステリーのデータが残ってた。（2時間半SPのやつ）

本放送の頃は、まだビデオ録画だったので、
こっちのCMカット作業もついでにして、
近々リマスター＆再放送用のDVDにでも落とし込むことにした。

ただ、新たにフォーマットしようとした特番用DVD。
何度やっても『フォーマット出来ません』のエラーが続き、
ダビング作業にまで至ってないのが実情。
とっとと、私にビデオデータのCSまじ快入れさせてくれよ！(T□T)
最高画質で入れるには、HDD残容量が心配なんだよ！

水面下では、陰謀の感想ページ編集がようやく終わり、
銀翼の感想編集に取り掛かろうかというところ。
ただ、我ながら当時の若さと、感想のテンションが随分ウザイので、
書き直しても良いかもしれない、と思ってる。
陰謀感想も、随分な確率で加筆修正されてるからな。
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※セリフ、シーン展開の時系列。その殆どにおいて曖昧です。
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◆向かうは飛行船

仏像窃盗犯の方は解決し、平次は佐藤＆高木両刑事に協力を願い、
いつぞやのコナンと新一＠快斗のように、ヘリに乗せてもらうことに。
その際、一緒に行くと言い出した聡を父親宜しく諭す平次。

「和葉お姉ちゃんと一緒におるんや！」

なセリフが印象的でした。こういう時は「和葉」呼び捨てじゃないんだな。
一方、聡は、なら今度コナンに会わせてくれと。――何て生意気な！（何故）
……しかし、聡よ。君見てると、どうも快斗の子供時代に見えるんだ。
こう、快斗のくせ毛を、少しなだらかにした少年に見える。

ただ、この子が後々の劇場版で出てきたりする、というのは止めて欲しい。
別にこの子自体が嫌いとか、大橋のぞみちゃんが下手とか、
そんなのはないんですが、劇場版シリーズで複数回出るなら、
それはやっぱり、元々からちゃんとした声優さんに声当ててもらいたい。

ヘリに乗った平次。
佐藤刑事からこんな質問を受けます。

「工藤君って……怪盗キッドなの？」
「はあ？」

コナンでも快斗でも、この際どっちでも良いから、疑惑解消してやれ。
純粋な佐藤刑事がなんだか可哀想に見えてくる(笑)
で、平次！そこはもうちょっとリアクションして！
君ならそれ以上のオーバーリアクション出来るじゃないか！
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◆ウィルスの真相

蘭や、ディレクターのおっちゃんがいる喫煙室へ入っていくコナン。
コナンの姿を見て、慌てて自分の口に手を当てる蘭姉ちゃん。

「ダメ！コナン君！近づいちゃ！」

飛沫感染するタイプのウィルスだから、話すのも厳禁。
コナンに感染させまいとして、口に手を当てながら話す蘭。
ここのシーン好きだな。行動が凄く蘭らしい。
それと、蘭に声かけた時のコナンの口調も凄く優しかったね。

「大丈夫だよ。だって蘭姉ちゃん、感染なんてしてないんだもの」

と、元々ウィルスは盗んでなかった。
それは単に漆にかぶれただけであって、ウィルス感染じゃないと。
……え？ウィルスじゃ……ない？元々感染してない……だと？
――元太が感染したと、本気で心配して泣きそうになったのにウソだと！？
そんな！狂言とか何だよ！何っつーオチだよー！！Σ(T□Tlll)

一時ポカーン。
いや、別にそれに対して怒るとか、あんだけ細菌細菌煽っといてそりゃねーよ！とか、
コナン映画で今更そんなこと思いませんが。ただ……たださ…。
元太を本気で心配した私の気持ちを返してー！とはなった(笑)
だって！私あれ、本気で泣きそうだったんだよ！本気で…。くそう……。

で、何か話を聞いてると「発疹が出るということ自体が妙」っぽい。
それ聞いてる間、『あれ？でも無駄に発疹出てた人いなかった…？誰だっけ？』
と思った直後に、コナンも同じこと閃いたらしく、医務室へ走って行った。
ただ、私はそれが誰だったか、そしてどんな人だったか全く覚えてなくて、
くすんだ緑色の服着てた人…程度にしか思い出せなかったという。
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◆VS真犯人

医務室にはおらず、飛行船の上まで行ったコナン。
そこで待ってたのは、ルポライターのおっちゃん。
『ああ！そうだ！この人だ！』と、顔見てようやく思い出した。

で、このおっちゃんが飛行船上で突っ立ってた理由は、コナンをおびき出すためと。
船内に仕掛けた新たな2つの爆弾があり、実は撮影スタッフの2人も仲間だった、
という更なる真相がここで語られる。
えーっと…。テロリストと、このおっちゃんと局スタッフ2人が仲間同士なんだっけな。
立場的には、おっちゃん＞テロリストの理解で良いんだろうか。

コナンはと言うと、そのおっちゃんに拳銃で撃たれて頭から血を流す。
……マシンガンの乱射だと当たらないのに、拳銃だと当たるのは何故だ、コナン。
拳銃の弾は蘭でも避けられるんだぞ。弾の速度について得々と語ってた割に、
自分は避けられないのか、コナンー！
撃たれて一回転するシーンは、何気に面白かったとか思う私ですみません。

…しかしまあ、コナンを窓から落としたテロリストリーダーは結構好きなのに、
この人は最初っから最後まで嫌いな人だったな。
撃たれて、頭から流れる血の量が結構な量に見えたことにも驚きつつ、
パンフに左腕撃たれたカットが載ってて「…あれ？そんなのあったっけ？」と、
個人的には、そのシーンを見逃したであろう衝撃の方が強かったりする。

まあ、何やかんやとそんなドンパチの後、
明石海峡大橋にぶち当たりかける飛行船。
……ん？東京～大阪間だよな。兵庫まで行ってるけど良いのか？
私てっきり、関空行く時に通る橋なのかと思ってたら、明石海峡大橋と。

飛行船が橋に当たり、爆弾が爆発しかねない状況にコナンが取った行動。
サッカーボール膨らませて、船体を橋の下へ押し下げるという方法。
……コナンが取った行動の理由ってこれで良いですよね？
この辺のシーン、意識飛んでたのか、元々理解できてなかったのか微妙なんですが、
どうもコナンの行動理由と、その行動がよく分かってない。

元々、2度目観た時にちゃんと理解してこようと思ってるシーン。
あえて自分に注意を引きつけて、気付かれないよう射出ベルトのスイッチを押す。
……スイッチ押すのがバレたら何か問題があるのか…？
無事、橋の下を通過した後、慌てて再度スイッチを押し、ボールを飛ばす。
急いでスイッチ押す訳と、ボール飛ばした理由がいまいちよく分からない…。

その後、犯人のおっちゃんは飛行船から滑り落ち、海へドボーン。
垂直に立った飛行船は、船内の自動操縦が異常を察知し、水平に立て直す。
一瞬映ったコクピット内に、ついつい銀翼思い出してしまった。
そして、再三ぶっちぎって来た平次から電話がかかってきて、
海上保安庁だったかに連絡してくれるよう頼み、少し会話して終了。

……しかし、平次。
お前はお好み焼きお好み焼き、としつこく言い過ぎだと思うよ。
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◆仕事モードな白い人

テロリスト含め、テレビ局スタッフ2名と、コナン、キッドを除くメンバー達は、
手すりに縄にて拘束。テロリストは自分達の縄を解くように頼むものの、無視。
しかし、飛行船が傾いた際、それに助けられ、気を失わずに済むテロリスト達。
再度飛行船が水平走行になり、キッドが平然と現れた際、
縄で拘束されてなかったスタッフ2人が逆に気絶。

そして、堂々と、テロリストの物と思しき鞄から、レディースカイを盗るキッド。
その後、蘭の元まで歩いて行ったと思うと、蘭の縄のみ解いた白い人。

「他の皆さんの縄も解いてあげて下さい」
「キッド様！私の縄も解いて！キッド様！」

そんな園子の叫びも空しく、スタスタ歩いていく白い人。
…少しは園子も構ってあげてください、キッド。
というか、1人解くより、2人解いたほうが、全員の縄解けるの早いと思うけど。
そして、中森警部の横を通った際、キッドに咬み付かんばかりの警部。

「あ、もちろん、警部は最後でお願いしますよ」

ここのキッド大好きだ。
というより、中森警部とひっくるめて、ここのやり取りがまじ快ちっくで凄く好きだ！
キッドに対する中森警部の反応と、中森警部に対するキッドの反応がそれぞれ好きｖ

「それから、私は泥棒ではなく怪盗ですので、お間違えなきよう」

なことを呟きながら去って行くキッド。
今回、コナン相手だけに限らず、大衆前にしても、まじ快キッドちっくな気がする。
そして、キッドシーンは今回9割程度がコメディーだったように思う。
だからこそ余計に快斗っぽく見えるんだろうな、今回のキッド。
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以上、本日の感想。
……part14どころじゃなかったな。というより、EDまで行ってないな。
じゃあまあ、キリの良いpart15終了ということで。

2度目以降に出るであろう感想とか、総評とかもひっくるめると、
part15で終わらないというのは、明らかに分かってはいるんですが。
メイン感想だけで、2週間以上かかるって、相当なもんだよ。

×

バースデーな名探偵たち

いつも拍手パチパチ有り難う御座いますーｖ
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コナン＆新一、ハッピーバースデーｖ
誕生日イラスト更新したのは結局昼頃で、
トップ絵変更したのは昼過ぎでした。
遅めの更新ですみませんでした…。

最終加工残して、湯船に浸かりながら構成考えてた、
というレベルなので、完成形は結構最後まで悩んでました。

予定だと、こんな感じで間にプレゼント箱が置かれるはずだったんですが、
どうも上手く行かなかったので、毎度の通り写真素材に頼ることに決めて、
素材探すもピンと来るのがなくて、2時間位無駄に過ごした後、
結局、手持ちの写真データから再利用したという裏話。

個人的には絆創膏を絡めたくて、手負いちっくなイラストにしようか、
と思ったんですが、誕生日に流血もないよなぁ、と自粛した(笑)
来月の白い人バースデーは……天空引っ掛けたいけど、
それすると、コナンがしゃしゃり出てきそうだから無理だ。

というか、天空単体でネタイラストはちょっと描きたい。
特にネタとか一切考えてないけど、多分描きたいと思う。
つーか、キッドに対抗して、鹿と戯れれば良いと思うよ、名探偵。

――そうか！
感想をpart14まで書けば、天空14作目だし、丁度良いじゃん！
と思うようにすらなってきた最近。
パソコンで『さいきん』と打つと、『細菌』変換が真っ先に来る辺り、
長いこと感想書いてんだなぁ……と実感します。
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◆対リーダー戦

敵対心のかけらもない様子で、
対キッド用の仕掛けについて話したりしてるコナンとキッド。
そう言えば、今回「VS」が一切なかったなー、というのは、
ごくごく最近気付いたという。……強いて挙げれば蘭の取り合いか。

好敵手たちが呑気に話してる最中、
コナンがけしかけたリーダーがようやくご登場。
マシンガン乱射した相手って、キッドが先だったかな。
……別に、キッドに対して撃たなくても良いんじゃないか？と思った。
そして、マント翻しただけで銃弾避けれるとか。

どんな主人公補正ですか。

そして標的変えたテロリストのリーダー。
だがしかし！コナンにマシンガンの弾が当たらないのは、前作で証明済み。
どんだけ撃っても当たらないもんなんだよ、リーダー。

前作で、弾避けを習得したので、今度は銃弾避けながら何かを蹴る、
という技を習得しようと、実践に励むほどの余裕かましてます。
ボール蹴り出すために一旦動きが止まった際、
銃弾が当たり、散った破片で頬に怪我するコナン。
しかし、気にせず勢いよくボール蹴りだし、リーダーに直撃。

……相変わらず、銃弾受けての怪我はしないようです、この探偵。
このシーンに関しては、少し前のTVスポットで流れてたわけですが、
あの時点で頬に怪我したの気付いてたので、
最初に気付いた時ほどテンションは上がらなかったけど、好きなシーン(*´▽｀*)

ボール直撃したリーダーは、壁に思いっきり頭ぶつけるも、
脳震盪ほどじゃないようで、多少の意識はあるもよう。
他の仲間の電話番号を見ようとして、リーダーの携帯見るコナン。
…この辺ちょっと記憶曖昧なんですが、
同じ番号しかなかったんだっけ？それが違う番号が多くあったんだっけな？

コナンがリーダーに対して、何だったかを話すよう言うも、
無言のままのリーダーに、細菌ウィルスを手に持って悪人顔。

「だったらこれ、かけちゃうよ？」
「…………好きにしろ」

怖えーっ！((((；ﾟДﾟ))))
誰が一番怖いって、テロリスト以上にコナンが怖えーっ！
何かこう、映画史上初！というレベルにコナンがかなり怖かった。
…ただ、この上なく『ああ、これでこそコナンだな』と思った自分もどうかと思った(笑)

というか、ここのコナン、『お前が一番の犯罪者だろ！』と言いたくなるほど、
悪人っぽさが素晴らしかったと思う。
結末分かってなかったので、あの後の笑顔が更に怖くて、
真面目に身震いしたほどに怖かったよ、コナン……。
そういうの、やりかねない人だからこそ、余計に怖かったよ、コナン…。

で、頬怪我したコナンに絆創膏貼るキッド。
蘭から貰った絆創膏を、当事者に返した、ってところですか。
貼られた時痛がってたコナンですが、
そこ痛がる程酷い怪我でもなさそうに見えたけど。
ただな、キッド。その絆創膏は、蘭から貰った物だと付け加えた方が良いと思うよ。
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◆ in 奈良

時系列ごちゃごちゃかもしれませんが、この際気にしないことにする。
…とは言え、映画の舞台が舞台だけに、
セリフ云々は殆ど覚えちゃいないんですが。

奈良のとある寺。……豪福寺だったかな。
奈良が出てきた時点で、「スポット巡りしよう！」と決めてたので、
寺の名前は意識して記憶してきたつもりだったんですが、
親に寺の名前言っても「そんなの知らんよ？」と言われたんですが、
どうも興福寺らしい、という考察をチラホラ見かけた。

仏像を布？に包み、トラックに包む警察官達。
これ平次達が真相語るまでは、てっきり仏像非難させる途中だと思ってた。
それこそ盗まれる危険性があるので、
厳重管理出来るような場所に保管しておくのかと。

その内に平次達登場。
細菌ウィルスと爆弾の件は、住人をパニック状態に落とし入れ、
非難させるための狂言で、本来の目的は仏像を盗むためだったと。

大掛かりすぎだろう！

たかだか仏像盗むだけで、どんだけ手間かけてんだよ。
盗品だと分かってて、買う人とかいるのかよ！
いくら外国に売ったとしたって、世界遺産とかを売買したら、
それが金銭じゃなくても、何処かからか足は付くだろうさ！

一方の仏像泥棒。
子供達だけ出来たのか、ハハハハ！お前ら子供なんて目じゃないさ！
みたいな感じで開き直る犯人。それに対して、平次と和葉でプチ漫才始める二人。
ここのやり取り面白くて好きだったんだけどな。
感想で書こうと思ってて覚えようとしたんですが、帰る頃には忘れてたorz

「警察官やったら、奈良県警の警部さんの名前、
　一人でええから言うてみィや。
　――おるやんけ。奈良らしい名前の警部ハンが」

それらしいことを言いながら、パッと後方からライトが光り、
その中から恰幅の良い警部さんが登場。

「奈良県警、警部の鹿角剛士や！」

――誰やァ！！
原作者デザインとして、本誌に載ってたのはこの人だったんですね。
「良いね、この人」とかなコメントが添えられてたということは、作者も気に入ってると。
……ということは、原作での登場とか期待して良いのかな？
奈良が舞台になった事件物が、原作で描かれるとか期待して良いのかな！
奈良でコナンが殺人事件に遭遇するとか期待して良いかな！

最初に考えたのはこれだな。
この人出てきた時、会場の笑いも結構だったんですが、
私はそこまでツボにははまらなくて、原作者デザインの奈良県警部が出た、
ということに奈良県民としてテンションが上がった。
今後の仄かなる希望を思って、非常にテンションが上がった！

というか、この「実は物語の舞台、事件の真相は奈良にありました」
というオチのお陰で、この周囲の記憶が随分ぶっ飛んだ。
予想外すぎて、嬉しすぎて、幸せのために意識が飛んだ。
……こういうのを、県民冥利に尽きる、と言うんだね(*´▽｀*)
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◆親父世代大活躍！

あ、そうか。
小五郎が目覚めたことに触れるの忘れてるな。
ビールを何杯も飲んで、酔いのせいで眠りこけ、
高所恐怖症をしのぐことにしたおっちゃん。

お陰で、その大半を寝てすごし、
テロリストから、胸ポケットにある携帯取られても気付かない程の熟睡。
そのまま寝て終わるのかと思いきや、キリッとカッコ良い感じで目覚める小五郎。
……ぐっすり寝てた割に、状況把握してるらしいのは何故だ。

哀を殴ったテロリストの仲間の女性。
彼女をあっさりと一本背負いで倒し、唯一の見せ場終了。
……いや、確かにおっちゃんカッコ良かったけど、その一瞬だけ…？
このおっちゃんの出番が、声優変更と関係あったのかしら、とか
変に邪推してしまうんですが、元々そんな脚本だったのかな。

そして、一方の中森警部。
頃合を見計らい、テロリストの一人に後ろから抱きつき、確保。
キッド以外を相手にする中森警部は初めて見ましたが、
「警官」って感じがして、実にカッコ良かったですｖ
個人的に今回の映画で一番株が上がったのは、中森警部だｖ
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以上。
とりあえず、ED部分までの感想は明日で終われそうです。
何故なら記憶が飛んでよく覚えてないせいで、語れることが少ないから。

特にコナンサイド。こっちはコナンが銃で撃たれて血流すシーンを
一番明確に覚えてるだけで、後は結構曖昧だ。
キッドはそこそこ覚えてる。コメディー要素のところは、
一旦、劇場内で、心でツッコミ入れてるので印象に残りやすい。

×

今更誕生日作成に取り掛かる

不定期に、映画感想求めてネットウロウロするんですが、
そこで大体言われてる言葉に、どうしても首を傾げてしまう。

「キッド、カッコイイ！」

…………。
今回、キッドカッコ良かったっけ…？と思う私は珍しいですか。
むしろ、今回の映画、コナンの次にカッコ良かったのは、
中森警部だと思ってるんですが、相当の少数派ですか。

梅田の舞台挨拶回が終わって、帰ろうとしてた時、
丁度、後ろ歩いてたカップルも同じ回を観てたみたいで、
「キッド、凄いカッコ良かったな」
って、彼氏が言ってたことに、『え？どこが？』と心で呟いた(笑)
男から見てもカッコイイということは、普通、女ならカッコイイと思えるはず。

にも関わらず、今回の映画でキッドのカッコ良さは特に感じなかった。
というか、初回の空中シーンで、カッコイイ！とか、スゲーッ！とか、
一切思わなかったからな。個人的にあのシーンは、どっちかと言うと、
コメディシーンだと思ってる位なので、緊迫もないと言うか……(笑)
むしろ同パターンなら、銀翼のが私はカッコ良かったと思う。

それ以外で、カッコ良さそうなキッドが思い当たらない。
相変わらず、キザなシーンはあるとは思うけど。
キッドがカッコイイと言えば、魔術師。
快斗がカッコイイと言えば銀翼で、快斗が可愛らしいと言えば天空だな。

いよいよ、奈良的テンションのために、記憶怪しいのに、
パンフの内容説明が役に立たない！(;ﾟДﾟ)
なんだよ！もうクライマックス位までサクッと書いてくれよ！
奈良シーンとか、テロリスト連絡シーンとか、
どのタイミングで描かれてたか全く覚えてないんだよ！

それか、簡単でいいから、
最初から最後までのタイムスケジュールをパンフに書いてくれ！
奈良的テンションに加えて、1回しか観てない上、
観てから2週間経ってるせいで、うろ覚えも甚だしいんだって！

時系列ごちゃごちゃかもしれませんが、
どこのシーンか忘れた、上の二つのシーンを先に語ることにします。
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◆逃げる鹿。居座りたい坊さん

中央下に、『奈良』と表示され、
煙たかれた飛行船が視界に入ってきた途端に逃げ惑う鹿。
JR奈良駅では、逃げ惑う人々で入り惑う。

鹿が出てきたところで、私の中の何かがプツンッと切れました。
『奈良』の表記に目が行くより先に、鹿に目が行き、「ちょ！奈良公園！」
とテンション高まり、『奈良駅』という言葉に、
「あんなに綺麗じゃないよ！……ん？――あ！JRの方か！」
と、色々ツッコミ入れたり、『奈良ー！奈良ー！』と小声で呟いてた。（迷惑です）

だってさ。奈良公園近辺映った時だったかに、道路標識出たんだよ！
右折すれば、何処何処とか！
何が映ってたか、興奮しすぎて観れてませんが、
そんな、地元民しか反応しないような部分まで作りこんでくれてるお陰で、
意識が「映画」じゃなくて、「奈良」の方に飛びきっちゃったんだよ。

あ、でも一つだけ不満を。あのCGの鹿はちょっと妙だったと思う。
本物はもうちょっと可愛いよ。あの毛具合をもうちょっと……（もはやコナン無関係）
ただ、飛行船が来たらしいことを耳で察知したらしい、
耳が小さく小刻みに動き、飛行船見上げる鹿の動作は結構可愛かったと思う。
……というか、ヤギは手書きっぽいのに、何で鹿はCGなんだ！

そして、細菌を搭載した飛行船がやってくる、ということで、
住職さんたちも警察官に先導されて非難することに。
しかし、仏様のが気になって、なかなか車に乗り込もうとしない住職さんたち。

「仏さん置いてって大丈夫やろか」
「仏さんは感染しはりませんから、大丈夫です！」
「せやけど、罰当たりますわ」
「当たってからでエエから！」

この辺、関西弁が若干おかしかったような気もするけど。
観客の笑いの反応が結構大きかったシーン。
警察官とお坊さんのやり取りが非常に楽しかったです。
警官の返し方が個人的には大好きだ。お坊さんのボケ具合も大好きですが。
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◆帰還報告

コナンの方からかけたか、リーダーからかけたか忘れましたが、
ご丁寧に、テロリスト数名を倒したことを報告するコナン。
ここの言い方がとてつもなく嫌味ったらしいムカつく子供だ(笑)
眉毛ピクピク状態なテロリストリーダー。
しかし、コナンの声を聞いて安心する、仲間達。

「コナンだ！」
「戻ってきたんですね！」
「じゃあ、キッドさんも一緒！？」
「……キッドさんはいねーよ」

大好き、ここ(´▽｀*)
コナンの言い方とセリフと表情が非常に大好きだ。
いや、でもな、コナン。「キッドがいない」って言葉は間違ってると思うよ。
このセリフ、キッドに助けられ、キッドの協力の元戻ってきた、
という事実を事実として、探偵団達に知られるのは癪なのかな。

なら、そもそも協力仰ぐなよ、とかツッコミ入れたくなるんですが、
それ以上に、上空飛んでる飛行船に戻ってくるのに、
生身の人間じゃ不可能ってのは分かると思うから、
そこは素直に認めてしまって良いんじゃないか、コナン。

……しかし。
誰一人として、コナンが飛行船に戻ってきたということにツッコミ入れないのか。
むしろ「コナンは絶対戻ってくる」という暗黙の了解すらあったとみえるこのシーン。
……君らの中で、コナンはどれほどの超人像が無意識に存在してんだよ。
いくらのコナンでも、生身で空漂う方法は、ハワイでオヤジに習ってないと思うんだ。
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◆対テロリスト in スカイデッキ

コナンが何故スカイデッキに来たのかは覚えてない。
まあ、ともかく、テロリスト達を対キッド用の仕掛け部分におびき出すコナン。
認証機の後ろに隠れ、そこからテロリストの位置を把握。
…番号忘れましたが、番号2つ押して、まんまとテロリスト下に落とすコナン。
「●番と×番……」な感じで呟いてたコナンが可愛くて好きだｖ

その後、銃持ったテロリストに脅されるも、
上手いこと電流の仕掛けを作動させるよう誘導し、テロリスト気絶。
……うん？逆？電流→落下の順ですっけ？
銃を押し当てられた時、認証機の傍にコナンがいたのは覚えてて、
でも、電流の仕掛けは、多少認証機と距離離れてた気もするな…。

「まさかこれが役に立つとはなぁ……。
　――待てよ？まさかあいつ、このためにオレにこれを？」

そうです！つーか、気付くの遅いよ！名探偵！
たまには素直に認めてやってくれよ、そういうところ。後、お礼も。
でも忘れてたけどな、私。認証機が、次郎吉さんの指紋しか無理、
という設定は、このシーン出てくるまで、すっかり忘れてたよ。

その直後、銃…ライフルじゃないよな、マシンガン？
を、背中に当てられ、身動き取れない状態になるコナン。
ちょっとドキドキしたけど、テロリストナイス！と思った自分もいた。
この辺の感情は、コナンが飛行船から途中下船させられた時と変わってない(笑)

いやホラ。コナンがやけにあっさりテロリスト倒していくから、
『えー。頭に銃当てて「動くな！」とかないのー？』
と思ってた矢先のシーンだったので、
ある意味でテンションが結構上がったりしたシーン。

「それを捨てて、そこに手をつけ」

の命令を受けて、指紋シートは捨てるものの手は付かず。
それを見て、さっさと手をつくよう指示を出すテロリスト。

「……どうしても付かなきゃダメ？」
「早くしろ！」

――パンチングマシーン作動。
相当後方までぶっ飛ぶテロリスト。

「だから言ったのに……」

何だ、このコメディーたっぷりの撃退シーン。
というか、パンチングマシーンの作動原理をすっかり忘れてたのと、
パンチングマシーンの存在を忘れてたから、素直に驚いたのと笑った。
ここでの観客の反応も非常に素晴らしかったです。
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◆無警戒な怪盗

「うへー……何？これ？」

そう言いながら、上からスカイデッキへ降りてくるキッド。
このセリフ、バッタバッタとテロリスト倒したコナンに対してなのかと思ったら、
次郎吉さんが用意した、対キッド用仕掛けに対してだったんですね。
……つーか、キッド。その言い方は、コナン界のキッドと言うより、
モロに快斗口調ですが、コナンの前でそれは良いのか。

「ずっと上にいたのかよ？」

若干不満げに聞こえるコナンのセリフ。
個人的には、語尾は「？」じゃなくて「！」として言いたいな。
コナンが銃突きつけられた時も黙ってみてたのかーっ！
と、もの凄くキッドに言いたい。

降りてきた位置的に、それこそギリギリな状態になったら
助ける位のことはするつもりでいたんだろうけど、
立入禁止区間での対テロリスト戦と、スカイデッキでの対テロリスト戦。
傍観決め込んだらしいキッド。……ちょっと薄情じゃない？
いや、そりゃコナンがそうそうやられたりしないと思った上なんだろうけど。

そこまでやると「コナン映画」としては、キッド出張り過ぎとなるからか。
ストーリー上仕方ないとは言え、上から傍観して、
そこそこコナンが危ない目に遭ってるのを黙って見てるだけ、
というのは、快斗の性格的にどうなんだろう、とちょっと思う。
飛行船から投げられたコナンを、即効で助けに行ってるだけに。

後、次郎吉さんが用意した仕掛け。
てっきり、このトラップの存在に関して、下調べ済みかと思ってました。
蘭と出くわした時とか、それの確認してたんだろうと思い込んでたよ。
それがまさかのノーマーク、という事実。

……コナンがテロリスト相手に使わなかったら、ヤバかったと。
結果的に、宝石盗むキッドの邪魔はしてないってことになるのか。
キッドにしては珍しく初耳だった仕掛け。この辺も何か「まじ快」っぽいな。
快斗ならありえそうだけど、コナン内のキッドじゃありえないと思う。

それにしても、ホント今回の映画のこいつらは、
ごくごく普通に会話すんのな。
というか、コナンの会話量、キッドが一番多いんじゃないだろうか。
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対リーダーシーンのみ残して、対テロリスト戦語り終了。
後は、『ウィルスの真相→犯人の真の目的→事件的クライマックス
→恋愛的クライマックス→エンディング→オチ』かな？

明日終了は無理か。
長くて5日、普通に行けば4日位で終われるかな。

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